スキンケアニュース
2022.10.18

リップケア、ハンドケアどうやってる?乳液・クリームはマスト!は本当?美容の見直しをするなら今!|あきば美容研究生のメンズ美容塾 vol.119

気温が落ち着いてきて、これからどんどん寒くなってくる時期に入りました。当然乾燥が激しくなり、異なる肌悩みが発生してくるタイミングです。そんな転換のタイミングだからこそ、改めて自分のスキンケアを見直してみませんか?

というわけで今回はYouTubeチャンネル『プチプラスキンケア研究所』にて美容情報を発信している美容好き芸人のあきば美容研究生が、『美容の見直し』というテーマでお話させていただきます!質問などがありましたら、インスタグラムのDMからをどうぞ。

リップケア、スキンケア、ハンドケア、どうやってる?

\美容の見直しのポイント/

Point

(1)乳液・クリームはマスト!は本当?
(2)リップクリームって適当に選んでない?
(3)ハンドケアを見直すならここ

いろんなところで聞くからそれが常識のようになってしまって、疑いもしないことってあります。でもだからこそ、この記事に出会えたのも一つの縁だと思いますので、ちょっとだけお時間をください。もしかしたらあなたの美容ライフが大きく変わるかもしれませんよ。

(1)乳液・クリームはマスト!は本当?

「化粧水などで水分を入れたら絶対に乳液やクリームを使ってください!」という話ってよく聞きます。もう美容感度の高い人の中ではそれが常識のようになっていますよね。これ果たして本当なのでしょうか?肌は本来皮脂を分泌して、皮脂膜を作り、角質層の潤いを守ってくれます。だから、肌が健やかで、皮脂がきちんと分泌されているのであれば、もうフタの機能は十分に果たしており、それ以上に化粧品で追加する必要はないのです。なので、「乳液・クリームはマスト!」というのは間違っているとは言いませんが、言葉が足りないとは思います。

スキンケアを語る際に絶対に正しい論が存在するような印象を受けることがあります。でも医学界でも「コーヒーの飲み過ぎはある病気のリスクを上げる」と言われ続けてきたのが一転、「コーヒーを飲むことでその病気のリスクを下げる可能性がある」と言った真逆の論に変わった話を聞いたことがあります。僕は人が研究をし続ける限り、絶対に正しい論はそうそう生まれないと思っています。じゃあ一体自分に合ったスキンケアってどうやって見極めるのが良いの?という話になりますが、それは「あなたの肌が決める」ことだと思います。

現在僕は乳液・クリームは使っていません。最近出会ったセラミドが配合されている化粧水が自分の肌に合っているという印象を受けて、日中も乾く感覚がなく過ごせているので、基本的には洗顔後これ1本だけのシンプルケアにしています。それは肌が教えてくれたことです。もちろん今は合っていても季節の変わり目や僕の生活習慣が変わったりして合わなくなってくる可能性はありますし、試してみたいクリームなどもあるのでずっと合い続けるかどうかはわかりません。でもその時はまた肌に聞きながら合うコスメと出会えることを楽しんでみようと思います。僕の中では肌と相談するのが絶対正しい論として持っています。

(2)リップクリームって適当に選んでない?


リップックリームってどうやって選んでいますか?香りや誰かのおすすめなどで適当に選んでいませんか?唇は他の肌と全く異なる構造をしています。唇には皮脂膜がなくて、角層が薄いのです。つまり、先ほどの話ともリンクしますが、皮脂膜というフタがないので、とても乾きやすい状態にあるのです。ですので、なんとなくケアをしているつもりでも「あれ?また乾いてる…」ということになりやすいのですね。

リップは紫外線ケアと油分を補給

乾燥しやすいパーツである唇ですが、最大の敵は紫外線です。紫外線を浴びると他の肌以上に乾燥しやすく、炎症も起こしやすく、簡単に水分が蒸発してしまいます。乾いたなーと思った時に舐めてしまうのも最悪です。一時的に唾液で潤った感じがするかもしれませんが、その唾液が蒸発する際にまわりの水分も一緒に蒸発されてしまうので、余計に乾燥してしまうという逆効果になります。

選び方としては紫外線吸収剤の配合しているものでしっかりと紫外線をケア。プラス、ワセリンやオリーブ油などの優しい油分を補給できるものを選びましょう。ちなみにですが、医薬部外品や医薬品のリップクリームは多いのですが、使いすぎには注意。もちろん乾燥などへの治癒効果もある一方で、強い成分が入っているので副作用もあります。常用することは避けましょう。正しくケアをして上げると角層が薄い分、ターンオーバーは他の肌より早いので、回復も早く迎えられますよ。

(3)ハンドケアを見直すならここ


これからの季節に手荒れしてしまう人って多いかと思います。僕もくせ付いてしまっているように毎年荒れる箇所があります。手のケアをしなきゃ!って思うと冬を感じるほどです。

それはさておき、手荒れの原因の一つのきっかけとして食器用の洗剤があります。油分の浮いた鍋に洗剤を1滴たらすとサーっと逃げていくように、食器用の洗剤の脱脂力はとても強いです。当然人の皮膚の油も持っていってしまいます。じゃあ低刺激を謳う商品を選べば良いのかといえばそんなこともありません。低刺激のものでも結局刺激は強いからです。ではどうするのか。手袋を使って物理的に防ぐしかありません。僕はかつて飲食店でアルバイトしていた際に業務用の洗剤でガッツリやられてしまったのですが、手袋を使うようになってかなり落ち着きました。自宅での頻度よりもお店の方が頻度が高いので完全回復に至ることはありませんでしたが、その後洗い場を離れて自宅での洗い物の際に手袋を続けてするようにしたらあっという間に治りました。ゴム製品へのアレルギーのある方もいますし、食器のキレイ具合の確認はしにくくなるし、そもそも洗い物のたびに手袋をつけるのはめんどくさいので万能とはいえませんが、ハンドクリームなどを一生懸命塗り塗りしたり、アイテムを変えるよりも、まずは原因になっていることへのアプローチが一番近道かもしれませんよ。

美容の研究はどんどん進んでいる

先日招待いただいて「美容医療EXPO」というイベントに行ってきました。そこでは最新の研究や新製品やサービスなどに触れることができるのですが、聞いたこともないような論などに触れることも出来ました。日夜研究職の方々が進めてくださっているおかげで、素晴らしいものが生まれています。その一方で自分の肌に当てるものですから、それが正しいかどうかは自分で判断しないといけません。思考停止してしまうのは楽しくないし、もったいないですよ!一緒に楽しみましょう。僕が間違っているときはぜひ教えてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございます!
またYouTube『プチプラスキンケア研究所』でも美容情報も発信してますので、合わせてご覧いただけたら嬉しいです。ではまた次の連載でお会いしましょう!

美容好き芸人

あきば美容研究生

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事