【春新作コスメ】美的エディター発！美的スタッフ満場一致のイチオシ 「コレは指名買い！」アイテムは

まだちょっとマスク生活は続きそうな気配ですが、「マスクだから…」とメイクは諦めたくない！　心ときめくかわいいカラーがてんこ盛りな春シーズンこそ、ポジティブにメイクを楽しみたいもの。美的スタッフが満場一致で「コレ、欲しい♡」と盛り上がったコスメを、美容エディター・門司紀子がご紹介します！

真っ先に目を奪われた☆RMKのきらめくゴールド系アイテム

美的２月号の『HANKYU BEAUTY×BITEKI　マスクがあってもなくても！ 「私は幸せ美人顔」になる』の撮影現場で、担当スタッフ内で「とにかく印象的！　すぐに使ってみたい！」と話題騒然だったのがRMKの春コレクション。夕暮れの光に包まれる地中海のきらめきからインスパイアされた色たちは、１品加えるだけでもたちまち新鮮な表情に。アイ、リップ、チーク、ネイルで6アイテム全9品のラインアップの中でも、断然おすすめしたいのは写真のアイメイク3品！

左上から時計回りに、

RMK　インフィニット シングル アイズ EX-03 ￥2,750

RMK　リクイドアイズ EX-01 ￥3,850

RMK　アイディファイニング ペンシル EX-01 ￥3,300（すべて2023年1月6日数量限定発売）

どれもほんの少しだけ輝きが鈍いというか、くすんだニュアンスがあるのに、透明感があり、目元に奥行きを出してくれるような色味。

こちらのスウォッチ上の「リクイドアイズ EX-01」はメタリックなイエローアンバーカラー。しっとりとまぶたにフィットするウォーターベースなので、乾燥が気になる季節にも、アイシャドウがヨレやすいという人にもおすすめです。しっかり発色させればインパクト大、薄くぼかすこともできるので、アイシャドウのベースにも使えて便利。ひと塗りでみずみずしく濡れたような輝きが楽しめます。

中央の「インフィニット シングル アイズ EX-03」は、繊細な輝きを放つアンバーゴールド。指でササッとカジュアルにぼかしても、「リクイドアイズ」の上に重ねてもより立体感が出てキレイ！　手持ちのアイシャドウに重ね付けして、ニュアンスチェンジを楽しんでも。

下の「アイディファイニング ペンシル EX-01」はマットな質感で目元から浮かず、深みを出しながらアクセントにもなるアイライナー。アイメイクにひとひねり、こなれた印象がかなう１品！

まとうだけで気分まで晴れやかで幸運体質になれそうなゴールドカラーは、新しい年の始まりにもぴったり♪

アイシャドウパレットの〝買い！〟はSUQQUとTHREE

アイディアしだいでさまざまなアイメイクが楽しめる〝捨て色がない〟パレットも必見！　この春のおすすめは、オレンジ×ピンクが入った温かみのあるこのふたつのパレット。まだしばらく本格的な寒さが続きますが、新鮮味のあるカラーで春気分を先取りしてみて。

左／SUQQU　シグニチャー カラー アイズ 13 ￥7,700（2023年1月20日発売）

ふたを開けたときにそのかわいさに高揚し、実際にまぶたにのせてみて「やっぱりSUUQUって、わかってるよね～」と言わずにはいられなかったパレット。肌にしっくりなじみながらも、花びらから搾り出されたようなフレッシュさと華やかさを併せ持つ色合い。単色使いでも重ね使いでも映える、マットとパールのふたつの質感入り。多色を重ね合わせても濁らずに、イキイキとした血色感＆春らしさがマシマシに！　気分に合わせて自由に使って、さまざまな印象変化を楽しんでみて。

右／THREE　ディメンショナルビジョンアイパレット 12 ￥7,150（2023年1月1日発売）

見ているだけで元気になれそうな4色4質感がひとつのパレットに。こちらもアイディアしだいで何倍も楽しめる優秀パレット。しかもTHREEのアイシャドウは多種多様な植物オイルを配合していて、乾燥が気になる1月2月にもしっとり優しい使い心地なのも大きな魅力！　右上のシアーなクリームベースでくすみがちなまぶた全体に軽やかなピンクみをプラスして、ライトピンク×コッパーオレンジを重ねて上まぶたに立体感を、下まぶたにはマットなオレンジで華やかさを添えるのが個人的にお気に入りです。

スウォッチは左側がSUQQU、右側がTHREE。パッ見は同じような色味に見えるパレットですが、より鮮やかな色味で華やかさを出したいならSUQQU、ナチュラルでさりげない立体感を出したいならTHREEがおすすめ。どちらも目元にさりげない血色感を添えるウォームカラーなので、マスクが外せない日々でも、寒くて血色が悪く見えがちな季節でも、イキイキとした躍動感を与えてくれそう♪

リップはNARSとジルスチュアートの〝新作ティント〟をマーク！

マスク生活においても、多忙な日々の中でも、やはり頼りになるのが、ティントタイプのリップ。この春注目したいのがNARSとジルスチュアートの新作です。

左／NARS エアーマット ウルトラリップティント 317 　中左／同 888 各￥4,070（ともに2023年1月1日発売）

ヘア＆メイクアップアーティストや美容エディターにもファンが多いNARSのリップ。新作は空気のように軽いジェルテクチャーなのに、美しい色ツヤが長続きするティントタイプ。独自のアプリケーターがややコンパクトで、なめらかにスーッと唇にのばしやすいのも◎。全６色のバリエーションがありますが、ちょっぴり辛口でこなれた印象のブラウンピンクの「317」、くすみローズの「888」が美的スタッフのイチオシ！

中右／ジルスチュアート タイムレスグロウ ルージュティント 101 （限定色）　右／同 03 各￥3,300（ともに2023年1月6日発売）

キラキラのパッケージにも心惹かれるジルの新作は、ノンパールでみずみずしくピュアな彩りを叶えるティントタイプ。水分を多く含んだオイルと水のハイブリッドリキッドルージュなので保湿感が高く、唇に必要な水分＆油分を補いながら、水ツヤ膜で透け感のある色合いが楽しめるのが魅力。おしゃれ感に差をつけたいなら、大人っぽい限定色のカシスブラウン「101」を、愛され感＆好感度を狙うならつややかなコーラルオレンジの「03」がおすすめ。

左のふたつがNARS、右のふたつがジルスチュアート。NARSのほうが少しスモーキーな発色で、ジルのほうがクリアな色味。色ツヤが続くティントリップは、マスクをふと外した瞬間も焦ることなく、さりげなく美人顔に見せてくれるマストハブアイテムですよね。マスクなしで生活できる日も近づいている予感!?　マスクがあってもなくても、どちらにしても、ティントリップがあればきっと得することばかり♪　好みや気分でぜひ、チョイスしてみてくださいね！

構成／門司紀子