ヘアのお悩み
2013.3.1

もうパサつかない!乾かない!目からウロコの美髪ヘアケア新ルール8 Part1

もう3月だけどまだまだ寒いこの季節は肌はもちろん髪の乾燥も気になるシーズン。
パサつく髪は自分にとって不快なだけでなく、周囲にも“乾いた女”という印象を与えてしまいます。
そこで美髪に詳しい花王 川上さんと『AMATA』美香さんに真冬に髪がパサつく原因と正しい対策法を伺いました。

花王 研究開発部門ビューティケア研究センター 川上彩さん
「AMATA」オーナー 美香さん

原因は大きく分けるとこの3つ。
①髪の水分量の低下
②静電気
③髪の毛の形が不ぞろい

パサつかない髪を手に入れる対策法は8つの新ルールをチェック!

 

新ルール1
静電気を防げばパサつきは必ず軽減できる!

とにかく摩擦は厳禁!マフラーの外し方にも注意して
「髪は、乾燥している環境で、こすれ合うことによって静電気が起こります。アウトバストリートメントでなめらかにして、摩擦を減少させて。その際、薄く塗布するのが効果的です」(川上さん)
「髪の毛の紫外線ケアは年中するべきですが、真冬は静電気対策も必要。潤いのある状態をキープしつつ、マフラーをシュッと勢い良く外さないなど、衣類と髪との摩擦を起こさないよう注意して」(美香さん)

 

 

新ルール2
熱いお 湯で洗うのはNG。38°Cくらいの温度で洗 って

熱いお湯は乾燥を加速&地肌も傷める原因に
「寒いからといって、熱いお湯で髪を洗うのは絶対にダメ。洗顔を熱いお湯でしてはいけないのと同じで、熱いお湯で髪を洗うと、潤いを逃して乾燥を増長させる原因となってしまいます。さらに地肌のかゆみまで引き起こしてしまうため、できれば38°Cくらいの温度で洗うのが理想的です」(美香さん)

 

 

新ルール3
効果が出るのは1~2週間後。だからシャン&コンはコロコロ替えるべからず!

製品によっては使い続けることで 効果が 表れるものも
「シャン&コンは、せめて1週間は使ってみて。それで頭皮にかゆみが出たり髪の毛が膨張したり、やっぱり合わないなと思ったら、別のものに替えるのも手です」(美香さん)
「自分の髪の状態に合ったものを使うことが大切。すすぐときやスタイリングの際に、なめらかさを感じるものが髪に合っているといえます」(川上さん)

 

ルール4
90 %じゃダメ!髪は根元からしっかり乾かすべし!

乾 かし方ひとつで見た目のパサつきは軽減できる!
「90%程度乾かせばOKという情報もありますが、毛先まで完全に乾かすことが大切。髪の根元がぬれているうちに、ドライヤーを使い、ハンドブローで根元から乾かし始めて。もし毛先や表面がかなり乾いてしまっていたら、ウォータータイプのスタイリング剤などで湿らせ、髪が絡まないように。最初はMAXの温度&風量でOK。仕上げに冷風を利用すると乾いているかどうかがわかるし、ツヤも出ます」(川上さん)

 

Step.1
まず根元を乾 かして、根元の髪の方向をそろえる
顔を下に向け、毛流れに逆らわないように、後ろから前に指先を小刻みに動かしながら。バラバラの角度で倒れている根元の毛を起こして、方向を整えながら乾かすのがポイント。指先は頭皮から離さないように!

 

Step.2
頭の丸みを利 用して全体を乾かす
根元がサラサラになったら、頭の丸みに髪を巻きつけ、襟足から毛先に向かって手ぐしを通しながら乾かす。最後に襟足の髪に内側から手ぐしを入れ、ふんわりと髪を包んで肩より前に引き出すように毛先の流れを整えて。

 

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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