食・レシピ
2019.4.28

しょうがとクミンで肌老化の大敵「糖化」を防ぐ! 抗糖化おかずスープレシピ3つ

ちょっと濃いめの味つけのおかず系。ごはんと食べるなら、抗糖化食材をプラスして肌も体もサビない人に! 簡単レシピをファッション&ライフスタイルプロデューサのAtsushiさんに教えてもらいました。

春キャベツとエビのカレースープ

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スープカレーにしても!
ビタミンEの1,000 倍の抗酸化力といわれるエビのアスタキサンチンはとらなきゃ損!

材料(2人分)
春キャベツ…3枚
新玉ねぎ…1/2
ミニトマト…6個
無頭エビ…8尾
にんにく…2片
しょうが…40g
水…400ml
固形コンソメ…2個
ごま油…大さじ1
A【カレー粉…大さじ1 クミンシード…小さじ2 白すりごま…大さじ2 酒…大さじ1 塩…少量】

作り方
(1)春キャベツはせん切りに、新玉ねぎは薄切りにする。ミニトマトはヘタを取る。エビは殻をむいて背ワタを取る。にんにくは粗みじんに切り、しょうがはせん切りにする。
(2)鍋にごま油を中火で熱し、にんにくとしょうがを炒める。香りが立ってきたら、水を加える。
(3)沸騰したら、新玉ねぎ、エビを加え、3分程煮る。
(4)春キャベツとミニトマト、固形コンソメを加えて1分程煮たら、Aを入れて味を調える。

 

アスパラと鶏肉の黒酢スープ

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コクうまスープがごはんに合う!
普通の酢よりアミノ酸やカリウムが多い黒酢。ハリ肌を作る鶏肉にスープが染みてジューシー!

材料(2人分)
アスパラガス…8本
新玉ねぎ…1/2個
鶏もも肉…150g
にんにく…2片
しょうが…40g
水…400ml
ごま油…大さじ1
A【昆布だし(顆粒)…8g 黒酢…大さじ4 酒…大さじ1 塩…少量 ブラックペッパー…少量】

作り方
(1)アスパラガスは根元のかたい部分を落とし、5mm厚さに斜め切りに、新玉ねぎは薄切りにする。鶏もも肉は一口大に切る。にんにくは粗みじんに切り、しょうがはせん切りにする。
(2)鍋にごま油を中火で熱し、にんにくとしょうがを炒める。香りが立ってきたら、鶏肉を入れて炒める。
(3)水を入れ、沸騰したら新玉ねぎを加えて3 分程煮る。アスパラガスを加え、さらに1 分程煮る。
(4)Aを入れて味を調える。

 

春野菜と鶏肉のピリ辛みそスープ

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みそスープはごはんの最強の友
美肌を導く栄養素てんこもりでみそ汁風に。続ければ、みそパワーで肌悩みも解消。

材料(2人分)
竹の子水煮…100g
新玉ねぎ…1/2個
菜の花…50g
鶏もも肉…150g
にんにく…2片
しょうが…40g
水…400ml
ごま油…大さじ1
A【鶏ガラスープの素…大さじ1 酒…大さじ1 みそ…大さじ1】
一味唐辛子…好みで

作り方
(1)竹の子は食べやすい大きさに切る。新玉ねぎは薄切りに、菜の花はざく切りにする。鶏肉は一口大に切る。にんにくは粗みじんに切り、しょうがはせん切りにする。
(2)鍋にごま油を中火で熱し、にんにくとしょうがを炒める。香りが立ってきたら、鶏肉を入れて炒める。
(3)肉に火が通ったら水を加え、沸騰したら、竹の子と新玉ねぎを入れて3分程煮る。
(4)菜の花を加えてひと煮立ちさせたら、Aを入れて味を調える。器に盛り、好みで一味を振る。

 

Atsushi’s MEMO
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肌老化の大敵「糖化」を防ぐ最強食材「しょうがとクミン」
たんぱく質と余分な糖がくっついてできるのがAGES(糖化最終生成物)。これが増えると肌も体も老化!
「糖化を阻害する最強食材がしょうがとクミン。スープに入れて、こまめに糖化を防いで」

 

教えてくれたのは…
atsushi
ファッション&ライフスタイルプロデューサー/野菜ソムリエ Atsushiさん
あつし/ヴェルサーチなどのPRを経て、スキンケアブランド“abotanical”を立ち上げる。著書『#モデルが撮影前に飲んでいる 魔法の即ヤセ低糖質スープ』(宝島社)がヒット。

 

『美的』5月号掲載
撮影/福田喜一 料理/Atsushi 栄養協力/美才治真澄 スタイリスト/西崎弥沙 構成/松田亜子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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