「ビフィズス菌」を続けてとるとシミ・毛穴が改善!? 肌のエイジングに立ち向かう体の内側からの新アプローチ
PR/大腸劣化対策委員会

紫外線がどんどん強まり、肌にダメージが蓄積しがちなこの時期、油断をするとシミや毛穴などのエイジングトラブルが多発してしまいます。そんなトラブルを防ぐには、洗顔や保湿など毎日のお手入れはもちろん、体の内側からもケアすることが大切です。特に、近年話題の「腸活」は、肌のコンディションアップに期待大。しかも腸を整えることは、肌だけでなく、全身のエイジングケアにもつながるんだとか。そんな中、腸活でよく耳にする「ビフィズス菌」が肌のシミや毛穴を改善するとの研究結果が報告されました。 美肌のために腸活実践中の美的リーダーズ・入江史織さん、みりんさんも興味津々。その研究グループに所属する皮膚科医・西川百合子先生に詳しく伺いました。
新知見!「ビフィズス菌」の継続摂取による肌のシミ・毛穴改善効果が確認された!
今回、順天堂大学・佐藤信紘先生らの研究グループが行った最新の腸内細菌研究は、30〜79歳の女性120名にヒト(主に乳幼児)の腸にすむタイプのビフィズス菌の入ったカプセルまたはビフィズス菌を含まないカプセルを12週間続けてとってもらい、その前後の肌状態を画像解析システムで詳しく調べるというもの。研究グループの一員、西川先生は、「ビフィズス菌をとった人たちでは、特に、シミや毛穴に関するスコアの変化が大きく、多くの方に顕著な改善が見られました」と話します。「腸と肌は『皮膚腸相関(ひふちょうそうかん)』と呼ばれ、密接に結びついています。今回の調査結果は、それを裏づけると同時に、ビフィズス菌の摂取が腸だけでなく肌のコンディションにも良い影響をもたらすという画期的なエビデンスとして注目されています」
ビフィズス菌を12週間続けてとったことで、茶色いシミや毛穴に変化が!

ビフィズス菌を摂取する前(左)に比べて、12週間摂取後(右)の肌は、シミ(褐色性斑)が少なく、薄くなっている。全体的に肌が明るくなった印象。

目立つ毛穴も、摂取前(左)に比べて摂取後(右)は大幅に減少。肌がふっくらして整って見える。
知っているようで知らなかった「ビフィズス菌」のチカラについて、美的リーダーズがドクターに直撃質問!
◼️質問するのは…

(左)美的リーダーズ・みりんさん/CAを経て、現在は美容インフルエンサー、メイクモデルとして活動中。透明感のあるツヤ&モチ白玉肌をめざして、体の外から中からさまざまな美容法を実践。
(右)美的リーダーズ・入江史織(いりえしおり)さん/会社員として働きながら発信していたSNSが人気となり、2024年に美容インフルエンサーとして独立。コスメ愛が強く、メイクの資格も取得。
Q. そもそもビフィズス菌ってなに?
体内に元々存在し、腸内環境を整える働きをもつ善玉菌
入江さん(以下敬称略) ビフィズス菌って、なんとなく腸にいいイメージがありますが、正直、あまり詳しく知らないかも。
みりんさん(以下敬称略) 私も、善玉菌のひとつというのは知っているけれど、体でどんな働きをするのかはよくわかりません。
西川先生(以下敬称略) ビフィズス菌は体内に元々存在し、おふたりのイメージどおり、悪玉菌の増殖を抑えて腸内環境を整えてくれる働きのある善玉菌です。免疫機能をサポートしたり、腸内の炎症を和らげるといった効果も期待できるなど、体にとってさまざまな良い働きをしてくれます。

体内のビフィズス菌は年齢と共に減少する
みりん 体内に元々存在するとのことですが、ビフィズス菌が多い人と、少ない人っているんですか?
西川 はい。多い人がいる一方、とても少ない人もいるなど個人差があります。そして残念ながら、ビフィズス菌の割合は年齢とともに減少してしまうといった傾向があるんです。また、乱れた食生活や不規則な生活習慣、ストレスなども、体内のビフィズス菌を減らす原因に。ビフィズス菌が少ない腸は、腸内細菌のバランスが乱れた状態になっていることが多く、肌や体のさまざまな不調との関連も報告されています。

ビフィズス菌の数のピークは乳児期で、その後は加齢とともに腸内での割合が減少していってしまう傾向が。
入江 善玉菌といえば、乳酸菌もそうですよね。ビフィズス菌って、乳酸菌の一種かと思っていました。
西川 確かにどちらも善玉菌ですが、ビフィズス菌と乳酸菌は体内での生息場所も働きも違うため、別のグループに分類されます。
酸素がない場所に適したビフィズス菌は、酸素の届かない大腸に生息しています。それに対し、乳酸菌は主に小腸にすんでいます。またビフィズス菌は、乳酸菌がほとんどつくらない酢酸(短鎖脂肪酸の一種)を多くつくります。この酢酸をつくるというのがビフィズス菌の大きな特徴のひとつで、肌のエイジングケアにも良い影響を与えていると考えられるんです。

ビフィズス菌は、食物繊維をエサに短鎖脂肪酸のひとつである酢酸を作り出す。
Q. ビフィズス菌をとると、なぜシミや毛穴を改善できるの?
炎症を抑え、腸のバリア機能を高める酢酸が美肌もサポート!
入江 今回の調査で、ビフィズス菌を続けてとった人のシミや毛穴が減ったのは、その酢酸の影響ですか?

西川 それも一因と考えられるでしょうね。酢酸には、体内の炎症を抑える、腸のバリア機能を維持する、免疫機能をサポートするなど、体の内側から健康を支えるさまざまな働きがあり、肌のエイジング対策にも寄与すると考えられます。ビフィズス菌を継続的にとることで、酢酸などの腸や肌にいい成分が生み出されてパワーを発揮し、シミや毛穴を改善したと考えています。
入江 それこそが乳酸菌にはない、ビフィズス菌のチカラなんですね。
西川 ほかに、お腹の調子が整うことで、体調や肌のコンディションに良い影響を与える可能性もありますね。ビフィズス菌の働きによって腸内環境が整うと、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの産生が促進されます。心がハッピーだと肌のコンディションも良くなるという経験は、おふたりもあるでしょう?
入江・みりん はい!
ビフィズス菌が多いと、腸内細菌が多様化してアンチエイジングに!?
西川 また、ビフィズス菌が生み出す酢酸が悪玉菌の増殖を抑えて腸内が良好な環境になり、腸内細菌の多様性をもたらすと考えられていて、アンチエイジングにも関連している可能性があるんです。
入江 え!? アンチエイジングにも関係しているんですか?
西川 これは地球に例えるとわかりやすいのですが、地球もいろいろな種類の生き物が共存しているからこそ楽しくて面白い。少数の強者が威張ってほかを制しているような世界は生きづらいだけで、決して健全ではありません。腸も同じで、腸内細菌が多種多様で、バランスが取れていてこそ、健康で若々しい状態を保てます。腸の若さは全身の若さに繋がると考えられていて、その点でも期待が高まっているんです。

Q. ビフィズス菌はどうやって補えばいい?
ビフィズス菌入りのヨーグルトで、食物繊維と一緒にとるのが◎
みりん 体内のビフィズス菌を減らさないように、効果的にとる方法はありますか? 私は普段、腸活のためにいろんな種類のヨーグルトをとるようにしているのですが…。

西川 そうですね。ビフィズス菌は継続してとることが大事なので、手軽なヨーグルトはおすすめです。ただし、すべてのヨーグルトにビフィズス菌が含まれているわけではないので、ビフィズス菌入りと書いているものを確認して選ぶようにしてください。みりんさんのように、いろいろな種類を試して、自分のおなかに合うものを選ぶ方法もいいですね。
入江 腸活のためにヨーグルトはよく食べますが、ビフィズス菌をそんなに意識していませんでした。これからは「ビフィズス菌入り」をちゃんとチェックして買うようにします。
みりん ヨーグルトと一緒にとるといいものはありますか?
西川 ビフィズス菌のエサになる食物繊維やオリゴ糖と一緒にとるといいですよ。菌とエサは常にセットで!

食物繊維の豊富なバナナやキウイフルーツなどをヨーグルトに混ぜる、オリゴ糖やハチミツをかけるなど、菌とエサをセットでとることでビフィズス菌の働きがさらにアップ!
みりん まさに私、これまでもビフィズス菌のエサになる食物繊維やオリゴ糖、ハチミツなどをヨーグルトに混ぜてとっていました。正解だったんですね♪
西川 素晴らしい! ただ、ひとつ注意していただきたいのは、ヨーグルトを食べるタイミング。空腹時に食べると、ビフィズス菌が胃酸の影響を受けて、効果が薄まってしまう可能性もあります。ビフィズス菌の効果を最大限に引き出すためにも、食事で胃酸が薄まってからデザートとして食べるのがおすすめです。
入江 はい、さっそく明日から、食後のビフィズス菌入りヨーグルトを習慣にします。肌など体の変化が楽しみ♪
入江・みりん 先生、ありがとうございました!
肌にも体にもいいことづくめ!「ビフィズス菌」のチカラをおさらい
- ビフィズス菌を継続してとることで肌のシミ・毛穴が改善する
- ビフィズス菌で肌や体のエイジングケアができる
- ビフィズス菌は肌のバリア機能を高める「酢酸(短鎖脂肪酸)」を産生する
- ビフィズス菌は加齢などで減少するため、ヨーグルトなどで補うことが必要
- ビフィズス菌はすべてのヨーグルトに入っているわけではないので要チェック
- ビフィズス菌入りヨーグルトは、エサとなる食物繊維やオリゴ糖と一緒にとるのが◎
●協力/大腸劣化対策委員会(https://daicho-rekka.jp/risk/08/)
にしかわゆりこ/医学博士。 MSc in International Health Management。順天堂大学医学部卒業。Imperial College Business School修了。皮膚科医として臨床に携わる傍ら、順天堂大学腸内フローラ研究講座にて研究活動に従事。臨床・研究・国際マネジメントの経験を基に、医療、ライフサイエンス、人と環境の関係性など、領域横断的なアドバイザリーを行っている。