橋本環奈さん「24歳になっても“自分”を強くもった生き方を」｜『美的』5月号スペシャルインタビュー

カットごとにくるくると変わる表情にスタッフ一同、魅了されっ放し！地上波ドラマ初主演、昨年末は『第73回NHK紅白歌合戦』の司会に挑戦と、ますます目が離せない彼女――今回、圧倒的な表現力と透明感で、『美的』5月号の表紙を飾りました♪

橋本環奈世にもキュートな三変化♪

自分から楽しんでいった先にあるものを大切に

今、最も目が離せない女優のひとり、橋本環奈さんが約1年半ぶりに『美的』表紙に登場！昨年は大きな話題となった舞台『千と千尋の神隠し』に挑み、『NHK紅白歌合戦』の司会も務めるなど多彩な才能を発揮し、老若男女問わず愛される存在に。堂々たる佇まいや心から楽しんでいる姿が印象的だった紅白、改めてその感想を尋ねてみると。

「すごく楽しかったです。大変ではないかと言われたら、正直むちゃくちゃ大変でした（笑）。分厚い台本、リハーサル、覚えることの多さ…、約4時間半はすごく長いだろうなぁと思っていたら、もう秒で終わりました（笑）。楽しすぎてあっという間に感じましたね」。　
　
4月からは主演ドラマ『王様に捧ぐ薬指』（TBS系・火曜夜10時）もスタートし、ますます忙しい日々が続く。モチベーションはどう保っているのだろうか。

「飽きっぽいので、毎日違うことができるのが新鮮なんです。楽しいことを想像したり、自分から楽しんでいくのも好きなんですよね。お芝居で自分とは全く違うキャラクターを演じられるのも、醍醐味のひとつ。今回は初めての夫婦役なのですが、キュンとしつつ笑って泣ける作品になりそうでワクワクしています」
　
そしてこの撮影が行われた2月3日は橋本さんの24歳の誕生日。まだ24歳、でももう24歳、そこには“自分”を強くもった生き方があった。

「年を重ねても気持ち的にあまり大きな変化はないですが、大人になる分、常識的なことや、仕事やプライベートを含め、10代の頃みたいな甘えはもう律しないとな、という気がしています。目標については、あえて立てないようにしているんです。これを達成したら終わり、みたいな完全燃焼にはなりたくないし、1年後は自分も想像できない橋本環奈であってほしい。ある意味、自分も裏切るくらいの気持ちでいたい。だから目標を立てずに流れるように生きていって、でも節目節目でここぞ、というときが絶対くるのでそこで120％の力が出せればいい。休みなく頑張ります、というのも性に合わないんです。休みもあってプライベートも充実させて、そういう心の健康みたいなものが軸にあると仕事もおのずとうまくいく気がするので、24歳の1年もそれを継続していけたらいいなと思います」
　
今回、“メイクでなりたい私になれる”ということを体現してくれた橋本さん。華やか、イノセント、色っぽい…etc．ページをめくる度にドキドキするビジュアルも併せてお楽しみください！

1年後は自分も想像できない私でありたい、と思います

 
Profile
はしもと・かんな／1999年2月3日生まれ。ドラマや映画、舞台、CMなどで幅広く活躍。現在は映画『湯道』に出演するほか、4月スタートの火曜ドラマ『王様に捧ぐ薬指』（TBS系・火曜夜10時）で主演を務める。

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