「手のひら＆指のはらを使ってしっかりと “押し込む” ひと手間を加えると、より潤いに包まれる感が増し、心地よさがアップ！ 手でサーッと塗り広げるのではなく、ポンポンとスタンプを押すように、ゆっくりじっくりとジェルクリームで肌をシールドするような気持ちで…。さらに、私なりのアイディアとしては、洗顔後、ブースター美容液やオイルなどを顔全体に塗り “潤いの通り道” をしっかりと確保した後に行うと、よりなじむ実感が高まりますよ」（小林さん）

「マスク生活が続き、口もとのゆるみやもたつきが気になる人にぜひ習慣化して欲しいひとワザ！　流すような気持ちでマッサージするのがポイントです。いつもより少し多めのジェルを顔全体になじませてすべりをよくした後、まずは親指を使って小鼻の横からこめかみに向かって、グーッと引き上げるように。さらにチョキの手を変形させた “チョキローラー” で、あご先から耳下までのフェースラインをグーッとすべらせるようにマッサージ。いずれの手技も右側は左手で、左側は右手で、手をクロスさせるとより圧がかけやすくなります。肌も気分も引き上がったようなすがすがしい気持ちに！」（小林さん）

「おうちでエステ級のケアを狙いたい時には、ジェルをたっぷり盛るように塗ってからラップパックで密封ケアを。パックしている間息苦しくならないよう、あご下から半円を描くようにラップをふわっとほおずきのように巻き、額でクロスさせて顔の中心は開いている状態に。ラップ効果でじんわり温まり、うるおいも充満しているような気持ちに。20分程パックした後は、ジェルをフェースラインから首やデコルテにまで流すようになじませると、すっきりリフレッシュ感も増します」（小林さん）