夏の肌疲労が出る【秋】守りと攻めの手綱を緩めるべからず！｜美的GRAND
やっと強い日差しがおさまりつつある秋。でも、紫外線の危険は継続中。肌の中にもダメージが蓄積しています。秋からもまだまだ必要なケアと光老化ケアを美容のプロが熱く語ります。
SOURCE：
9月からの「UV＆光老化ケア」はどうすべき？
シミ・シワのリバウンドに注意せよ！
秋になっても紫外線は少しずつしか減らないし、肌の中にはメラニンがたっぷり残った状態です。ここでUVケアや美白ケアを怠ってしまうと、シミが一気にリバウンドしてしまう可能性も！ シミだけではなくシワやたるみのリスクも高まっています。リバウンドを阻止するためにも、秋以降もUVケアと美白＆光老化ケアは必須です。
【肌の中のメラニンは意外に減っていない】
秋冬になると日焼けするイメージがなくなるけれど、肌の中にはシミのもとであるメラニンがたまったまま。シワやたるみの原因になるコラーゲンも破壊されたままです。ここで UVケアや美白ケアを中断してしまうと、シミ・シワがリバウンドしてしまう危険性大。秋冬も日焼け止めと光老化対策はマストです。
紫外線は減っても肌の中に残るメラニンはほとんど減っていない。
資料提供：資生堂
【紫外線B波は1／5、A波は1／2までしか減らない！】
紫外線は、春から夏にかけてがピーク。しかし、秋になったからといって一気に減るわけではありません。肌に炎症を起こして赤みを生じさせる紫外線B波は冬でも夏の1/5程度、肌の奥でシワやたるみの原因を作る紫外線A波は1/2程度までしか減らないとされています。これが、秋以降もUVケアが必要な理由です。
紫外線B波は冬でも夏の1/5程度、紫外線A波は1/2程度は降り注いでいる。
資料提供：資生堂
春夏に大ヒットしたUVケア・光老化ケア
今年は近年まれに見るUVケアの当たり年。たくさんの注目作が登場しました。特に、保湿やエイジングケア効果を備えた多機能UVケアが大ヒット。『美的GRAND』の2025上半期べスコスでは、『ポーラ ホワイトショット』がUVケアの第1位に。『SK-II』が美白・ハリケア部門の第1位に輝きました。
＼どちらも『GRAND』上半期べスコス受賞／
右／【UVケア】友利さん、貴子さん、もりたさん愛用。紫外線はもちろん近赤外線やブルーライトや大気汚染もブロック。最強日焼け止めでありながら驚きの透明感と軽い使い心地。SPF50+･PA++++。
ポーラ ホワイトショット セラムUV ［医薬部外品］ 45g ￥7,150
ホワイトショット セラムUV［医薬部外品］の詳細はこちら
左／【光老化ケア】友利さん、貴子さん、吉田さん愛用。メラニンはもちろん、赤みや黄ぐすみなど、肌曇りの原因に対処する。
SK－II ジェノプティクス インフィニットオーラ エッセンス ［医薬部外品］ 30ml ￥22,000（編集部調べ）
ジェノプティクス インフィニットオーラ エッセンス［医薬部外品］の詳細・購入はこちら
今秋注目のUV・光老化ケア
この秋は、最新の皮膚科学に新成分や技術を満載の、パワーエイジングケアのリリースラッシュ！老化に真っ向勝負の大型アイテムが次々に登場します。特に、『クレ・ド・ポー ボーテ』や『ポーラ B.A』などの進化は見逃せません。こうしたラグジュアリーブランドの日中用クリームは、保湿力も高く秋からのUVケアに大活躍です。
右上／【UVケア】吉田さん、もりたさん愛用。胎児の肌を守る胎脂に着想を得た保湿力が特徴。SPF30･PA+++。
カネボウインターナショナルDiv. カネボウ クリーム イン デイII ［医薬部外品］40g ￥9,350
クリーム イン デイⅡ［医薬部外品］の詳細はこちら
右下／【UVケア】もりたさん愛用。紫外線や乾燥から守りながら、ハリ弾力を高め輝きを最大化。SPF25･PA+++。
クレ・ド・ポー ボーテ クレームプロテクトゥリスR（ジュール） 50g ￥16,500（編集部調べ）
クレームプロテクトゥリスR（ジュール）の詳細・購入はこちら
中／【光老化ケア】もりたさん愛用。黒麹発酵液を62％＋多重層バイオリポソームR美容水を37％を配合し若々しく。
コスメデコルテ ユース パワー エッセンス ローション 150ml ￥16,500（9月16日発売）
ユース パワー エッセンス ローションの詳細・購入はこちら
左／【光老化ケア】吉田さん、もりたさん愛用。全域ハリ肌を目指す、進化した“B.A”のクリーム。
ポーラB.Aクリーム 30g ￥38,500
クリームの詳細はこちら
▼あわせて読みたい
※価格表記に関して：2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
撮影： 恩田はるみ
スタイリスト： 石井くみ子
構成： 木更容子
SOURCE：
この記事をシェアする
関連記事を読む
医師の立場から美容と健康を医療として追求。YouTubeチャンネルの登録者は160万人以上。