ファンデはもう“肌色美容液”の域に！大人が今「スキンケアファンデーション」を選ぶべき理由って？｜美的GRAND

「ファンデをつけない方が肌に良い」はもう古い？！この冬、ファンデは“肌色美容液”の域に到達。シミ、シワ、たるみもなかったことに。

天野佳代子が教えます！大人肌を美しく育てる、スキンケアファンデーション

メイク効果だけではない！根本から肌をアップデート

この秋は個性豊かなファンデーションが大豊作！中でも目立つのは、かつてない程“スキンケア効果”の高いファンデーションです。

「これまでファンデーションに配合されてきた美容成分は、メイクのりや仕上がりを良くする、塗った状態の肌を美しくキープするなど“メイクのため”のものが大半でした。一方、今季は “スキンケア効果”を前面に出したものが多く見受けられます。ブランドを代表するスキンケアのスター成分を配合したり、新作ファンデーションのためだけに開発した美容成分を投入するなど、各社とも大変な力作ぞろいです」（『美的GRAND』エグゼクティブ・ビューティディレクター天野佳代子）

ヘア＆メイクアップアーティストの長井かおりさんも、この傾向を歓迎。
「マスク時代に肌ケアへの意識が高まって、日中も心地よさや高いケア効果を求める人は多いはず。スキンケア訴求が高いファンデーションは艶高くしっとり仕上がるものも多いので、必要ならややサラッと系の下地やお粉と組み合わせて。幸せそうに輝く、ほんのりセミ艶肌が今の気分です」（ヘア＆メイクアップアーティスト長井かおりさん）

「スキンケアファンデーション」ってどんなファンデーション？

美容成分配合であることはもはや当たり前の時代。メイクの仕上がりを良くすると共に、日中も肌悩みにアプローチし続けてくれるのが今季のスキンケアファンデーション。

「塗りながら肌の状態を改善していくので、メイクをオフしたときの肌が1日でいちばんキレイということも！ここまでのレベルの達成はファンデーションの歴史の中でも快挙だと思います」（SHISEIDOアシスタントブランドマネージャー唐川舞奈さん）

グラン世代が「スキンケアファンデーション」を選ぶべき理由って？

深刻な肌悩みも目立ち始めるグラン世代。
「1日の中で日中こそが、最も外的ダメージを受けやすい時間帯。朝晩のお手入れはもちろん大切ですが、肌の状態を立て直すには日中につけ続けるファンデーションがカギに」（カバーマークPR 則武倫子さん）

ハリ不足も、乾燥も、くすみも…日中の間に食い止めるだけでなくアグレッシブにケアできるから、使わない手はありません！

自分に合う「スキンケアファンデーション」を選ぶコツは？

「一口にスキンケアファンデーションといっても、各社ごとに仕上がりや訴求ポイントは違います。それを理解して、自分の目的で選ぶと失敗しません」（ヘア＆メイク長井さん）

「ファンデーションは日中の見え方を左右するものなので、まずは自分がいいと思える仕上がり感が大切。その上でオフ後の感触や肌の調子を確認してみて」（カバーマーク則武さん）

大人のスキンケアファンデーションNEWS

【NEWS 01】ファンデーションなのに美容液と同レベルのスキンケア成分を配合。日中も美肌を育む！

基本のファンデーションにスキンケア成分を加えるという従来の処方から、180度異なる製法で作られた“ニュータイプ”が登場。資生堂では、通常はスキンケアの処方を担当している研究員が今回の新作ファンデーションを開発。シワ改善と美白をかなえる美容液の中に目に見えない程微細な色材カプセルを入れた、まさに“肌色美容液”と呼べるファンデーションに！

【NEWS 02】“魅せる”ハリ＆“満ちる”ハリ。見た目の美しさはもちろん細胞の形まで整える時代へ

美容成分の量だけでなく“質の高い美容成分を効果的に肌に届ける”ことにこだわったのがカバーマーク。スキンケア成分をたっぷり抱えたジェリーが肌表面に留まり、即効的なメイク効果でハリ感をかなえるだけでなく、持続的に表皮細胞にまでアプローチ。朝晩はスキンケア、日中はファンデーションで24時間ケアも可能！

【NEWS 03】自然派＝肌に優しいだけではない。ハイレベルなスキンケア効果を発揮するファンデに注目

ナチュラルなつけ心地と環境への配慮から人気が高いノンケミカル系ファンデーション。ハイブリッド系に比べて積極的なスキンケア効果は難しいかと思いきや、さにあらず。ベアミネラルの新作クッションはビタミンＣの恵みを中心にスキンケア成分を96％も含むフォーミュラ。「つけないよりも、肌に良い」を体現しています。