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2023.12.21

“生ツヤ肌”を叶えるベースアイテムが続々登場|『美的』2023下半期賢者ベストコスメ ベースメイク部門を読み解き!

ベースアイテムを熟知したエディター・松村有希子さんが2023年下半期にランクインしたベースメイクアイテムを分析!今回のポイントは?

下半期ベストコスメ【ベースメイク部門】を読み解き!

時間がたつ程にキレイを実感ツヤ・肌色を操るネオファンデ

23年下半期は ついに素肌のような“生ツヤ感”を生むファンデの集大成を見ました! ハイカバーながらリアルなツヤ感を演出するSUQQUのクリームをはじめ、塗る度に美肌を育成するSHISEIDOのリキッド、素肌を透かしながらノイズを払うポール&ジョーのクッションなど。


SUQQU ザ ファンデーション SPF30・PA++(020・105・110・115・125・205・210・220)、SPF30・PA+++(025・030・035・040・050・130・140・155・240・260)、SPF25・PA+++(060・165・180・265・280・290)全24色(日本国内店舗では24色中15色購入可能) 30g ¥14,300

ザ ファンデーションの詳細・購入はこちら

\美容液級のファンデでかなえる“生ツヤ肌”と“理想の肌色”/

SHISEIDO エッセンス スキングロウ ファンデーション SPF30・PA+++ 全12色 30ml ¥7,590

エッセンス スキングロウ ファンデーションの詳細・購入はこちら


ポール & ジョー ボーテ シースルー ヴェール コンパクト SPF25・PA++ 全2色 12g ¥6,050(ケース込み)

シースルー ヴェール コンパクトの詳細・購入はこちら

形状を問わないのは、 どれも“美容液”に引けをとらない美肌効果を実現したから。 もちろん、今までもスキンケア効果の高いものはありましたが、 時間がたつ程にその仕上がりのレベルの高さを実感できるのが最大の進化ポイント。

ファンデ特有の粉体や顔料をいっさい感じさせず、くずれてもサッとなじませるだけで美しい仕上がりが即復活したり、くずれ方そのものが美しいものが増え、今までのファンデとは一線を画すものでした。

また、色展開も以前は “自分の肌色に合うものを選ぶ”というのがセオリーでしたが、誰がつけても浮かない秀品が急増。 韓流メイクの“明るい桃色肌”がトレンドになることでピンク系の色展開も増え、理想の肌色になりすます技術もどんどん高度に。 誰もが憧れる多幸感のある血色肌は、今や色選びでもかなう時代 になったのだと思います。

+αの機能が高次元化!マルチタスクな周辺アイテムが台頭

もちろんファンデだけではなく、周辺アイテムの進化も見逃せません!かつては “欠点をカバーする”役割にポイントが置かれていたコンシーラーも、+αの効果まで超優秀に。

ポーラの最高峰エイジングケアシリーズの「B.A」からは、色を重ねるとのっぺりしがちな目周りを3D級の立体感に仕上げるものが登場しました。


ポーラ B.A 3D コンシーラー 全2色 12g ¥6,930

B.A 3D コンシーラーの詳細はこちら

ひとつであらゆる肌悩みに対応する6色セットのセルヴォークも斬新だし、SNS映えする肌をクイックに作れるペンタイプのアルビオンなど、もはや“隠すためだけのものではない”次元に成り代わってきています。


セルヴォーク シームレス フェイスパレット 全2色 15g ¥6,490

シームレス フェイスパレットの詳細・購入はこちら

\欠点カバー+αを担う“ハイスペ”コンシーラー/

アルビオン アルビオン スタジオ イージータップ 全2色 1.8g ¥3,300

イージータップの詳細はこちら

また、フェースパウダーも粉体技術の進化により、もはや“お粉をのせた感”は皆無に。 肌にのせると溶けてしまいそうな程軽やかで繊細、無重力なつけ心地のアイテムがそろいました。 さらに色についても、ランコムはほんのりローズカラー、SUQQUは青みピンク、アルビオンは青みパープルで、 重ねる程に内側からにじみ出るような血色感や透明感までプラスされるように。


ランコム アプソリュ エッセンス イン パウダー 01 15g ¥15,400

アプソリュ エッセンス イン パウダー 01の詳細・購入はこちら


SUQQU ザ ルース パウダー 20g ¥11,000

ザ ルース パウダーの詳細・購入はこちら

\無重力のつけ心地で透明感や血色感までオン!/

アルビオン アルビオン スタジオ オパルセント オーラ 9g ¥6,050(ケース込み)

オパルセント オーラの詳細はこちら

パウダー=“皮脂を抑える”ためのアイテムという認識は、もはや改めるべきなんです。肌の粗をカバーする、凹凸やくすみを補正するなど、本来の役割を超越したハイスペックなベースメイクがそろい、その劇的進化に感動の連続でした!

 

\他の『美的』2023下半期賢者ベストコスメをチェック!/

『美的』2023下半期賢者ベストコスメ

 

『美的』2024年1月号掲載
撮影/李 有珍(aosora) 構成/斎藤穂乃香、齊藤みなみ、武野絹子(本誌)

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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