有村架純さんが『美的』ベストビューティウーマン2025に♡｜2月号スペシャルインタビュー

その美は、ますます大人っぽく進化を遂げてーーー。「圧倒的な美しさはもちろん、佇たたずまいそのものに憧れます」と読者から絶大な支持を集めた有村架純さんが、2025年『美的』読者が選ぶベストビューティウーマンに決定！「自分に自信がないからこそ、いろんなことに向き合ってきました」と話す、有村さんの最新ビューティにもクローズアップします。

EDIT：美的編集部

SOURCE：美的 2026年2月号

俳優

有村架純

ありむら･かすみ。1993年生まれ。’10年に俳優デビューし、’21年の映画『花束みたいな恋をした』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。多くの映画やドラマ、CMと幅広く活躍し、近年の代表作にドラマ『海のはじまり』、Netflixシリーズ『さよならのつづき』、映画『ブラック・ショーマン』『花まんま』など。

＼12月22日（月）18:05頃～YouTubeライブにて登壇の様子を生配信！／

有村架純、美しさと強さの間にあるもの

ブラックドレス￥605,000（FOXEY 銀座本店〈FOXEY〉）　ネックレス￥201,300、ネックレスチャーム￥209,000、右手リング￥189,200、左手人差し指リング￥880,000、左手中指リング￥72,600（ヒロタカ表参道ヒルズ〈ヒロタカ〉）

ベストビューティウーマン1位｜有村架純

「有村架純さんをもっと見たい」という声に応え、’25年発売の『美的』表紙登場は今号を含めてなんと計3回！撮影の度に新たな美しさで魅了し、読者の厚い支持を集めてベストビューティウーマンに。作品での活躍はもちろん、「イベントに登場されているのをSNSで見て、ハッとするような透明感が印象的でした」（販売・30歳）、「立ち姿までキレイで、憧れの気持ちがさらに強くなった」（営業・28歳）といったコメントも。

「ナチュラルで品があって唯一無二の存在。まさに理想です♡」（公務員・27歳）
「さまざまなメディアで見るたび、年々輝きが増していると感じます」（金融・33歳）
「姿勢までスッと美しくて、オーラを放っているかのよう！」（自営業・30歳）

今の自分を見つめ直す時間が新たなチャレンジへの余白を作ってくれる気がします

ワンピース¥151,800、パンツ¥74,800、ベルト／参考商品（ADEAM 東京ミッドタウン店〈ADEAM〉）　ネックレス¥201,300、イヤカフ上¥44,000、イヤカフ下¥79,200、リング¥45,100（ヒロタカ表参道ヒルズ〈ヒロタカ〉）

挑戦の先にある、新しい景色

「私は自分に自信があるというタイプではないですし、もちろんコンプレックスだってあります。でもそういったところも全部まるっと含めて『美的』読者の皆さんがいい印象をもってくださったということがすごくうれしいですし、また頑張ろうという励みになります」と、ベストビューティウーマン1位の感想を語ってくれた有村架純さん。そして充実していたという’25 年についても振り返っていただきました。

「今年は自分の時間をしっかりともつことができた1年でした。お肌のお手入れや食生活について見直すことができたり、今後どんな作品に挑戦していきたいか思いを巡らせたり、作品以外のお仕事では何をしたら面白いかなということなど、心に余裕をもって楽しそうなことに飛び込んでいけたように思います。今までに経験したことのないという意味では、海外のファッションショーにご招待いただいたことも印象的な出来事のひとつ。ファッションウィークってこんな風に盛り上がっているんだ、イタリア人はこんな風に毎日を過ごすんだ、とたった3日間でしたが刺激的でとても社会勉強になりました。初めてのことばかりで私は借りてきた猫状態でしたが（笑）、わくわくする素敵な時間を過ごせました」

進化を止めず、楽しみながら挑戦していく姿勢は俳優業でも変わらない。

「来年は今までとは異なるジャンルだったり、新しいことにトライしていく予定です。今だからこそできる表現がきっとあると思うので、それが皆さんに届いたらいいなとイメージを膨らませているところです」

さまざまな役を演じ分け、第一線で活躍する今、大切にしている思いとは？

「諦めないこと。これはすべてにおいて言えると思うのですが、思い描いたとおりに進んでいかないことが常。う〜ん、となってしまうこともあります。でもそこで諦めてしまったら何も報われない。うまくいかなくても足したり引いたり、バランスをとりながら自分の中で再構築するようにしています」

誰もが認めるその美しさについては、努力を重ねながらも気負いがないのが有村さんらしさ。

「美容に関してはコツコツ派。今だけではなく、10年後20年後のことも考えながらできることを地道に続けていくことが私の性には合っています（笑）。体をほぐして食生活に気をつけて、スキンケアも充分に。それで年を重ねてシワが深くなったとしても、そんな自分も受け入れて愛せるマインドがもてたらいいなって思います」

※価格表記に関して：2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

EDIT：美的編集部

2001年に創刊された美容専門誌『美的』（小学館）の編集部。「肌・心・体のキレイは自分で磨く」をキャッチフレーズに、タレント、モデル、カメラマン、美容家や美容ライターといった各分野のスペシャリストとともに、最新のビューティトピックを深く掘り下げた誌面作りがモットーです。2026年には創刊25周年を迎え、これまで積み上げた膨大な美容に関する最新の知見をもとに、美容に対して誠実なメディア運営に取り組んでいます。

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撮影：東京祐　

ヘア＆メイク：尾曲いずみ（STORM）　

スタイリスト：瀬川結美子　

構成：安井千恵

SOURCE：美的 2026年2月号