これからのまつげは黒で抜いて、茶で盛る！ 人気H&M 長井かおりさんが提案

カラフルなカラーマスカラももはや定番だけれど、やはりマスカラは黒＆茶のベーシック派が多数。でも、盛りたいときは黒マスカラ、抜け感を出すための茶マスカラ、という考えはちょっと古いかも。選び方や塗り方をアップデートすれば、新しい雰囲気を演出できるんです！

「黒まつげは地まつげ＋αくらいのさりげなさが、今っぽさのど真ん中！」

＼黒で盛ると…少し古くさい／

【抜け黒まつげの作り方】

「再びブームが戻りつつある黒マスカラですが、かつてのようにぱっちり盛り盛りに塗ると古くさくなるおそれが。最も締まる黒マスカラだからこそ、抜け感をもたせることが今っぽく楽しむ最大のコツ。上げすぎず、太すぎず、さらっと、少し物足りないかな？ くらいでOK！」（長井さん）

＼目指すはこの抜け感／

“抜け黒まつげ”に合うメイクは？

存在感薄めの“うぶふわベージュ眉”は黒まつげで締めてGOODバランス

「白みベージュの眉マスカラで作る、長井的超イチオシのうぶふわベージュ眉は、ぜひ黒まつげで楽しんで。眉の黒さがない分、まつげは黒に。主張は控えめだけど目元が程よく締まる抜け黒まつげがベストバランス！」

濡れツヤが美しい単色シルバーラメから黒まつげにかけてのグラデEye

「この秋注目の濡れたようなツヤ感のシルバーラメのアイシャドウは、アイラインで締めずに、抜け黒まつげでさりげなく締めるのがおしゃれ。まぶたのシルバーからまつげの黒へのグラデーションで立体的に見せて」

「茶まつげは色で抜く分、バサッと盛り盛り仕上げがむしろおしゃれに！」

＼茶で抜くと…少し寂しい／

【盛り茶まつげの作り方】

「トレンド的に、“まつげは盛りたい”というのが今の気分。そんなときに選びたいのが茶色！しかも、地まつげの黒さに溶け込まない、くっきり発色のオレンジブラウンがおすすめ。重ね塗りして太さや長さを出しても暗くならないので、華やかさだけ盛れますよ」（長井さん）

＼目指すはこの盛り感！／

“盛り茶まつげ”に合うメイクは？

ヌーディワントーンメイクはまつげも茶色でまとまり感を

「韓国っぽメイクにも活躍するマットなスキントーンのアイシャドウは、まつげも含めてワントーンにまとめてみては。オレンジブラウンの盛りまつげなら、アイシャドウと統一感があり、かつ締めすぎない締め色として活躍します」（長井さん）

今秋注目の赤っぽブラウンは華やかさを盛れる茶まつげと好相性

「この秋は赤っぽブラウンがトレンドの予感。このレッドブラウンにぜひ合わせたいのがオレンジブラウンの盛りまつげ。まつげもアイラインも黒だと少し重たい印象になりますが、盛り茶まつげなら軽やかだけど抜けすぎない絶妙なバランスに！」

※価格表記に関して：2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。