診断で分かる!免疫低下レベルと今「やること&やめること」
ライフスタイル編|今、免疫を高めるために「やめること」
睡眠改善インストラクター 公認心理師
小林麻利子(こばやしまりこ)さん
科学的根拠のある最新データを基にした実践しやすい指導が人気。「JCSP日本睡眠改善カウンセリング」を主宰。
【やめること 1】1時間以上、座りっ放し
「デスクワークなどで長時間座りっ放しだと、下半身の筋肉が衰え、免疫細胞を体のすみずみに届ける血液やリンパ液の巡りが悪くなります。冷えやむくみの原因にも。運動不足になるため、睡眠の質やメンタル面にも悪影響が。少なくとも1時間に1回は立ち上がって、ストレッチする習慣をつけて」(大野先生)
【やめること 2】日光を全く浴びない
「肌のためには全身しっかり紫外線をカットすべきですが、免疫面では適度に浴びてビタミンDの生成を促すことが必要です。ビタミンDには免疫機能を調整する働きがあります。1日10分程度、手のひらだけでもいいので日光浴を。また、朝、体内時計のスイッチをオンにするときも日光を浴びて!」(小林さん)
【やめること 3】夕食後に寝落ちする
「入浴する前など、就寝の準備ができていないうちに寝落ちすると、夜の睡眠の質がかなり下がります。寝落ちは気絶と同じ。先に少しでも寝てしまうと、深い眠りを促す睡眠物質がそこで使われて、ベッドに寝たときの眠りが浅くなります。入浴時刻を早めて、早く寝る習慣をつけましょう」(小林さん)
【やめること 4】寝る前の運動や高速マッサージ
「寝る前は、交感神経を高めるような激しい行為はNG。入浴後のスキンケアや頭皮マッサージも、高速で行うと眠気が飛んでしまいます。就寝直前にベッドの上でおなかやお尻の筋トレをするのも、睡眠のためには良くありません。ベッドの上では寝ること以外はしないように!」(小林さん)
【やめること 5】寝る間際までスマホを見る

「夜に眠くなるのは、起きて朝日を浴びた約15時間後に分泌が増える睡眠ホルモン、メラトニンの働き。ところが寝る直前までスマホを見ていると、ブルーライトのせいでメラトニンの分泌が遅くなり、深い眠りを得られない可能性が。入浴後はスマホを見ない習慣をつけると眠りの質が変わるはず」(小林さん)
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医学博士。東洋医学を含む統合医療・補完代替療法などが専門。最近刊に『東洋医学はなぜ効くのか』(共著・講談社)