
\見た目年齢を左右するのは目元/石井美保さんに学ぶ、目元のハリを保つお手入れ術
美容家の石井美保さんといえば、ぱっちりと大きな目が印象的な人。まぶたのエイジングケア※をさぞ頑張ってきたのだろうと思いきやなんと、アイケアを毎日習慣化したのは40代になってからとのこと。
長年やってこなかったからもう今さら…と諦めかけている人も、まだ間に合います!すっきりとハリのある目元を保つために、日々気をつけるべきことを伺いました。
始めよう!ハリのあるまぶたをキープするケア
Miho Ishii’s EYE CARE METHOD
“まぶたの厚みやハリは宝物!大切に守っていきましょう”
by Miho Ishii
INTERVIEW
目元のシワ対策だけでなく、ハリケアも始めましょう
「目元にできる表情ジワは、気になってケアしている人も多いと思いますが、まぶたのハリにも目を向けてケアをすると、目元の印象が変わります」と、石井美保さん。
「20代や30代のときって、まぶたの重さやむくみに悩んだりしますよね。でも、その厚みやハリ感は、実は宝物。40代になると、徐々に目元のボリューム感がダウンしていき、疲れて見えたり老けて見えたりする一因となるんです」
石井さんも元々まぶたにボリュームがあるタイプで、30代の頃はアイケアをサボりがちだったものの、40代になってその重要性を痛感し、目周りのシワケアに加えまぶたのハリケアをスタートしたそうです。
「エイジングが気になる顔には美容医療を取り入れるのも選択肢のひとつですが、繊細な目元だけは、そうも行かない。しかも、まぶたのハリの低下って気づきにくい分、気づいてからはどんどん進行していくという体感があります。日々のスキンケアをしっかり行い、生活習慣も意識することが大切です」
ずっと変わらないように見える石井さんの目元にも、年齢に応じた変化があり、そこへの気づきと対策が若々しくハリのある目元のカギでした。私たちも今すぐ実践あるのみ!
CHECK!
まぶた2mmの違いで、目元印象はこんなに変わる!
20代と60代の目の印象が違って見えるのは、まぶたの縦幅の差。約2mmとわずかな違いですが、若々しい印象のためにはまぶたの引き締まったハリが大切だということがわかります。(資生堂調べ/2024年7月実施 20〜60代女性 400名)
まぶたのハリのために石井さんが必ずしていることは?
☑︎アイケアコスメを毎日欠かさない習慣に
「私自身、目元のケアが大切だとわかっていたのに30代の頃は続きませんでした。でも今は必要性をひしひし感じています。朝晩必ず!」
☑︎理想は7時間。たっぷりの睡眠をとる
「睡眠不足な朝は、決まって目がショボンとしています。30代は4時間睡眠でも平気な私でしたが、今は7時間は眠るようにしています」
☑︎たんぱく質と水分をたっぷりとる
「まぶたのハリのために、肉や魚、卵などのタンパク質を毎日意識してとります。水もたくさん飲み、潤ってふっくらとしたまぶたに」
\試してみてね!/
\石井美保流/まぶたのハリを保つアイケアメソッド
ハリが出るアイケアコスメを取り入れる
「アイケアコスメは浸透感の高いものを選びましょう。潤いと共に、肌がふっくらするようなテクスチャーのものがおすすめ」
決してこすらない。垂直になじませる
「むくみやくまをどうにかしたくてまぶたをグイグイ流すのはNG!アイケアコスメを指につけたら、指を垂直におくように塗って」
“肌アイロン”で下まぶたのハリをケア
「肌表面をごく優しくなでてなめらかに整える“肌アイロン”テクを、目元にも。こめかみを押さえて固定し、目周りをなでます」
目元に影響を与える側頭筋をほぐす
「頭の固さは顔のたるみに直結します。特に側頭筋のコリは目の疲れた印象の原因になるので、両手でしっかりほぐしましょう」
疲れ目対策の目の体操は首の後ろをほぐしてから
「目を大きく開け閉じしたり、黒目を動かしたりする目の体操を習慣にしていますが、その前に首をほぐすと、すっきり感が違います」
※ 年齢に応じた潤いケア
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撮影/浜村菜月(LOVABLE) ヘア/大野朋香(air) スタイリスト/今村仁美 構成/大塚真里
ピアス¥29,700、左手人差し指のリング¥17,600(エフ・ディ・シィ・プロダクツ〈4℃〉) その他衣装/スタイリスト私物
●この特集で使用した衣装の価格はすべて税込み価格です。
●協力/資生堂お客さま窓口 TEL 0120・81・4710(10:00〜17:00/土・日・祝日を除く)