H&M 岡田知子さん&paku☆chanさんが2023上半期ベスコスのメイク・ベースメイク部門を深掘り!
メイク&ベースメイクランキングに選ばれた理由は、『美的』掲載の企画の中にヒントが!?ヘア&メイクアップアーティスト岡田知子さん&paku☆chanさんが深掘り!
上半期、このアイテムとメイクがベストな理由
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ベストコスメの概念が変化!? 満場一致よりも個々の熱量!“パーソナルなベストコスメ”に注目を
\選ぶコスメも作るメイクも人それぞれ!/\私は1位よりも断然3位が好き!/
岡田さん(以下、岡) 今までのベスコスは“みんなが選んだもの”だったけれど、今期は個人的なベスコスを選んだ結果、ランクインしたという印象。
paku☆chanさん(以下、P) だからリキッドファンデーション部門でも、超マットなNARSが1位で、2位はツヤツヤなシャネル…という結果になっていて、みんなが同じ方向を見ているわけではない、ということがわかりますよね。
岡 ベスコス1位のコスメを買っておけば間違いない、ではなくて2位も3位もちゃんとチェックして、自分に必要なものをしっかり吟味しないと!
P いわゆる大きなトレンドはないけれど、Y2K的な盛るメイクは戻ってきていて、その影響を随所に感じられる「純欲メイク」や「白湯メイク」、そして「令嬢メイク」などの企画も『美的』では注目されていました。キーとなるコスメとして使われている締め色レスのグラデーションアイパレットや、繊細な黒マスカラはやっぱり人気!
岡 確かに。「こうなりたい」が先にあって、そのために必要なものとして選ばれていたのが今期のベスコスですね!
Topic1|個性豊かなメイクがずらり!人気ヘア&メイクのメイクプラン企画
いわゆるトレンドを取り入れるだけではなく、注目するメイクや選ぶコスメも人それぞれ。大好評のメイクプラン企画では、個々の感性や趣向が色濃く映し出されたビジュアルがずらり!
「メイクも使うコスメも見事にバラバラ。メイクの幅の広がりを感じます!」(岡田さん)
「黒のマスカラやアイラインが気分で、同じ気持ちの人は多かったみたい。」(pakuさん)
『美的』3月号(撮影/野田若葉)『美的』2月号(撮影/柴田フミコ)
「薄くナチュラルなメイクよりも、丁寧に盛って作り込むメイクが今っぽい!」(岡田さん)
『美的』3月号(撮影/ISAC)
Topic2|1周回って新しい!グラデーションメイクやY2K的な薄眉メイクが回帰
いわゆる締め色がないアイパレットや、眉を自然に明るくできる眉マスカラなど、Y2Kのエッセンスを今っぽく昇華させるコスメが多数ベスコス入り!
「目元を掘り起こすように、丁寧に立体感を作り込むグラデアイがキテます」(岡田さん)
「アイシャドウが進化しているから、昔と同じグラデでもちゃんと今っぽく♪」(pakuさん)
『美的』4月号(撮影/榊原裕一)
「平行太眉一辺倒ではなくなった!ソフトアーチの細め眉が今どき。」(岡田さん)
「より明るく、抜け感のあるアイブロウがかわいい。使うコスメも変化」(pakuさん)
『美的』6月号(撮影/野田若葉)
「眉マスカラは毛並みをふさふさにするというより、繊細に整える使い方に」(岡田さん)
Topic3|リップメイクを楽しみたい気分がぐんっ!マスクを外す機会が増えてきて、かわいいリップもたくさんあって♡
リップスティックやリップグロス、リキッドルージュも。色とりどりのリップアイテムが続々デビュー!
「リップってアガる! を再認識。真っ赤もベージュもなんでもアリで、どれもかわいい!」(岡田さん)
「今期は優秀なプチプラリップがたくさん! 新しい色や質感をどんどん試してみて。」(pakuさん)
『美的』6月号(撮影/ISAC)
「口紅やグロスを丁寧に重ねて、ふっくら艶やかに盛る。そんな一手間すら楽しい!」(岡田さん)
「ベスコス入りリップにおいて“落ちにくい”は標準装備。“好き”優先で選んでOK♪」(pakuさん)
Topic4|ベスコス入りコスメが大活躍!?SNSでバズった●●メイクは、実は大人向け!
若い子向けの流行りのメイクかと思いきや、美人印象や気品を格上げする要素が満載! 好印象を目指したい大人に見事にフィット♡
「こういう流行りの一部をうまく取り入れながら、メイクを楽しんでほしいですね。」(岡田さん)
「盛っても今のコスメなら自然に抜け感が出せるから、意外と失敗しづらいんですよね。」(pakuさん)
『美的』5月号(撮影/久野美玲)
『美的』3月号(撮影/榊原裕一)
「マットファンデやクールな透明感をもたらすハイライターなど、ベスコス入りコスメがカギに。」(pakuさん)
Topic5|時代の空気をはらんだ、新しいBEAUTY!「新時代の令嬢」が華麗に降臨!
丁寧に丁寧に、自分を慈しみながらまとう多幸感に満ちた「令嬢メイク」が、みんなの心をわしづかみに。7月号では大特集が組まれる程、注目度が爆上がり!
『美的』3月号(撮影/柴田フミコ)
「丁寧にメイクすることが求める結果=美しさにつながる、ということを感じられるはず。」(岡田さん)
「「令嬢」はいい意味で誰もが目指せる女性像。プロセスも使うコスメも実は基本的!」(pakuさん)
『美的』7月号 (撮影/柴田フミコ)
「年齢を重ねる程、自分に丁寧にしてみてほしい。毎日じゃなくていいから、たまにね!」(岡田さん)
「韓国メイクや中華系メイクなどいろんな要素を含むから、ベーシックなのに今っぽい。」(pakuさん)
「新しいメイクを知る、コスメを調べることも、自分に丁寧に時間をかけることのひとつ!」(岡田さん)
おふたりの“パーソナルなベストコスメ”はこちら♡
OKADA’s BEST
ジルスチュアート ビューティ クリスタルブルーム リップブーケ セラム 02
「プランパー効果があり、密着感やケア効果も秀逸。清潔感のあるふわっとしたリップがかないます。リップメイク前に欠かさず使っていたので、あっという間に空っぽに!」
¥3,740
SHISEIDO テクノサテン ジェル リップ スティック 403
「こんなにカッコよくておしゃれに見えるベージュリップは久しぶり! 先端の形状が素晴らしく、リップラインをキレイに描けて、ピタッと密着。色もちの良さも抜群です」
¥3,960
paku’s BEST
シャネル ヴェルニ 129
「このイエローはかわいすぎる♡ しゃれた遊び感がありながら、意外としっくりなじんで品がいい。ベージュみたいな感覚で使えて万能! 手肌もキレイに見せてくれます」
¥4,620
イミュ デジャヴュ ラスティンファイン 極細クリーム ペンシル リアルブラック
「なめらかに緻密なアイラインを描けて、本当に落ちない! 密着具合が好きなんです。リアルブラックは今年よく使っていて、ほかのカラーも含めて超ヘビロテしています!」
¥1,320
美容賢者が選ぶ2023年上半期ベストコスメ
『美的』2023年8月号掲載
撮影/野田若菜(TRON) 構成/松村有希子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
“旬”をいち早くキャッチする感度の高さと、色と質感を巧みに操る卓越したメイクテクを兼備。今を代表するアーティストのひとり。