白石聖さんがイエローメイクに“胸キュン”！？｜「胸が鳴るのは君のせい」インタビュー

2012年から2014年まで「ベツコミ」（小学館）で連載され、累計発行部数250万部を突破する大人気少女漫画『胸が鳴るのは君のせい』がついに映画化。

6月4日より公開される映画『胸が鳴るのは君のせい』でヒロイン・篠原つかさ役を演じる白石聖さんにインタビューを敢行！　映画の見どころやヒロイン・つかさへの思いを語ってもらいました。

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フラれても諦めない！そんな前向きに頑張るヒロインは思わず応援したくなる

――役作りにむけて原作は読まれましたか？

白石：実は高校生のときに原作を読んでいて、当時、友達と胸キュンシーンで盛り上がっていました（笑）

映画のシーンにもありますが、片想いをしている有馬に告白して、フラれても諦めない！と伝える場面のつかさが特に好きです。普通だったら挫けたり落ち込んだりしてしまうのに、諦めずに明るく前向きな姿勢のつかさに心を掴まれて、応援したい気持ちになったのを覚えています。

今回、映画のお話をいただいてから改めて読んでみて、有馬の言葉で一喜一憂しているつかさは、クスッと笑えるところもあって愛らしいキャラクターだなと思いました。

――そんなヒロインのつかさと白石さんの似ているところはありますか？

白石：私はフラれたら諦めちゃうし、自分から告白できるタイプではないので、そこは正反対の性格ですね（笑）あとは、つかさの髪型やメイクが高校生らしいフレッシュな感じだったので、普段の自分とは違う感じがとても新鮮でした。

――話が進むにつれて、髪型に変化が表れるのも注目ポイントなんだとか。

白石：そうなんです。シュシュで前髪をまとめたおでこ出しスタイルがつかさのトレードマークなんですが、有馬にフラれて諦めない！となってからは、髪型も変化しているんです。フラれてからも一途な気持ちは持ちつつ、心機一転、女の子らしいヘアアレンジをして、恋に全力なつかさにもぜひ注目してほしいです。

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片想い中の人の背中を押せるような作品になれたら…

――高校生らしいヘアやメイクも見どころのひとつだということですが、白石さんが今ハマっているメイクはありますか？

白石：普段はヘアメイクさんにメイクしてもらうことが多いですが、友達と会うときやイベントのときは自分でメイクをしています。最近は、イエローメイクが可愛いなと思ってチャレンジしているんですけど、なかなか難しくて…。でも、自分なりに試行錯誤しながらメイクを楽しんでいます♪

――ちなみにマスク生活が続いていますが、白石さんの透明感のある美肌をキープする秘訣は何ですか？

白石：母が美容の仕事をしているので、肌のケアについてアドバイスをもらうことはありますね。マスクをつけることが多いせいか肌の調子が悪いなと感じていたら、母がこういうケアするといいよと教えてくれるので、肌のアドバイザーのような存在で心強いです（笑）

――なかなか外出できませんが、白石さん流の気分転換する方法があったら教えてください。

白石：友達とLINEしてエネルギーチャージしています。なかなか会えない状況ですが、友達と頻繁に連絡をするようになって、人との繋がりは自分にとってとても大切なんだなと改めて実感しましたね。

あとは、小学6年生からずっと飼っている猫と過ごすのが気分転換にもなるし、見ているだけで幸せな気分になります♪

――最後に読者の方にメッセージをお願いします。

白石：大人の方でも学生時代の恋愛だったり青春だったり、懐かしさを感じてもらえるシーンがたくさんあるので、ぜひいろんな人に観ていただきたいです。特に少女漫画ならではの胸キュンシーンは、年代問わず胸キュンしていただけるかと思います。

この映画を観たあとに、“誰かを好きになるって素敵なことだな”と思ってもらえる作品になっているので、片想い中の人の背中を押してあげられるような作品になれたら…。大切なパートナーがいる人でも、恋をすることの楽しさや甘酸っぱさに共感しながら映画を楽しんでいただけたら嬉しいです。

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白石聖さんが出演する映画『胸が鳴るのは君のせい』は、6月4日より公開！お見逃しなく♪

【映画情報】

『胸が鳴るのは君のせい』

キャスト：浮所飛貴（美少年／ジャニーズJr.）・白石聖・稲垣瑞生・原菜乃華
監督：高橋洋人　脚本：横田理恵　音楽：RYOHEI（Honey L Days）
原作：紺野りさ『胸が鳴るのは君のせい』（小学館「ベツコミフラワーコミックス」刊）
配給：東映　（C）2021 紺野りさ・小学館／「胸が鳴るのは君のせい」製作委員会

公式サイトはこちら　https://munekimi-movie.com/

（あらすじ）
高校1年の3学期に転校してきた有馬隼人（浮所飛貴）は、イケメンなのに愛想が悪くて、なんだかちょっと怖い。クラスメイトの篠原つかさ（白石聖）は、そんな有馬が気になり目で追うように。2人はいつしか親友のように仲良くなり、つかさは有馬に告白するもフラれてしまう。それでも変わらず友達として接してくれる有馬に対して、“フラれても諦めない”と宣言するつかさだったが…！？
2人の絶妙な距離感に“胸”が鳴る、等身大の青春ラブストーリ。切なくも甘酸っぱい高校最後の1年が、恋する勇気と楽しさを教えてくれます。