花粉症にスキンケア！？入浴後の保湿ケアで日中も健やかに♪｜あきば美容研究生のメンズ美容塾 vol.139

保湿

花粉症の時期になってきて、目がかゆかったり、鼻水が出たり…。そういうツラい思いをしている人、多いと思います。スキンケアで出来ることってなんでしょうか…？実はそれって入浴後の保湿にもポイントがあったりするのです！

というわけで今回はYouTubeチャンネル『プチプラスキンケア研究所』にて美容情報を発信している美容好き芸人のあきば美容研究生が、『入浴後の保湿ケア』というテーマでお話させていただきます！質問などがありましたら、インスタグラムのDMからをどうぞ。

お風呂の後のスキンケア

＼お風呂の後は乾燥しやすい！？／

Point

（1）どうやって保湿したらいい？
（2）乾燥しやすいパーツ

お風呂に入っていると要は水分に浸かっているわけですから乾燥とかけ離れているように感じるかもしれませんが、実はそのあとすごく乾燥しているのです。保湿のケアを知って、きちんと実践しましょう。

（1）どうやって保湿したらいい？

お風呂に入った後になぜ乾燥しやすいか、というと汗をかいたり、表面の水分が蒸発する際に一緒に肌の水分も持っていってしまうからです。サウナなどで想像するとわかりやすいかと思います。たとえばミストサウナのような場所で、しっかり発汗して、髪の毛も濡れているなぁと思っても、触ってみると乾燥していることがあります。これも同じ原理になります。

最近は花粉症シーズン真っ只中になってきました。家の中での花粉症に悩まされたくないという人は多いと思いますが、そのために空気清浄機を買ったり、いろんな対策を投じているでしょう。その中で、帰宅後まずシャワーを浴びることもすごく大事。体や髪の毛に付着した花粉が悪さをする前に洗い流してお別れをしてしまおうということです。そして、それと同時に僕がお勧めしたいのは入浴した後のスキンケア。乾燥した部分は花粉などの刺激にも弱くなり、肌荒れの原因となります。また、まだ発症していない人は肌から刺激が入ってくるのをスキンケアの膜が防いでくれることで、そもそもの発症を抑えてくれるといった効果もあると言われています。乾燥と花粉症が重なるこの時期、お風呂の後の保湿ケアをしない手はありませんよ。

ではどうやって保湿したら良いのか？一番手軽なのは、「顔のスキンケアをして、手に残ったものを体に伸ばす」というやり方ですよね。きっともっとも生活に取り入れやすいのがこれだと思います。僕は「0よりはどんな方法であれやった方が良い」という考えがありますので、今までしていなかった人たちはこれからスタートしても全く構いません。ただ、それでは不十分です。なぜなら単純に量が足りないからです。先日公開された映画「アントマン&ワスプ：クアントマニア」のあるキャラクターとか、カービィでもなければ、当然体の方が顔よりも皮膚の面積が広いので、手につけたアイテムの残りでは当然足りません。アイテムを新調せずにも今あるアイテムを使っていくのも良いかもしれませんが、ボディ専用のアイテムもありますので、積極的に活用していきましょう。

（2）乾燥しやすいパーツ

全身にクリームや保湿乳液を塗りたくってくださいと言ったら、全身のケアは面積も広いし、大変じゃないかという話になるかもしれません。でもそんな風にしなくても構いません。体の乾燥しやすい部位を丁寧にケアしてあげたら良いのです。では乾燥しやすいパーツとはどこになるのでしょうか？

＼特にケアしたい部位／

Point

・腰回り
・ひじ
・ひざ
・すね

もちろん上記の箇所だけではなく、人によって弱っている乾燥しやすいところもあります。僕の場合で言えば内腿が乾燥しやすいです。一般的に乾燥しやすいポイントに加えて、自分の乾燥しやすいポイントを保湿するようにしましょう。

でも入浴後って忙しいことありますよね。顔のスキンケアもありますし、子どもと入っていたら子どものケアもしないといけない。よく「入浴後すぐ！」という話を聞きますが、そこまで焦らなくても構いません。もちろんお風呂の後で肌の水分量が減るのは間違いないですが、ご自分の塗りやすいタイミングで塗ってあげてください。余裕があるなら花粉症のある季節などは入浴後1回だけではなく、朝のスキンケアタイムにも取り入れてみるのが良いでしょう。