美的リーダーズ
2024.6.23

気づかずに続けてしまっていたオーバーケアの怖さ

By Keiju

Keiju

みなさん、こんにちは。Keijuです。今回は僕が最近経験した、とある肌荒れについてお話ししていこうと思います。みなさんも、自分のスキンケアルーティンを思い浮かべながら、ぜひ最後まで読んでくださいね!

僕が取り入れ続けたスキンケア方法

お風呂上がりのスキンケア後、完全無加工すっぴんです。ちょうど美的リーダーズとしての活動がスタートする頃だったのですが、肌の調子が良くて毎日がウキウキでした(笑)

僕は、もともと毛穴がとても詰まりやすい肌質で、すぐにポツッとコメドができてしまうのがずっと悩みでした。暇さえあれば似たような悩みを持つ方のSNS投稿を見る、対策を調べては忘れないようにスクショ保存し試してみるなど、自分に合う対策を模索してきました。

ターンオーバーの促進には、亜鉛サプリが良いというネット記事を見て飲み始めてみたり、レチノールクリームを使い始めてみたり、拭き取り化粧水での拭き取る工程を追加してみたり……。とにかく、できることを色々と取り入れ始めて二ヶ月弱ほど経ったとき、明らかにコメドができる頻度が減ったうえに、以前より肌のキメも整い、少しずつですが理想の肌に近づいていきました。

それまでは、ファンデーション代わりにカバー力の高いリキッドコンシーラーを塗りたくったメイクをしていましたが、日焼け止めを塗った後、気になるところにコンシーラーを1〜2箇所ほど少量乗せる程度で綺麗に見える肌を完成させることができたのです!ものすごく嬉しくて、すっぴん肌も自信を持って見せられ、大袈裟ではなく人生がガラッと変わったような気分でした。

ところが、それから数日後の朝、いつもどおりにメイクをささっと済ませようと鏡の前に立つと……。えっ!?なにこれ?

爆発した肌のSOSサイン

朝起きたら頬のあたりがこんなことに。この日はダンスリハーサルがあったのですが、周りの人に見られるのが嫌でマスクつけたまま踊ったのを覚えています。精神的にも呼吸も辛かったです(泣)

頬に真っ赤な湿疹が!とりあえず、すぐに保湿が必要だと思い、洗顔をして化粧水を塗ってみるとビリビリとしみてめちゃくちゃ痛い!!しかも、メイクではまったく隠せないほどの赤みで、正直「あ、終わった……」と思いました。

インターネットで検索してみても同様の症状が見つからず、すぐに皮膚科に行き診察してもらうことにしました。診察の結果、今回の肌トラブルは様々な化粧品を併用したことによって、肌へ負担がかかりすぎたことが原因でした。スキンケアを怠らないように毎日時間をかけて入念にケアしていたのですが、まさかやりすぎになっていたとは思いもせず、積み重ねてきた努力が逆効果であったことがショックでした。

でも、そこまで負担のかかるケアをしていたっけ?と思い、普段のスキンケアを見返すべく書き出してみました。

・週3回、顔の産毛剃り(脱毛による硬毛化で頻度UP&刃の負担大)
・週1回、酵素洗顔(洗浄力UP)・拭き取り化粧水(摩擦)
・ほぼ毎晩、角質ケアできる導入化粧水(ピーリング)
・ほぼ毎晩、レチノールクリーム(肌への刺激強)
・ほぼ毎晩、皮膚科処方のディフェリンゲル(ピーリング)

はい!負担&刺激の鬼フルコンボでした!!!肌荒れしないわけがない!笑(笑えないですが)
いま思い返してみると、化粧水がピリピリと染みたり、肌に若干の赤みが出たりしたことは何度かあったのです。そんな肌のSOSサインを堂々とスルーし、しっかり保湿をすれば大丈夫だろうという考えが甘すぎたと深く反省しました。

上記のケアをすべて一度やめて、洗顔と化粧水、乳液、処方されたステロイド軟膏のみのシンプルケアに切り替えると2日で赤みはほぼ消えました。

色素沈着の「逆」が存在するらしい

コンシーラーで隠しきれない白さ。電球色(黄色みの強い光)だと比較的まぎれますが、昼光色(LEDのような白い光)だとより目立って見えてしまいます。

炎症はすぐにおさまりこれにて解決!かと思いきや、鏡で見ると今度はなんだか白く色が抜けているような気がする……。というわけで、皮膚科の再診で聞いてみました。
ニキビ痕やシミなどの痕が黒ずんで見える「色素沈着」はよく耳にしていたのですが、逆に色素が抜けてしまう「色素脱失」というものがどうやら存在するそうです。初耳でした。一過性である色素沈着とは異なり、なかなか色素が戻ってこない場合もあって治りにくいようです。

「美容」って本当に楽しいけれど、自分に合う化粧品やスキンケア方法は人それぞれ違います。いろいろと試してみるけれど、次から次へと肌悩みが出てきてしまうという方もいるかと思います。                        僕は、ニキビが1つできるだけでものすごく落ち込み、なんでこんなにきちんとスキンケアをしているのにできるんだ!とイライラしてしまうこともあって……。その日一日すべてのやる気がなくなってしまうほど肌荒れに関して敏感になっていました。でも、神経質になりすぎることによって、僕のように気づかぬうちにオーバーケアになってしまっていることもあるのです。自分が良かれと思ってやっているケアがかえって負担になっていないか、定期的に見返すことも理想の肌に近づくために必要なのかなと思います。これからは、自分に必要なケアを適切に取捨選択して、リーダーズとして今よりもっと綺麗になっていきたいです。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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