たまの美容医療より、日々のスキンケアが健やかな未来をつくる
By 須田 真衣
皆さんこんにちは。素肌の綺麗さを追求する美容研究家の須田真衣です。
私は新卒で化粧品会社に入社してからというもの、先輩やお客様に肌をまじまじ見られる13年間を過ごしていました。なので肌が荒れていると仕事に支障をきたし、精神衛生的にも良くないので肌を綺麗でいることをとても大切にしていました。それは日々のスキンケアの積み重ね。先手先手のケアをしてきているのですが、その秘訣をお伝えしていきます。
一瞬のケアより、毎日の積み重ねがものを言う
肌が綺麗でいることが1番の私の精神安定剤
「たまに美容医療を受けてリセットすれば大丈夫」そう思っていた時期もありました。
確かに、美容医療は頼もしい存在です。でも、日々の肌は毎日のスキンケアの積み重ねでしか守れない。私はそう強く感じています。
私の原点は、“その日のうちにケアする”こと。
もともと美容部員として働いていた私は、20代の頃からスキンケアを丁寧に行ってきました。
中でも大切にしているのが、「その日のダメージはその日のうちにケアする」ということ。
たとえば、肌が少しごわついたらスクラブで整えたり、紫外線を浴びた日は夜のうちにブライトニングのシートマスクをして、内側からはグルタチオン入りのサプリをプラス。
翌朝の肌を整えるためではなく、数年後の自分を守るためのケアとして続けています。
5秒の確認が教えてくれた、“丁寧さ”の価値

肌測定器を使ってお客様に肌状態とおすすめのお手入れ方法をお伝えしていました
この考え方の根底には、実は社会人になりたての頃の失敗があります。
新人時代、ほんの少しの確認不足で、先輩や会社、デパートの方々まで巻き込むような大きなトラブルを起こしてしまいました。
それは、たった5秒確認すれば防げたこと。
しかもその5秒を怠ったことでそのミスをケアするのに1週間もの時間を費やすことになってしまったのです。
その経験で学んだのは、「今、目の前のことを丁寧に対処する」ことが、後悔しない未来につながるということでした。スキンケアも同じ。
小さなトラブルや肌の変化、環境の変化を見逃してしまうと、修復するためにたくさんの時間とお金を費やすことになると思いませんか?
その日の小さなサインを見逃さず、肌に日々きちんと向き合うことが、結果的に一番の“美容医療”になるのです。
未来の自分が「ありがとう」と言ってくれるように

その日肌変化を感じたタイミングでスペシャルケアを導入することもあります
「今日くらい、まぁいいか」
そんな気持ちの積み重ねが、未来の肌に確実に現れます。
でも、逆に言えば「今日もちゃんとケアしよう」という小さな選択が、未来の自分を救う。
美容医療に頼る日があってもいい。けれど、それに頼りきるのではなく、日々のスキンケアこそが、肌の“土台”を育てる本当の美容だと思います。未来の自分が「ありがとう」と言ってくれるように。
今日も私は、丁寧に肌と向き合います。
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
須田 真衣
7歳の女の子と5歳の男の子の二児の母。“ママでもキレイを諦めたくない”をモットーに、子育てをしながら化粧品会社PR、モデル、美容インフルエンサーとしても活動。元デパコスブランドの販売員としての経歴を活かしながら、忙しいママにも役立つ時短テクを発信している。
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