【いざ、美容家への道】肌への投資は、未来の自分への投資。POLA B.Aのキャラバンとアルビオンの発表会から感じた私の美容の原点
By 須田 真衣
私はスキンケアが大好きです。そして普段は、ほぼ毎日ノーファンデ。ファンデーションで肌をキレイに見せることよりも、「ファンデーションを塗らなくても自信を持てる素肌を育てたい」という思いが強くて、毎日のスキンケアを何より大切にしてきました。だからこそ 40 歳を目前にした今、以前にも増して感じているのが、「肌への投資は、未来の自分への投資」だということ。どんなに素敵なバッグやジュエリーを持っていても、毎日鏡を見るたびに必ず目に入るのは自分の肌。肌の調子がいいだけで、少し自信が持てたり、写真を撮りたくなったり、人に会うのが楽しみになったり。私にとって、肌に自信が持てることは人生の自信にもつながっています。だから今は、その場限りの消費ではなく、「未来の自分をもっと好きになるために、肌に投資したい」と思っています。そんなスキンケア好き、そしてノーファンデ派の私だからこそ、今回、連載を通じてポーラの最高峰のスキンケアライン「POLA B.A」のブランドさんから直接商品説明をいただくキャラバンと、“乳液のアルビオン”が作るファンデーションの発表会の出席を通じて、研究や開発背景からじっくりお話を伺えることをとても楽しみにしていました。そして実は、この 2 つのブランド、私にとって、とても思い入れのあるブランドでもありました。
美容部員時代のに働いていたブランドのお隣だった、POLA。あの頃聞いていた「糖化」はさらに進化していた

私が新卒で美容部員として働き始めた百貨店。当時、私が勤務していたカウンターの両隣が、なんと POLA さんとアルビオンさんでした。ブランドは違っても、同じフロアで毎日お客様の肌と向き合う仲間。まだまだ若手だった私は皆さんに仲良くしていただき、切磋琢磨しながら働いていたことを今でもよく覚えています。今回 POLA B.A についてブランドさんからご説明いただくキャラバンの場で改めて学んでいて、驚いたことがありました。
今ではエイジングケアの世界で当たり前のように耳にする、「糖化」という言葉。POLA はかなり早い段階から糖化に着目し、研究を続けてきたそうです。その話を聞いた瞬間、美容部員新人時代の記憶が一気に蘇りました。お客様がいない時間、自分のカウンターをお掃除しながら、左耳でこっそり POLA さんのカウンセリングを聞いていました(笑)。そこでよく耳にしていたのが「糖化」という言葉。「糖化って何だろう?」当時は正直そこまで理解できていなかったのですが、今ではエイジングケアを語るうえですっかり身近な言葉ですよね。「あの頃から、すでに未来の肌を見据えて研究していたんだ」と知り、なんだか感動してしまいました。
そして POLA の研究は、もちろんその先へと進化していました。これまで B.A では、肌のハリを支える「肌誕生因子」のひとつバーシカンに着目。そして今回の第 7 世代 B.A では、さらに研究を進め、なんと「毛の根元周辺の真皮が持つ再生力」に着目したのだそう。毛が生え替わる周期の中で、毛の根元周辺には年齢に左右されにくい再生力が秘められていることを発見。「だったら、その力を毛の根元だけではなく、真皮全体に広げられないか?」そんな発想から研究を重ね、真皮の再生に関わるタンパク質「プレイオトロフィン」を新たに発見。さらに、その働きをサポートする POLA オリジナル複合成分「B.A コアエキス」を開発したそうです。糖化の研究はその先へ。今度は、肌が本来持っている“再生する力”そのものに目を向ける。どこまで肌の可能性を追い続けるんだろう!と、研究のお話を聞くだけでもワクワクしてしまいました。

そして改めて B.A を使ってみても、やっぱり別格。肌にのせた瞬間のなじみ方。思わず深呼吸したくなるようなテクスチャー。翌朝に感じるハリやツヤ。そしてメイクをしたときの肌。さらには夕方の化粧持ちまで。単なるスキンケアではなく、「自分の知らなかった肌の可能性を見せてくれるスキンケア」そんな存在だと感じています。もしボーナスで美容に投資するなら、一度思い切ってフルラインで B.A の世界を体感してみるのもひとつ。もちろん無理をする必要はなくて、その中から「これだけは手放せない!」という一本を見つけてリピートするのも素敵。
ただし、ひとつだけ注意点があります。B.A に出会ってしまったら、なかなか元には戻れないかもしれません(笑)。それくらい、私にとって特別なスキンケアアイテムでした。
ノーファンデの私が「使ってみたい」と思った、アルビオンのファンデーション

そしてもうひとつ、今回とても楽しみにしていたのがアルビオンから新しく発売となったファンデーションの発表会に出席したこと。アルビオンといえば、やっぱり「先行乳液」。角層のモイスチュアバランスを整え、しなやかで美しい肌へ。そんな乳液を長年研究してきたアルビオンが、本気でファンデーションを作ったらどうなるんだろう?スキンケア好きとして、とても興味がありました。
実は私、普段はノーファンデなので、ファンデーションに求めるものが少し違うのかもしれません。私にとってファンデーションは、「肌悩みを全部隠して、別の肌を作るもの」ではないんです。せっかく毎日スキンケアを積み重ねてきたのだから、その素肌を隠してしまうのではなく、今の自分の肌を生かしながら、もう一段キレイに見せてくれるものがいい。そしてできることなら、メイクしている時間まで肌にとって心地よいものであってほしい。だからアルビオンから「素肌が生きるファンデーション」という言葉を聞いた時、「それ、まさに私がファンデーションに求めていることかもしれない!」と思いました。
開発背景を伺っていくと、これはただ乳液に色をつけただけのファンデーションではありませんでした。そもそもファンデーションのノリや仕上がりの美しさには、肌の土台となる角層のモイスチュアバランスがとても大切なのだそう。アルビオンの乳液は、水分・油分・天然保湿因子など、角層のモイスチュアバランスを整えることを大切にしてきました。しかし、朝晩どんなに丁寧にスキンケアをしても、日中の肌は乾燥などさまざまな外的環境の影響を受けます。そこで、「朝晩だけではなく、ファンデーションをつけている日中も、アルビオンの乳液のアプローチを応用できたら?」そんな考えから生まれたのが、アルビオンのミルク ファンデーションです。

乳液発想のこだわりは大きく 3 つ。
① スキンケア効果
角層をケアしてうるおいを抱え込み、つけている間もしっとり感が続く。
② 美しい仕上がり
なめらかでキメが整った、まろやかなツヤのある肌へ。
③ テクスチャー
まるで乳液を肌にのばしているかのような、やわらかな肌あたりとなめらかさ。

まさに、「アルビオンの乳液を使ったあとのような肌を、ファンデーションでも」という発想なんです。スキンケアの延長線上に、ファンデーションがある。もちろん、乳液のようにしっとりするだけではファンデーションとしては成立しません。開発の過程でも、スキンケアに使われているエモリエント成分をそのまま配合すると、ベタつきにつながってしまったそう。そこで活用されたのが、アルビオンがスキンケアで培ってきた独自の技術。さらに、肌の上にしなやかなうるおい膜を作る「リファインスプラッシュポリマー」を採用。笑ったり、話したり、一日中動く肌にも、しなやかに追従するように考えられているそうです。そしてメイクアップ面でも、粉体に独自の表面処理を施すことで、軽やかでなめらかな伸び広がりを追求。
スキンケアテクノロジー × メイクアップテクノロジー

「スキンケアが終わって、ここからメイク」ではなく、スキンケアの延長線上にファンデーションがある、ということ。これなら、ノーファンデ派の私も使ってみたい。むしろ普段ファンデーションを塗らない私だからこそ、「隠す」より「生かす」ことを考えて作られたファンデーションにとても魅力を感じました。
「素肌を好きでいたい」が、私の美容の原点

POLA B.A とアルビオン。今回 2 つのブランドについて深く学んで、両者に共通しているものを感じました。それは、「その人の肌を、もっと美しくしたい」という、作り手の強い思い。
POLA は、まだ「糖化」という言葉が今ほど一般的ではなかった頃から未来の肌を見つめ、今ではさらに肌が持つ再生力の可能性まで研究している。
アルビオンは、長年研究してきたスキンケアの技術を、朝晩のスキンケアだけではなく、日中つけるファンデーションにまでつなげている。
そして偶然にも私は新卒の美容部員時代、その 2 つのブランドに挟まれたカウンターで働いていました。あの頃は目の前のお客様をキレイにすることに夢中だった私が、時を経て美容を発信する立場になり、今度は両ブランドの研究や開発背景までじっくり伺っている。なんだか不思議で、とてもご縁を感じるひとときでした。
そして今回改めて気づいたのは、私がノーファンデでいることも、スキンケアが大好きなことも、根っこにある思いはきっと同じだということ。「素肌を好きでいたい」だから毎日のスキンケアを大切にする。だからファンデーションを使う時にも、隠すことより、今の素肌を生かしてくれるものを選びたい。肌は一生もの。40 歳目前の今だからこそ、目の前の変化だけではなく、5 年後、10 年後の自分の肌まで楽しみにできるような美容を続けていきたい。肌への投資は、未来の自分への投資。ノーファンデでも、ファンデーションをつける日でも。自分の素肌をもっと好きになれる美容を。そして、その商品の背景にある研究や作り手の思いまで理解して、わかりやすく、誠実に届けられる美容家になりたい。美容部員だったあの頃から変わらない私の美容への思いを、改めて確認できた、とても学びの多い時間でした♡
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
須田 真衣
9歳と7歳の子どもを育てる2児のママ。大学時代、読者モデルとして活動し、卒業後は美容部員として勤務。そこで得た美容知識をもとに、現在は美容研究家・インフルエンサーとして日々美容にまつわる発信を行う。スキンケアは毎日の積み重ねこそ大事と考え、普段のメイクはファンデーションを使わないことがモットー。スリーププランナー、スキンケアスペシャリスト、日本化粧品検定1級を取得。