【比較】透明感をGETできる、ブルーメイク「14のやり方」

ピュアさと透明感を与える涼やかな「ブルーメイク」。一見難しそうに見えるブルーカラーを使ったメイクテクをご紹介！いつものメイクにブルーを取り入れて透明感を手に入れちゃいましょう♪

【比較】「ブルー」シャドウと「ブラウン」シャドウ、印象の違い

ひんやりカラーの透明感効果！

目元以外のメイクは同じにして、ふたつの仕上がりを 見比べてみると…ブラウンシャドウを使用した方は、目力が際立つ一方で、肌色がワントーン沈んだ印象。

対するブルーシャドウは、肌のくすみをすーっと抜いたような透明感。色のチョイスひとつで、印象操作はこんなに簡単にかなう！

涼しげ目元を作る「5つのアイシャドウテク」

【1】目頭の「アイシーブルー」で涼やかさアップ

【How to】

【使用アイテム】

A．コーセー ヴィセ シェード トリック

右側2色を混ぜ、小鼻、下唇の下中央、こめかみ〜耳前にもサッとのせて自然な影を仕込んで。

B．メイベリン ニューヨーク ウルトラカラー アイライナー ダスティーコレクション

スモーキーパープル。

C．セルヴォーク ヴァティック アイパレット

時間がたっても色濁りせず、つけたての美しい発色をキープ。

【2】「偏向ブルーラメ」でピュアな印象に

【How to】

＼大粒ラメなのに気品があるのは、儚げでピュアなブルーだから！／

【使用アイテム】

A．エチュード グロウ フィクシングティント

B．セザンヌ ベージュトーンアイシャドウ

【3】 眉下の「水色ハイライト」で軽やかなレディ感を

【How to】
（1）ベースは温もり感あるヌーディカラーで
Bの右上を上まぶた全体になじませて、左下をアイホール狭めに重ねる。左の2色を混ぜて下まぶたのキワ全体に。

（2）水色ハイライトは2ステップでなじみ良く
ベースのベージュにかぶせるように、Aの左上を眉下〜眉尻にチップでのせたら、ブラシでふわっとなじませて。

＼水色ハイライトはこんな使い方もかわいい／
“下まぶたの目頭に入れてピュアな眼差しに”

“頬骨上にのせれば肌もクリアに艶めく！”

＼寒色をひとさじ入れるだけでおしゃれ度が爆上がり！／

【使用アイテム】

A．セルヴォーク ヴァティック アイパレット

旬な抜け感を呼ぶ偏光ブルー。青みやピンクみなど多彩な光を放つライトブルーを使用。

B．THREE ディメンショナルビジョンアイパレット

締め色レスのヌーディ配色。右上のオレンジベージュはじんわりとまぶたを染めるクリームテクスチャー。左下はさらっと軽やかなモーヴブラウン。

【4】「青みとパール」の潜ませ使いでおしゃれな透明感を

【How to】

【5】「ピンク×水色」のアイシャドウで作る透明感

「上まぶたは、締め色代わりに水色を。下まぶたにはパールピンク！シアーな青み配色で目のキワをサンドイッチ盛りすることで、目元の透明感がアップ！」（福岡さん）

【MAP】

Point1．ブラウンの代わりに水色で締める
上まぶたのキワ、黒目～目尻辺り。いわゆる締め色を入れたくなる部分に、あえて水色をチョイス。透明感もくすみ感もありつつ、きちんと発色する水色を選ぶのがポイント。

Point2．くすみがちな目元をピンクでツヤ見せ
どうしてもくすんで見えがちな目元は、パール感やツヤのあるピンクベージュを下まぶたの粘膜に。目頭から目尻までフルでラインを仕込むことで、まぶた全体がぱっと明るく透明感が生まれる！

【How to】
（1）細チップで、ライン状に目尻にオン
水色のアイシャドウを細いチップにとり、上まぶた中央～目尻のキワにライン状にのせて引き締める。あえてノーラインで。

（2）下まぶたの粘膜に細く、ぼかさずに
下まぶたの粘膜部分はスティックシャドウで目頭から目尻までじか塗り。ぼかさずに、細いまま強く光を効かせて。

【使用アイテム】
A．ローラ メルシエ キャビアスティック アイカラー

シャンパンローズの濡れツヤをプラス。

C．カネボウ化粧品 ルナソル アイカラーレーション

右上のパールピンクと左下のオレンジを混ぜて上まぶた中央にのせ、アイホールにぼかす。下まぶたのキワにも細く。下まぶた黒目の下に左下をのせる。締めに左上のブルーを目尻に。

しゃれた雰囲気を作り出す「3つのアイラインテク」

【1】涼しげ「水色ライナー」を太めに入れる

注目の涼やかブルーをラインでとり入れてみて。

｢ペンシルなら寒色や派手なカラーでも柔らかい印象が出せます｣（甲斐さん）

【How to】

【使用アイテム】
グッチ スティロ コントゥール デ ユー

鮮やかなのに柔らかい色味が◎。

【2】ぼかさない「ブルーアイライン」でしゃれ見え

＼アイシャドウはパール＆カラーレスでラインを主役に／

【How to】

【3】「ターコイズブルー」のアイラインで外国人風に

インパクトの強いターコイズブルーは、あえてのインサイドライン使いに。はっきりラインは見えないけれど、瞳に映るブルーが涼やかで「どうやってるの？」って聞かれる、ハッとする目元に。

【How to】

澄んだ瞳を叶える「4つのマスカラテク」

【1】「ブルーマスカラ」で作る大人のこなれ感まつげ

「寒色はアイシャドウで取り入れると、どうしても古くなりやすいけれど、マスカラならさりげないのに確実に盛れて、洗練させてくれます。こっくりとしたテラコッタブラウンの目元に、鮮烈に輝くブルーマスカラを差すだけで、たちまち新鮮にあか抜け！ 黒や茶のマスカラでは出せないメリハリ感で、簡単にしゃれた印象がかないます。」（林さん）

＼ベーシックにスパイスをちょっぴり足す感じが大人に◎／

【How to】

【使用アイテム】
B．イヴ･サンローラン クチュール ミニ クラッチ

くすみを含むテラコッタカラーがしゃれ感を演出。見た目よりもシアーな発色で、濃度調整がしやすい。

【2】太陽の光に映える「ターコイズブルー」のまつげ

【How to】

【3】「ダークトーン」の寒色カラーでさりげなくニュアンスチェンジ

パキッとしていないダークトーンの寒色は目立ちすぎないので、さりげなくニュアンスチェンジ。
｢トレンドのグリーンは日差しに当たると色が分かるくらいなので、初心者でも取り入れやすい｣（甲斐さん）

＼塗るとこうなる／

【4】下まぶたに水色を「ダブル使い」で、澄んだ眼差しに

“下まぶたに水色をダブル使い！誰でも浮かずに透明感アップ”
中山さんは、下まぶたのキワとまつげを水色でまとめて、おしゃれに透明感アップ！

「眼差しがすっきり＆凛として知的さが増すのも下まぶたに水色メイクの好きなところです」（中山さん）

【How to】

青みを帯びた「2つのリップテク」

【1】「ブルーラメ」のピュアリップ

【How to】

【2】「透けキラ青みラメ」で質感チェンジ

大人にも定着しつつある「ラメ」リップは、透け感と輝きの同居した青み系ラメが今っぽい。中でもホログラムのような７色の光を放つライト系か、トーンダウンもできるダーク系。重ねて手もちのリップをイメチェンするなら、このどちらかが◎。

【How to】

【使用アイテム】
ローラメルシエ ロングウエア リップ ライナー

※価格表記に関して：2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。