剛力彩芽さんインタビュー|「眉から広がる新しいメイクの 可能性にワクワクします」
「人それぞれ、心身の変化には波(=バイオリズム)がある」といわれるように、眉の変化にもリズムがある!? ふんわり太眉が印象的な剛力彩芽さんに、人生におけるいくつかの重要なターニングポイントと共に眉を振り返ってもらいました。
眉から広がる新しいメイクの可能性にワクワクします
ふんわりとした太眉がキュートな剛力さんですが、「自分ではとても扱いづらくて、あまり好きじゃなかったんです」と意外な答え。
「細眉ブームのときも、母から眉をいじるのを禁止されていたので、中学生までまさに“生まれたまま”の眉。太眉が流行ってくれて良かったです(笑)」
素の眉を生かしてきたからこそ、「眉が変わると表情が変わるのがわかる」と剛力さん。
「撮影の現場でメイクさんが眉を描いてくださると、自分にしかわからない程度でも、ちょっと大人な感じになるのがうれしかったですね。『素の眉を生かすだけで充分』とよく褒められたので、母に感謝しています」
そして、ヘア&メイク小田切ヒロさんとの出会いはメイクを好きになるきっかけに。
「素を生かしながら新しい表情を引き出す小田切さんのメイクのおかげで、“今の自分を無理に変えなくてもいいんだ”と思えたんです。尊敬する俳優の西田敏行さんのお芝居って、眉がよく動くのですが、感情表現に眉はとても大切。だから私も気分やイメージに合わせて 眉を自在に操れるようになりたいですね」
5年後・10年後は?
“いい意味で子供らしさを忘れずにいたい!着物やお茶など和の嗜みも身につけたいです”
AYAME’Eyebrow history
1992年…誕生
2001年(9歳)…芸能界入り
「最初はモデル志望。 眉毛はノータッチでふわふわの太眉でした」
2008年(16歳)…雑誌 『Seventeen』専属モデルとして活躍
2011年(19歳)…ショートヘアに
ドラマやCMなどに立て続けに出演し、「今年の顔」に選ばれる
「地眉を生かし、カットして整えてもらっていました」
2016年(24歳)…明治座11月公演「祇園の姉妹」舞台初出演
「着物に合うように細 めでくっきりした眉は初めてで新鮮でした」
現在(27歳)
「眉をしっかり描いて整える、新しい眉メイクが新鮮で楽しい」
profile
女優 剛力彩芽さん
ごうりきあやめ/’92年生まれ。モデルを経て、ドラマデビュー。数多くのドラマ、映画などで活躍する。
『美的』2020年6月号掲載
撮影/天日恵美子 ヘア&メイク/小田切ヒロ スタイリスト/後藤仁子 構成/村花杏子 写真協力/女性セブン
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。