メイクアップニュース
2017.10.20

各国で大違い!メイクをする理由…東京は「身だしなみ」ソウルは…

あなたはなんのためにメイクをしていますか? 理想の自分に近づくため? ファッションと同様、“自分らしさ”を表現するため? はたまた、仕事する上での身だしなみとして仕方なく……?

カネボウ化粧品が、東アジアを中心とした7都市で実施した「女性のライフスタイル調査」によると、各国・地域によって、メイクへの意識や表現が違うことが判明しました。お国が変われば、メイクのやり方も、メイクをする意味も変わるようです。

その詳細についてお伝えします。

 

メイクに最も気合いを入れるのは?ソウルはデート…東京は「同性と遊ぶとき」

近年のインターネット・SNSの普及により、世界中のどこにいても同質な情報が得られる時代になりました。しかし、そのような中にあっても、女性達のメイク表現は、国や地域によっていまだに明確な特徴を持っているように感じますよね。
たとえば、日本と韓国は、コスメ大国としてアジア地域に大きな影響を与えていますが、隣国同士であるにもかかわらず、そのメイク表現は大きく異なっています。

そこでカネボウ化粧品は、東京、北京、上海、台北、バンコク、ソウル、ニューヨーク(NY)の18~34歳の女性、計1,219名を対象としたインターネット調査を実施。その調査結果から、以下のような考察をまとめました。

◆メイクにかける時間

ソウルの女性は7都市で最もメイクに時間をかけ、また使用アイテム数も最も多くなっています。東京の女性は、アイテム数は多いものの、かける時間は最も少なくなっています。

◆最もメイクに力を入れるタイミング

バンコク・北京は「仕事に行くとき」、ソウルは「デートのとき」。東京の女性は「同性の友人と遊びに行くとき」が他都市より高くなっています。

◆メイクの楽しみ度

プライベートではすべての都市で、7割以上の女性が楽しんでメイクをしています。一方、仕事では、プライベートと比較して楽しみ度合いは低くなり、東京・ソウルは特に低くなっています。

◆メイクをする意味

ソウル以外の都市は、「身だしなみのため」という答えが一番に挙げられています。しかしソウルの女性は他都市とは違い「欠点カバー」「自己表現」のためにメイクをしていると回答。

また、北京・上海・バンコクの女性も、2番目には、「自己表現」を挙げています。

東京の女性は「おしゃれを楽しむ」ため、NYの女性は「女性であることを楽しむ」ためにもメイクをしています。

 

北京女性がなりたいのは「仕事ができる女性」東京は…?

以下が、各都市の女性像をまとめたもの。あくまでも調査結果をベースに、各都市の女性像や特徴あるメイクの一例を示していますが、各国でかなり大きな違いがありますね。

調査結果を見てみると、国ごとのライフスタイルや価値観が、メイクにもしっかり反映しているように感じますね。あなたは、どの都市の女性像に共感しましたか?

 

初出:美レンジャー  ライター:美レンジャー編集部

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事