40代向けレディース香水15選!美容エディターのおすすめや口コミ好評アイテムを紹介
40代以降の大人向け美容専門誌『美的GRAND』に掲載された女性におすすめの香水をご紹介します。美容エディターの厳選香水、美容プロの口コミ好評な人気アイテム、大人が知っておきたい「メゾン・フレグランス」、注目の日本発ブランド香水までたっぷりとお届けします♪
【2026最新】美容エディター・松本千登世さん厳選の香水
『美的GRAND』2026年春号では、美容エディター・松本千登世さんの連載『このコスメが、すごい!〜残像になる、フレグランス〜』を掲載。ここでは、松本さんが厳選した香水をご紹介します。
ザ・ギンザ セルジュ ルタンス ロワイヨームデリュミエール ボワロワダガロシュ

| 価格 | 容量 | 香り |
|---|---|---|
| ¥57,090 | 100ml | ボワロワダガロシュ |
ウードエッセンス、アンバーノート、パチュリエッセンスの濃密で洗練されたコンポジションが静かに広がるこの香りを含め、ラインとして5種の香調がそろう。五感に訴えかける、究極。
フレグランスは、記憶である
大好きな、ある女性俳優にインタビューしたときのこと。話の流れで「愛用しているフレグランスはなんですか?」と聞いたら、こんな答えが返ってきました。
「20歳くらいのときかな? 憧れている大人の女性に『自分の香りについて語るのは、野暮。エレガントじゃないと思うの。それは自分と大切な人だけの秘密でいいんじゃない?』と言われて、どきりとさせられたんです。以来、その言葉を守ってるの。だから……、秘密」「ごめんね」と茶目っ気たっぷりに笑いながら、答えをさらりとかわした彼女は、なんともいえないいいにおいに包まれていました。インタビューを終えた後、いや、見送ってからも、香りと美しさの余韻がいつまでも漂っていて、その時間のグラデーションをなした空の美しさや風が肌に触れる心地よさまでも、私の記憶に刻まれています。
セルジュ ルタンスの香りを纏う度、ふとあの感覚が蘇るのです。このフレグランスを選ぶ自分を心のどこかで誇らしく思いながら、でも、でも、この静かな高揚は、私だけの宝物と悦に入る、みたいな感覚。セルジュ ルタンスは、香りの向こうにその人が生きてきた時間を映し出す魔力を秘めているからなのでしょうか? 甘い記憶も苦い記憶も、かけがえのない一瞬一瞬を積み重ねた先に、誰の真似でもない孤高の美しさが待っていると信じられる……。そしてこう思うのです。「何の香り?」と聞かれたら「秘密」と答えたい、私も。
日本に上陸を果たしたばかりの最新コレクション、「ロワイヨームデリュミエール(光の王国)」。希少な原料を用いてクリエイトされたセルジュ ルタンスの究極には「フランスの知性・哲人」とも称される五感のアーティストにしか紡げないストーリーが広がっています。今までたどり着けなかった洗練、簡単には触れることができなかった官能。唯一無二の人生をこの香りと共に。重なり合う記憶が、真の大人の輝きや奥行きを作ると信じて。
イヴ・サンローラン ル ヴェスティエール デ パルファム タキシード

| 価格 | 容量 | 香り |
|---|---|---|
| ¥50,600 | 125ml | タキシード |
コリアンダーのトップ、ダマスクローズのミドル、そしてベースはパチョリ。シャープでいて官能的なウッディシプレーは、時間がたつ程にまろやかに肌と調和し、自分だけの香りに昇華。
フレグランスは、精神である
もし、ムッシュ イヴ・サンローランがこの世に存在しなかったら、私たちは果たして、こんなにも自由になれたでしょうか? 遡ることおよそ60年。1966年にイヴ・サンローランによって発表された女性のための「タキシードスタイル」は、モード界を超えて世界中にセンセーションを巻き起こしました。それまで男性のための服とされていた装いを女性に纏わせることによって、男女の枠を飛び越え、女性の自立を象徴。社会の固定観念を根底から覆したのです。装飾をそぎ落とし、洗練を極め、マスキュリンとフェミニンを見事なまでに融合させたミニマムなタキシードスタイル、だからこそなおのこと、それを身に纏った女性からあふれ出すそこはかとないセンシュアリティが際立ち、人々を魅了しました。それだけではありません。トレンチコートにサファリルック、ジャンプスーツ……、その革新的なクリエイションは、挙げれば切りがない程。「私は現代女性のワードローブを想像し、時代を変革する流れに参加したのです」というムッシュの言葉どおり、モードを通して女性を解放し、時代を大きく変えたのです。「ル ヴェスティエール デ パルファム」は、そんなアイコニックなワードローブにオマージュを捧げたジェンダーレスなクチュールフレグランス。全12種。それぞれにブランドとして終始一貫、紡いできた伝統と革新、自由とエレガンス、スタイルとスピリットなど、イヴ・サンローランならではの哲学や思想が込められています。
例えば、タキシードの香りを纏うと、意志的な自分が引き出され、背筋がぴんと伸びると同時に、パートナーのジャケットをさらりと纏ったときのような安心感にも満たされる。その先にあるのは、「凜」と「艶」を軽やかに、みずみずしく包括した人……。
イヴ・サンローランのメッセージをかみ締め、「なりたい像」「ありたい像」で選びとりたいと思うのです。香りが導く、力強い自分らしさへの指針。これもまた大人の醍醐味に違いありません。
美容プロの口コミ好評!40代におすすめ香水
エルメス バレニア オードパルファム アンタンス
【受賞歴】2025年間 美的GRAND 賢者 ベストコスメ フレグランスランキング 1位
| 価格 | 容量 | 発売日 |
|---|---|---|
| ¥27,610 | 100ml | 2025/09/05 |
レザーのように強さと柔らかさが共鳴し合う妖艶で存在感のある香り
独特の艶感、肌に添うような質感で人気のエルメスのレザー“バレニア”から名づけられた「バレニア」レクションに、新たな息吹が吹き込まれた続編というべき新作フレグランスが登場。より深い香りを目指し、エキゾチックで力強いパチュリを甘いバタフライリリーや温かなオークウッドで引き立てたミステリアスで上品な香りは、今までに感じたことがなく唯一無二と、賢者たちを魅了し1位を獲得。
【美容賢者の口コミ】
美容賢者
美容エディター
三井 三奈子さん
美容賢者
美容ジャーナリスト
天野 佳代子さん
美容賢者
松倉クリニック代官山 院長 日本形成外科学会認定専門医
貴子さん
ルイ・ヴィトン eLVes ルイ・ヴィトン オー ドゥ パルファン
【受賞歴】2025年間 美的GRAND 賢者 ベストコスメ フレグランスランキング 2位
| 価格 | 容量 | 発売日 |
|---|---|---|
| ¥50,600 | 100ml | 2025/04/17 |
最新技術で可れんな花のインパクトを高める
女性の勇気、強さ、美しさを表現した現代的なフローラルノート。独自の抽出法で存在感を際立たせたスズランに、ローズやジンジャーなどが華麗かつエネルギッシュに香る。
【美容賢者の口コミ】
美容賢者
美容家
大野 真理子さん
美容賢者
エディター(スタッフ・オン)
中島 麻純さん
ディオール ミス ディオール エッセンス
【受賞歴】2025年間 美的GRAND 賢者 ベストコスメ フレグランスランキング 3位
| 価格 | 容量 | 発売日 |
|---|---|---|
| ¥22,990 | 50ml | 2025/09/05 |
活気に満ちた香りで自由にポジティブに!
甘ずっぱいブラックベリーと甘く爽やかなエルダーフラワーが重なり、そこに温かなオークウッドが深みをプラス。自信と強さを秘めた、明るく生き生きとした香りが心に響く。
【美容賢者の口コミ】
美容賢者
ヘア&メイクアップアーティスト
黒田 啓蔵さん
美容賢者
美容エディター
安倍 佐和子さん
大人が知っておきたい「メゾン・フレグランス」とは?
歴史ある香りの専門ブランドが発信している“メゾン・フレグランス”。調香師の感性や経験を反映しながら、高い技術力によって完成された香りは、まとうだけで香りの上級者へとステップアップさせてくれます。メゾンの背景や香りの傾向を知った上で纏うのも、知性豊かな大人ならではの楽しみ。
フォルテ ザ ディファレント カンパニー ラヴ イズ カミング チャプター Ⅱ オードパルファン

| 価格 | 容量 |
|---|---|
| ¥36,300 | 100ml |
新時代のメゾンを象徴するナチュラルで都会的な庭園の香り
2000年にパリで誕生。世界的調香師が香りを手掛け、日本でも大ブームとなった金木犀の香りをいち早く紹介するなど斬新な発想が魅力。新作はグリーン感のあるブラックカラントやトマトを用いたフレッシュな香り。
フォルテ エラケイ アンバー K オードパルファン

| 価格 | 容量 |
|---|---|
| ¥46,200 | 100ml |
灼けた肌にまといたくなる甘くセンシュアルな魅力
名だたるラグジュアリーブランドを代表する名香を手掛けるフランスの人気調香師、ソニア・コンスタン。彼女が2017年に、より自身の内面を表現すべく立ち上げたブランド。新作はスパイダーリリーにタバコやトンカビーンを取り入れたマスキュリンな香り。
ブルーベル・ジャパン クリーン クラシック ストロベリー フィールド オードパルファム

| 価格 | 容量 |
|---|---|
| ¥11,550 | 60ml |
エシカルな製品作りから生まれたピュアなイチゴに癒されて
クリーンの誕生は2003年。自然由来の原料をシンプルに組み合わせて、控えめで誰もが使いやすい香りを特徴とする北米発のブランド。この夏は、イチゴ畑を思わせるような可憐でジューシーな香りに注目を。
ラルチザン パフューマー ラ セレモニー ドゥ ロンソン オードパルファム

| 価格 | 容量 |
|---|---|
| ¥40,480 | 75ml |
“香りの職人”を意味する老舗のミステリアスなフレグランス
創業は1976年のパリ。職人の卓越した技術と自然界の美しさ、芸術的な感性が融合したモダンなスタイルが魅力のメゾン。この夏はペッパーとシダーウッド、インセンスの煙がハーモニーをなす、神秘的な香りをローンチ。
右/ディプティック オード トワレ イリオ

| 価格 | 容量 |
|---|---|
| ¥25,960 | 100ml |
パリの美学が息づくアーティスティックな世界観
香水はもちろん、キャンドルやディフューザーなどホームフレグランスも人気のディプティックは1961年にパリで誕生。夏限定のシトラスの香りが定番化。
インターモード川辺 クリード エラダリア オーデパルファム

| 価格 | 容量 |
|---|---|
| ¥55,110 | 75ml |
エレガントなフローラルで忘れがたい印象を残す
クリードは1760年に英国で創業。英国王室御用達のラグジュアリーメゾンとして香水好きから支持されているブランド。注目すべき新作は、3種類のローズとピオニーに、パウダリーなニュアンスを加えたロマンティックなフローラルブーケの香り。
ブルーベル・ジャパン メゾン フランシス クルジャン クルキー オードパルファム

| 価格 | 容量 |
|---|---|
| ¥39,600 | 70ml |
ピュアな子供心が目覚めるフルーティなブレンド
人々を夢中にさせる香りを創造し続ける言わずと知れたフランスの調香師、フランシス・クルジャンが2009年に立ち上げた自身のブランド。透明感のあるジェンダーレスな調香に定評が。新作はピーチやラズベリーの愛らしい香り。
日本発ブランド「ショーレイヤード」の美学&人気香水
ブランドの世界観を体現した直営店を全国に展開する「ショーレイヤード」。『美的GRAND』2026年夏号では、“日本発”であることにこだわり、香りの設計から店舗開発まで手掛ける創業者の石坂将さんにお話を伺っています。ブランドの人気フレグランスとともに早速チェック♪
セントネーションズ ショーレイヤード ボディスプレー

| 価格 | 容量 | 色 |
|---|---|---|
| ¥8,140 | 各100ml | 左から/ベルガモットジャスミン、ホワイトローズ、フレッシュペア、CMPG(シャンパン)、オリーヴウォッカ、ハコネロテン、ニセコパウダリー、ジャスミンフリージア |
2013年に誕生したブランドの原点。

石坂 将 Sho Ishizaka
株式会社セントネーションズ代表、フレグランスプロデューサー。ランカスター大学大学院修了後フレグランスメーカーに入社。2012年に独立、翌13年に「ショーレイヤード」を始動。21年にオープンした初の路面店である恵比寿本店にはカフェを、25年にオープンした西麻布店には『THE BAR 1982』を併設。初の海外旗艦店となるパリ店も25年開業。
2012年に「ショーレイヤード」を立ち上げるにあたり、欧州のフレグランスブランドへのコンプレックスを意識せざるを得なかった、と石坂さんは言います。
「歴史と伝統ありきのパリのブランドと同じステージで勝負したところで勝てるわけがありません。ただその一方で、香水からキャンドル、バスラインへと拡張するのが常道で、新しい概念が出てきていないようにも感じていました。日本はフレグランスの歴史がない分、まだやられていないことを打ち出すチャンスはある。そこで辿り着いた結論が、“使い方”。僕はかねてから香りを重ね使いしていたので、それをコンセプトにしようと思い至りました。だから“ショーレイヤード”なのです」(石坂さん・以下「」内同)
第一印象は衣服につける香り、近づいたら第一印象よりもセンシュアルで奥行きのある香りが漂う、それが第二印象……そうして「ボディ」「ファブリック」「スペース」という3段階の“香らせるロジック”を作り上げたのです。
レイヤードで完成させる自分らしさという香り
今ではフレグランス業界でも聞かれるようになった「レイヤード」ですが、当時はまだファッション用語として捉えられており、それ以前に“香水砂漠”といわれていたほど、フレグランスを愛用する人はごく僅かでした。
「フレグランス初心者でも手に取りやすい軽やかな香りのものを、当時のスタンダードだった30ミリでも50ミリでもなく、100ミリサイズで発売する、ということに意地を張っていましたね。軽い香りをバシャバシャ使って欲しかった。だから“ボディスプレー”からスタート。ありがたがってちょこちょこ使うのではなく、浴びるように使うことでいつの間にか香り中毒になる。そんな未来を思い描いていたんです」
香りを軽やかにするために石坂さんが仕掛けたのは「ラストノートを削ること」。「ラストノートの加減をどのくらいにするかで軽やかさは決まると言っていい。だから“ラストはいらない”というところから始めました。でも慣れてくると“香りが弱い”という指摘も出てきます。それだけ香りは中毒性があるということ。なのでその後は新作を出すにつれてラストノートを加えていくなど、いろいろと調整しながらコレクションを広げています」
石坂さんのファーストフレグランスは、小学生の頃、英国留学中の兄が初めての夏休みで帰国した際のお土産。寂しさを紛らわすために嗅いでいたネロリの香りが石坂さんの香りの原点であり、ショーレイヤードにシトラス系が多いのはそのため。日本発フレグランスブランドとして、既成概念に挑みながら日本のカルチャーとしての新たな香りをさりげなく提示する――それがショーレイヤードの魅力なのです。
セントネーションズ ショーレイヤード 1945 オードトワレ ブラック

| 価格 | 容量 | 色 |
|---|---|---|
| ¥16,940 | 50ml | ブラック |
感情をレイヤードしたアイコンフレグランス
丸い小石を重ねたようなフォルムに“さりげなさ”という日本の美学を投影。香りのピラミッドを初採用し、父親の誕生年をシリーズ名に採用するなど、創業10年目に誕生したブランドアイコン。
セントネーションズ ショーレイヤード オードトワレ

| 価格 | 容量 | 色 |
|---|---|---|
| ¥1,320 | 各5ml | 左から/ハコネロテン、シュガーライチ、フレッシュペア |
人気の香りのオードトワレ
ボディスプレーと同じ香りをオードトワレとして再構成。軽やかな香りはそのままに、より長く持続。
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
エディター・ライター。自ら立ち上げた出版レーベル、BOOK212より絵本『ピンクのカラス』を多言語で刊行。