お悩み別ケア
2015.6.12

賢者がお助け! 「うっかり日焼け」SOS

急に日差しが強くなり、日焼けトラブルが続発中。そこであきらめてしまうのはまだ早い! 迅速&適切なケアで、うっかりをなかったことにできるんです。

 

美的クラブに緊急アンケート
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Q.うっかり日焼けしてしまったこと、ありますか?

Yes 100%

日焼け度合いの差はあるものの、なんとアンケートに回答してくれた人全員がうっかり日焼けの経験あり。日焼けを防ごうと頑張っても、紫外線はあらゆる隙をついてくるもの。

 

Q.うっかり日焼けはどんなシーンで?

1位 ジャー・リゾートで
2位 車の中で
3位 日常生活で

海やプール、BBQなどのアウトドアで、日焼け止めの塗り忘れや塗り重ね忘れ、思っている以上に日差しが強くて焼けてしまった、などが大多数。夏のレジャーに日焼けはつきもののよう。

 

Q.その後のケアはどうしていますか?

1位 とにかく冷やす
2位 美白パックをする
3位 保湿をする

日焼け後は、消炎、美白、保湿は必須。美容にこだわりのある『美的』読者はさすが、日焼け後のお手入れもそれなりには押さえている模様。

 

Q.その後の正しいケア、知っていますか?

よくわからない 65%
なんとなく自己流 30%
知っている 5%

なんとなく対処はしているものの「よくわからない」「自己流ですませている」という人がほとんど。日々のお手入れを台無しにしないために、夏本番が来る前に正しいケアを知ろう。

 

諦めないで丁寧にきちんとケアを!

日焼けとは無縁!?  シミひとつない発光美白肌をもつ小林ひろ美さんも実は、20代の頃は〝うっかり〞どころか〝自ら願って〞こんがり日焼けしていたのだとか…。とはいえ、過去の日焼けダメージを全く引きずっていないように見えるのはいったいなぜ?
「あるとき、シミ、たるみ、シワが刻印されてしまった自分の顔を見て〝汚いなぁ〞と感じたんです。それからはたとえ海やリゾートに行ったとしても紫外線を必死でブロックし、しっかり丁寧にスキンケアをして、食べ物や飲み物にもこだわって体の中からも積極的にケアを。20年近くとにかく頑張って美肌作りに励んだ結果が今の肌。日焼けダメージが刻まれた肌から、自分が納得いく状態へ戻すにはそれなりの根気も時間もかかります。だからこそ、うっかり日焼けをしてしまったときには、ダメージを最小限に抑え、日々のお手入れの成果を台無しにしないために、日焼け直後から的確なケアをすることが重要。日焼け度合いにもよりますが、ヒリヒリ赤みがあるなら美白ではなくまずは〝消炎〞から!」

 

教えてくれたのは…
小林ひろ美 2014-1
美容家
小林ひろ美さん
確実に効果を出しながら、ユニークで続けたくなるお手入れ提案に定評が。今回は過去の自身の体験も踏まえた上で、うっかり日焼けしてしまった後の正しいケア法を伝授。

 

\小林ひろ美さんがうっかり日焼けしないために日々しているコト!/

1.日焼け止めはこまめに塗り直す
「日焼けのダメージを受けるのはイヤだけれど、太陽は大好き! 屋外で長時間過ごすときは特に、朝1度塗って満足するのではなく、1~2時間おきに日焼け止めを塗り直す、塗り重ねる努力を」

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お気に入りはコレ!

みずみずしい感触。SPF50+・PA++++。
アディクション ビューティ スキンプロテクター 30g ¥3,800

 

 

2.遮光傘、サングラス、黒いストールは必携!
「これからの季節はリゾートだけでなく、都内で過ごすときも紫外線を100%遮光してくれる〝サンバリア100〟の傘が必需品。また、首や顔周りの日焼けから肌を守る黒いストールや、メラニン活性のスイッチを入れてしまう目からの日焼けを防ぐサングラスも必携!」
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3.食べるものにもこだわって〝ちり積も〟貯金を!
「美しく日焼けしたいフランス人が、紫外線から肌を守る免疫を作るために5月くらいからキャロットラペを大量に食べるという習慣を意識して、抗酸化力が高いにんじんをたっぷりと。ビタミンCも積極的にとるようにして、体の中から紫外線に負けない肌作りを」
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「うっかり日焼けをなかったことにする」ケア法は次回から!お見逃しなく!

 

 

2015年7月号

撮影/齋藤裕也(t.cube/人物)、中田裕史(静物)ヘア&メーク/コンイルミ(ROI)モデル/村瀬あみ イラスト/村澤綾香 デザイン/最上真千子 構成/門司紀子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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