春に向けて使いたい!最新化粧下地おすすめ3選[2024年2・3月発売]【美容家・浅利晴奈連載Vol.135】
今回は2024年春発売の化粧下地をご紹介。下地を変えるだけでもメイクの仕上がりが変わるので、春に向けて新しい化粧下地選びの参考になると幸いです。
2024年の化粧下地の特長
近年スキンケア効果の高いファンデーションが続々と発売されていましたが、その高いスキンケア効果が化粧下地にも続々と搭載!肌を綺麗に見せる下地効果はもちろんのこと、贅沢に美容成分が配合されることで、日中も肌ケアができる下地が続々と発売されています。色によるカバーではなく、スキンケア効果により、うるおいやツヤ感がアップしてより美しく仕上がります。色味の展開としては肌なじみの良いベージュ系や肌色をパッと明るくしてくれるピンク系の下地が豊作です。
自然なツヤとうるおいが溢れる美容液下地
SHISEIDOエッセンス スキングロウ プライマー SPF25・PA++ 30g ¥5,280
【色味】肌になじませるとほぼ無色
スキンケアのような感覚で肌にスッとなじむ軽やかな付け心地の美容液下地です。メイクをしながらふっくらと弾むようなハリ感のある肌に。肌に伸ばすと透明になり、色による補整というより、うるおいを与えることで自然なツヤ感、そして毛穴をぼかして、肌をきれいに見せてくれます。さらに、くすみのない透明感のあるツヤ肌が長時間続きます。均一で艶やかなベール膜を形成する資生堂独自の「セラムネットワーク処方」が肌を整え、うるおい保護成分「ナイアシンアミド」や「ケフィア発酵エキスGL」が肌にうるおいをプラスしてバリア機能をサポートします。
どんなファンデーションとも相性がよく、とても使いやすい化粧下地です。昨年発売された同シリーズのスキンケア成分を贅沢配合した美容液処方のファンデーション「エッセンス スキングロウ ファンデーション」とライン使いすると、美しいツヤ感をより引き立てて、フィット感や持続力もアップします。仕上がりが格段に良くなるので、ライン使いもおすすめです。
素肌レベルを底上げする化粧下地
RMK ルミナス メイクアップベース SPF22・PA++ 30ml ¥4,400
【色味】ピンクベージュ
とろりとしたピンクベージュのテクスチャーは肌にのばすと乳液のように変化し、軽やかで快適なつけ心地です。素肌感を残しながら気になるくすみや色ムラを光で飛ばし、毛穴などのアラもぼかしてくれます。さらにシアバター、シルクエッセンス、ヒアルロン酸、ナイアシンアミドなどの6種の保湿成分をたっぷり配合しているので、スキンケアをした後のようなみずみずしいうるおいのある肌に。
肌とファンデーション、それぞれになじみやすい2種のオイルを配合することで、オイルが肌とファンデーションを密着させ一体化。素肌を綺麗にみせるだけではなく、ファンデーションの仕上がりも格段に高めます。肌全体的にヴェールをかけるたような補正力、自然なツヤ、保湿力の高さを叶えた化粧下地です。艶々のツヤ肌というより、もとから素肌が綺麗と思えるようなナチュラルな仕上がりをかなえる新作化粧下地です。
UVカット効果国内最高値!化粧水の後、これ1本でOKな高機能U V
エリクシール デーケアレボリューション トーンアップ SP+ aa SPF50+・PA++++ 35g¥3,410(編集部調べ)
【色味】ベビーピンク
みずみずしいテクスチャーのピンク色のU V乳液はトーンアップ効果があり、くすみをカバーし、顔色がパッと明るくなります。伸びが良く、その後のファンデーションがピタッと密着し、一日中フィットしてくれます。肌のアラや気になる凹凸を自然にカバーしながら、自然なツヤも足されてすごく肌が綺麗にみえるので、在宅勤務の時やちょっとした外出はこれとパウダーだけでベースメイクが完成!
さらにとても軽いつけ心地なのに、SPF50+ PA++++なので、紫外線が強くなるこれからの時期の強い味方です。1本で高機能で乳液、化粧下地、UVカットに、トーンアップ効果まで叶えてくれます。私は極度の乾燥肌なので、今の時期はクリームを付けてから使用していますが、朝洗顔して、化粧水のあとこれ1本でOKな設計なので、夏のベタつきが気になる時期に挑戦してみたいと思います。朝の時短メイクにも重宝しますよ。
気になる化粧下地はありましたか。春の新作化粧下地選びの参考になると嬉しいです。
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。