2025.9.22

\抗酸化力はビタミンCの約6,000倍(※)!/夏疲れ肌に響く!『アスタキサンチン』の底力

※一重項酸素消去能の比較

数ある抗酸化成分の中でも、紫外線による肌老化を食い止める効果はピカイチ!
コラーゲンの劣化抑制や、メラノサイト活性化を抑制してくれるのが、サケやエビなどに多く含まれる赤色の天然色素・アスタキサンチンのスゴいところ。
「気をつけていたけれど、日焼けをしてしまった…」「暑すぎてスキンケアを手抜きしがち…」。そんな今こそ、必要です!

アスタキサンチンとは!?

紫外線ダメージを“赤のチカラ”でリセット!

「アスタキサンチン」という名前は耳にしたことがあるし、“赤色である”ことは知っているけれど、その働きはよく知らない…という人も多いのでは?実は、「紫外線をたくさん浴びてしまった」「厳しい残暑でぐったり」という今こそ味方につけたい成分です。

なんと言っても魅力は、その高い抗酸化力!特に、紫外線によって発生する活性酸素を除去するパワーはピカイチです。活性酸素はコラーゲンにダメージを与えるなど肌老化を加速させる原因になるので、素早く大量に除去したいもの。年々紫外線ダメージが深刻化する中、ますますアスタキサンチンの注目度が増す予感!

 

① サケやエビ、カニなど赤色の天然色素
アスタキサンチンを豊富に含む「ヘマトコッカス藻」を食したオキアミなどを食べることで、白身魚であるサケの身がサーモンピンクになることは有名!

コラーゲンの劣化を防ぐ
酸化は肌の大部分を占めるコラーゲンを劣化させる原因。アスタキサンチンは紫外線による酸化ダメージから肌のコラーゲンを守る!

③ 活性酸素の中でも紫外線由来のものに強い!
アスタキサンチンは、紫外線によって発生する活性酸素「一重項酸素(いちじゅうこうさんそ)」を消去する効果が特に強いため、日焼け後のケアにぴったり!

【一重項酸素とは?】
紫外線によって発生する活性酸素。酸化力が高く、体内で作られる酵素では無毒化できないという厄介(やっかい)な性質も。

④ 自然界きっての高い抗酸化力をもつ
細胞を酸化させ、身体組織にダメージを与える活性酸素。アスタキサンチンは活性酸素を消去する、抗酸化力の高さも特徴のひとつ。

※一重項酸素消去能の比較

 

実はこれもアスタキサンチンの赤!

サケ、エビ、カニ、イクラをはじめ、フラミンゴのピンクもアスタキサンチン由来。アスタキサンチンの“赤”には美しさと自然界を生き抜くパワーが詰まっているのです!

 

健康面にもさまざまな効果が!

サケやエビなどの食品を通して摂取しているため、安全性も高いとされるアスタキサンチン。しかも、その高い抗酸化作用によって筋肉疲労の軽減や肌の潤いを守る機能など、多くの美と健康への効果が期待されています!

 

 

アスタキサンチンの抗酸化力のヒミツ

ヒミツ1 一重項酸素を素早く除去
美肌を保つには、日差しを防ぐことはもちろん、浴びてしまった紫外線によるダメージを一刻も早くケアすることが重要。アスタキサンチンはほかの抗酸化物質よりも素早く、一重項酸素にすぐに反応し、消去!

 

ヒミツ2 一重項酸素をたくさん除去
一般に、抗酸化成分は活性酸素を消去するとその抗酸化力を失いますが、アスタキサンチンは抗酸化力を維持!何度も一重項酸素を消去して、たくさんの一重項酸素を除去する働き者。紫外線量が増した現代の強い味方です!

 

ヒミツ3 細胞の機能低下を抑制
酸化力が非常に強い活性酸素「一重項酸素」は、細胞膜にダメージを与え、やがて細胞は死滅…。アスタキサンチンは細胞膜にピタッと取り込まれ、細胞内のダメージをブロック!細胞の機能低下を抑制することができるのです。

 

COLUMN

アスタキサンチン、スキンケア原料としての難しさとは?

アスタキサンチンは、水に溶けにくく、スキンケアに配合しづらいという性質が。オイルに溶かしたところで、粒子がくっつき合って大きくなり、肌に浸透しづらいという難点もあります。それを均一に分散させて肌への浸透性を高めること、そして光や熱から守って抗酸化力を維持すること。これらをクリアするには高い技術力と先進研究、そして熱意が不可欠です!

 

公式サイトはこちら

イラスト/いしやま暁子(chovon) 構成/村花杏子

●協力/富士フイルム TEL:0120・596・221(受付時間 9:00~20:00/年末年始を除く)

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