メイクHOW TO
2019.3.26

「完璧に隠そうとして厚塗りになってしまう…」シミ・ニキビ跡を自然に隠すマル秘テクを人気H&Mが伝授!

ファンデーション&コンシーラーでカバーしようとすると、厚ぼったく不自然になるシミ・ニキビ跡。下地やコンシーラーなどは色選び、ファンデーションは塗り方テクニックを押さえて、自然にカバーできる方法があるんです。人気ヘア&メイクアップアーティストpaku☆chanさんにシミ・ニキビ跡を自然に隠すメイク術を教えてもらいました。

理論あるアイテムの“色選び”でナチュラル美肌に変身!

p141-4

Before
p141-1
美的クラブ 岩瀬香奈さん(27歳・自営業)
「頬は、元々のソバカスが年々濃くなりシミに。細かくたくさんあるのでカバーが難しく…あご先のニキビ跡も消えないんです」

朝出来るくずれ解消テク

(1)コーラルやピンクの暖色系下地でまず悩み部分を目くらまし!
コーラルやピンク系の色つき下地は、肌全体をトーンアップさせてくれるので、悩み部分とそれ以外の境目が自然にぼやける効果が!

詳しくはこちら>>https://www.biteki.com/make-up/make-up-face-catalog/378019

 

(2)カバー力のあるクッションファンデーションを少しずつスタンプ塗り
「カバー力があってツヤも出るクッションファンデーションは必携」とpaku☆chanさん。気になる部分に少しずつスポンジで重ねて塗ることで、自然にカバーが可能。

詳しくはこちら>>https://www.biteki.com/make-up/make-up-face-catalog/378043

 

(3)多色コンシーラーを使って悩みに応じてカバー色をカスタマイズ
シミ・ニキビ跡など複数お悩みがある人は、1色ではなく、複数色をミックスできるコンシーラーがおすすめ。オレンジ系の色が、血色感があり自然にカバーできる。

詳しくはこちら>>https://www.biteki.com/make-up/make-up-face-catalog/379087

 

(4)ベージュの色つきルースパウダーをブラシ使い分けで押さえて
色調にこだわってカバーしたので、仕上げには肌色によりなじむよう、ベージュの色つきパウダーを大小ブラシで塗り分けて。

詳しくはこちら>>https://www.biteki.com/make-up/make-up-face-catalog/379095

日中のお直しも重要!ティッシュで厚みを抑えてから、スティックファンデーション をポンポン塗り

重ねた部分が気になったら、お悩み部分はティッシュで1度オフ。その後スティックファンデーションをのせると、なじみます。

p141-5
(1)気になる箇所をオフします
ティッシュで、1度コンシーラーを重ねたお悩み部分をオフ。そのままのせると厚みが増すので必ず行って。

p141-6
(2)スティックファンデをオン
朝に仕上げで使用したプレストパウダーを、気になる部分にのみパフで追加。全顔直すと重くなりすぎます。

p141-7
(3)指でポンポンとなじませます
のせたファンデーションを、指の腹でポンポンとなじませていきます。力を入れずに、優しいタッチで。

p145-13
肌にぴたっと密着。
24h cosme 24ミネラルスティックファンデ SPF50・PA++++ 全3色 ¥1,800

p145-11
素肌のように仕上がる。
井田ラボラトリーズ キャンメイク クリーミーファンデーションスティック SPF50・PA++++ 全2色 ¥900

ポイント

Before
p141-2

After
あごのポツポツが自然にカバー
p141-8
「ニキビが新しくできては跡が残り、またできての繰り返しで、慢性的にニキビ跡があり、コンシーラーを厚く塗って隠していました。オレンジ色のコンシーラーだと、薄く塗っても自分の肌色に同化して目立たなく!」

Before
p141-3

After
広範囲の頬のシミもなかったかのよう
p141-9
「範囲が広くファンデーションを厚めに塗って隠していたシミも、存在感がなくなってうれしい! 厚く塗らなくても、アイテムも色選びや、塗り方でここまで自然にカバーできるなんてびっくりです」

 

教えてくれたのは…
201904gbijinbaepaku%e2%98%86chan2
ヘア&メイクアップアーティスト paku☆chanさん

積極的に新作を試して今の肌に向き合って!
「この春の新作は、カバー力があるのに自然に仕上がるものが多数。アイテムに頼ったり、丁寧に作るだけで肌の見え方が変わります」

 

『美的』4月号掲載
撮影/当瀬真衣(TRIVAL・人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/paku☆chan(Three PEACE) スタイリスト/小川未久 構成/山本 恵(本誌)

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事