美的リーダーズ
2025.1.23

スキンケアの基本!洗顔料、どうやって泡立てていますか?

By Keiju

Keiju

あけましておめでとうございます!Keijuです。
みなさま、年末年始はどのように過ごされましたでしょうか。

僕は年末に、友人からスキンケアを始めたいという相談を受け、あらためて基本から色々と話をする機会がありました。腕の見せどころ(笑)だと思い、長々と熱く語ったのですが、彼のように美容に興味を持ち始めた男性に向けて、美容の基本について伝えることが今の僕にできることであり、またブログでも発信していくべきではないかと感じました。

ということで、昨年のブログではネイルやカラコンなどスキンケアとは少し異なった美容ジャンルについてもお届けしましたが、2025年1回目のブログはスキンケアの基本!ズバリ「洗顔料の泡立て方」についてお話できればと思います。基本すぎて、もしかしたら物足りないかもしれないのですが…(笑)ぜひ最後までご覧いただけると嬉しいです!

洗顔料の種類もさまざま!

下記でご紹介している洗顔料の種類を全て集めてみました!

本題に入る前に、洗顔料にも様々な種類があるので、まずは大まかな種類とそれぞれの特徴についてご紹介していきますね。

1.固形石鹸
固形石鹸はアルカリ性の性質を持ち、洗浄力の高いものが多いと言われています。皮脂や汚れをすっきりと落としたい人に向いています。

2.洗顔フォーム
洗顔料と聞いて1番に思いつくのはこのタイプではないでしょうか。チューブ型の容器に入っているものが多く、豊富な種類が展開されているため、肌悩みや肌質に合わせて選ぶことができます。

3.パウダータイプ
酵素洗顔はパウダータイプのものがほとんどかと思います。乾燥したパウダーは菌が繁殖しにくいため、防腐剤などの添加物が少ないものが多く、優しい洗い上がりになるのがポイントです。

4.泡タイプ
泡で出てくるので、泡立てる手間を省けるのが1番の特徴です。ポンプ型のものや、濃密な泡が出るスプレー型のものなど色々な形状があります。多少割高にはなりますが、誰もが手軽に泡洗顔できます。

5.ジェルタイプ
角質ケア成分が角栓や毛穴汚れを包み込むようにオフしてくれるため、ツルンとした洗い上がりに。泡洗顔に比べると肌に残りやすいこともあり、しっかりと洗い残しのないようにすることが大切です。

このように、洗顔料には色々な成分や形状の特性があるだけでなく、適した肌タイプも変わってきます。みなさんはどのタイプを使用してますか?ちなみに僕は「洗顔フォーム ときどき 泡タイプ たまに パウダータイプ」です(笑)

泡立て方によってどのような違いがあるの?

今回使用した洗顔料、洗顔器具はこちら(洗顔ネット/バルクオム  THE BUBBLE NET、泡立て器/セリア、 洗顔料/KHAKI 毛穴ケア洗顔料)

では、ここからは本題の泡立て方についてお話していきます。今回は、1番一般的なものであるチューブタイプの洗顔フォームを使用することにしました。

洗顔料の泡立て方法はおおまかに

1.素手で泡立てる
2.洗顔ネットを使う
3.泡立て器を使う

のいずれかではないでしょうか。時短や手軽さをとるのか、質を求めるのか、総合点をとるのか、皆さんは何を基準にして、どの方法を選択していますか?

実際に3つの方法で泡立てをしてみて、泡の状態を見比べてみようと思います。毎度のことですが、対照実験をするため全て洗顔料の量は「2g」で統一しました。

では、それぞれの方法でできた泡を見てみましょう!(  )内は泡ができるまでにかかった時間です。

1.素手で泡立てる(5分)

2.洗顔ネットを使う時(1分20秒)

3.泡立て器を使った時(30秒)

重要視する要素で選ぶか、総合点をとるか!

泡パック並の量で優しく洗顔するのが気持ち良くてずっと続けています。

検証してみて、洗顔ネットと泡立て器で泡の重さが違うことに驚きました。

素手で泡立てるのは、キメの細かさは申し分ないものの、かなり慣れていないと時間がかかりすぎてしまううえに泡の量も少なく、摩擦レスな洗顔が難しいという印象です。特に夜クレンジングでメイクを落とした後や、顔を水で濡らした後に泡立て始めると、泡立てている間に肌はどんどん乾燥が進んでしまうので、上級者向けかなと。意識的には最も洗顔と向き合っているように感じられるので、流れ作業になったり適当に済ませてしまったりということなく、優しく肌を労れるように思います。

洗顔ネットは、泡の量、キメの細かさ、できるまでの時間を含め、総合的に1番良いなと感じました。実際僕も普段から洗顔ネットを使っています。ただ、水分量の調整が少し難しく、濃密すぎる泡になってしまうと肌がつっぱりを感じる場合もあるため、どちらかと言えば、混合肌〜脂性肌さんによりおすすめしたい泡立て方法です。

泡立て器に関してはとにかく短時間で泡が作れて便利ですが、泡立て器の大きさ分しか泡が作れないので、十分な量の泡が作れる大きさのものを買うようにしましょう。洗顔ネットよりも軽い泡ができるので、こちらは乾燥肌さん向けかなと思います。

いかがでしたでしょうか?同じ洗顔料を使っていても、泡立て方法によって大きな差が生まれます。重要視する要素をもとにご自身に適した方法を選択してみてくださいね。皆さんの洗顔生活において少しでも参考になれば嬉しいです。

最後までご覧くださりありがとうございました!今年もよろしくお願いいたします!

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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Keiju

アーティスト

Keiju

2022年にデビューした「男性美容」をひとつの活動の軸にしているボーカル&ダンスグループ『BBM』のメンバー。音楽活動をメインにSNSではスキンケアのレビュー行う美容オタク。ネイルが好きで、毎月様々なデザインを楽しみながら男性美容を広めている。

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