シャネルが提案する春肌とは? 新ファンデーションに込められた想いに迫る
この春、新ベースアイテムが多くのブランドから登場しています。中でも特に美的読者に人気な4ブランドを取り上げ、仕上がり感やこだわりの処方、そこから垣間見えるしなやかな女性像をくらべてみました。今回は、革新的なファンデーションが誕生したシャネルに迫ります。
シャネルの春肌
長い歴史の中で、数多くの名品ファンデーションを生み出し、女性のメイクアップに革新をもたらしてきたシャネル。新ビューティライン発のファンデーションの実力とは?
スキンケアの延長で作る今の私にちょうどいい肌
100年にわたり、女性の新しい価値観や美しさを創造してきたシャネルから、2022年の幕開けと共に誕生した「N°1 DE CHANEL」。フレグランス、メイクアップ、スキンケアの3カテゴリすべてから、肌・心・体へと働きかける新エイジングケアラインだ。ブランドを象徴する花であるカメリアの類まれなるパワーに着目した、これからのシャネルの軸となるスキンケア研究の成果が盛り込まれている。
「フリュイド ファンデーション N°1 ドゥ シャネル」はそんな最先端スキンケア機能と、今の時代にふさわしい抜け感や心地よさを兼ね備えたリキッドタイプのファンデーション。ツヤ、カバー力、素肌感、いずれも“程よくて自然”。かつ、くすみにくくて、くずれにくい。このバランスの良さこそが最大の魅力といえる。
『今の自分の肌がいちばん好き』──N°1 にはさまざまな意味が込められているだろうが、移り行く時代、変わりゆく肌、それでもそのときそのときの「私のベストは今」。そんな前を向いて進む女性へ、自信と未来への期待をもたらすメッセージなのかもしれない。
今の自分の肌がいちばん好き。すべてが程よくバランスがいい、新時代のファンデーション
レッド カメリア オイルをはじめ自然由来成分94%配合。外部刺激から肌表面を守りながら、使う度に輝くようなパワフルな肌へ。くすみを防ぐロングラスティングピグメントを採用、肌悩みを程よくカバーし、均一な肌トーンに。モデルメイク使用はB20。
シャネル フリュイド ファンデーション N°1 ドゥ シャネル 30ml 全6色 ¥9,240
フリュイド ファンデーション Nº1 ドゥ シャネルの詳細はこちら
【Topic1】発売以来売れ続ける大ヒットパウダリー
シャネルのベースメイクを代表する名品かつヒットアイテム。パウダーとは思えない程、しっとりしたツヤと輝きのある仕上がりをかなえる。ナイアシンアミド配合でブライトニング効果も。
ル ブラン コンパクト ラディアンス SPF25・PA+++ 12g 全6色 ¥8,250(セット価格)
【Topic2】多くのヘア&メイクを魅了する名品
濡れたようなフレッシュなツヤ感の表現は唯一無二。メイクアップアーティストに愛され、ベスコスにも輝くハイライターは、フリュイド ファンデーションとの相性も抜群。
シャネル ボーム エサンシエル スカルプティング ¥6,050
CHANEL’s Base-make-up History
1924年 最初のメイクアップコレクションが誕生
ガブリエル シャネルによる最初のメイクアップコレクション。ベースメイクアイテムでは、肌をキメ細かく見せるパウダーが登場。
1985年 ブラン ドゥ シャネル(メイクアップ ベース)誕生
シャネルの肌作りの基本であり光となる色・白に着目した白いベース。2008年には新処方の「ブラン ドゥ シャネル N」として復活。
2005年 ブラン エサンシエル コンパクト誕生
シャネルのベースメイクのアイコンであるパウダリー ファンデーションの前身。肌に透明感を与えるブライトニング ファンデーションとして人気に。
2013年 CCクリームを世の中に初めて生み出す
現在は一般的となったCCクリームの生みの親がシャネル。スキンケア効果とメイクアップ効果を併せもつアイテムとして大ヒット。
2013年 レ ベージュ クレーム ベル ミン、レ ベージュ プードゥル ベル ミン誕生
「メイクアップ」から解放するエフォートレスなメイクアップ。レ ベージュはその後、アイメイク、ファンデーション、チークと幅広く展開。
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★はメイク使用
コーラルとラベンダーをキーにドリーミーなニュアンスを表現
カメリアのエンボスが美しい右上・レーヴ ドゥカメリア(全1色 ¥10,450)をはじめ、
左下・レキャトル オンブルの新色384(¥7,590)などをラインアップ。
レ キャトル オンブル[2022年 3月発売]の詳細はこちらさらに人気の右下・ルージュ ココ フラッシュ (全3色 写真は168 ¥4,730)やルージュ アリュール インク (全2色 写真は232 ¥4,950)、左上・ヴェルニ ロング トゥニュ(全3色 写真は919 ¥3,520)も登場。3月4日発売、すべて数量限定。
『美的』2022年4月号掲載
撮影/吉田 崇(人物)、河野 望(静物) ヘア&メイク/AYA(LA DONNA) スタイリスト/小川未久(人物) モデル/鳴海 唯 構成/村花杏子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。