宮世琉弥さん「注目してほしい場面はキス寸前シーンです（笑）」｜映画『顔だけじゃ好きになりません』スペシャルインタビュー

累計200万部突破、大人気少女コミックスが実写化された映画『顔だけじゃ好きになりません』で主演を務める宮世琉弥さん。イケメン役を演じた感想は？

俳優

宮世琉弥

みやせ・りゅうび／2004年宮城県生まれ。’19年に俳優デビュー。W主演映画『恋わずらいのエリー』やNetflix『恋愛バトルロワイヤル』、現在放送中のドラマ『問題物件』（毎週水曜22時〜、フジテレビ系）など話題作に次々に出演。アーティスト、みやぎ絆大使としても活躍。

宮世琉弥｜全力でやれたなら失敗しても納得できる。そう思えると楽になりました

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たまたま撮られた写真がバズってしまう程、顔が良すぎる青髪男子・宇郷奏人。演じる宮世さんもまた、雑誌の国宝級イケメンランキング1位に選ばれているほか、ドラマ『村井の恋』の村井／春夏秋冬（ひととせ）や映画『恋わずらいのエリー』の近江など、イケメン役が続いている。

「僕は自分のことをイケメンだと思えないんです。本当に。なので、イケメンを自認する奏人はすごいなと思いましたし、そんな奏人に近づけるよういつもよりゆっくり話したり、クールなところから急に笑顔になったりして、皆さんを胸キュンさせられるよういろいろ頑張りました。注目してほしい場面は…監督にも褒められたキス寸前シーンです（笑）」ヒロインの才南（さな）が“最推し”の奏人を前にして「顔、良〜」「存在自体が世界へのプレゼント」と夢中になるように、宮世さんがつい夢中になってしまう対象物はあるのだろうか。

「僕の場合はポスターです。元々カメラが好きなんですが、最近はライティングや構図を考えるようになって。被写体の瞳の中を見るとどこからどういう光を当てているかがわかるし、タイトルを生かす構図がわかって勉強になるんです。選挙ポスターなども目に留まるものとそうじゃないものの違いを考察したくなりますし、広告、雑誌のビジュアルを見るのも好きで、撮影現場で出会うカメラマンさんに聞いたりもしています」

今回の素敵な笑顔も、カメラ談義をしながらのもの。興味がわくと追求する姿勢も今の活躍につながっているのかも。

「昨年、少しだけお休みをもらったのですが、後半には仕事がしたくなってしまって…。でも休みがあったからこそ、その思いにも気づけたと思うと、やっぱり休んで自分の今の状態を俯瞰する時間も大切だなと思いました。お仕事では“自分はこうだから”ってアピールはしません。自分とは違う役柄でも全力を出し切るだけ。それで失敗したなら仕方ない。元々は先の不安を感じちゃう性格なんですが、今やることに集中しようと考え方をスイッチしたら楽になりました。“人事を尽くして天命を待つ”で、天にお任せしています！」

He is into…

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水を飲む
よく飲み忘れるので、健康のためにも意識して飲むようにしています。栄養バランスにも気をつけています。

『顔だけじゃ好きになりません』

Ⓒ2025『顔だけじゃ好きになりません』製作委員会
整った顔を愛するオタク女子・才南が、学校一顔が良い青髪男子・奏人先輩のSNSの“中の人”をすることになり…。累計200万部突破、大人気少女コミックスの実写化。
原作：安斎かりん
監督：耶雲哉治
主演：宮世琉弥、久間田琳加、中島颯太（FANTASTICS）、米倉れいあほか
3月7日公開