若々しく見せるには、口元は色よりツヤを重視したリップを選ぶべき?
あなたにとって〝当たり前〟な美容の習慣や信条は、本当に正しいもの?もしかしたら単なる〝思い込み〟かもしれません!新生活が始まって1ヶ月…、あやふやな知識をプロのジャッジで「見直し」してみましょう!
<思い込み1>
涙袋のちりめんジワは、シャドウを入れて目立たなくする。
【判断→△】
「明るいベージュの、細かいパール入りの練りタイプがベスト。白のものは逆に目立つことも」(野口さん)
「ソフトなコンシーラーかファンデーションが◎。ハイライトカラーでシワをとばす方法も!」(猪狩さん)
細かなパール入りの練りシャドウをまぶたと涙袋に入れ、光でシワをとばします。
<思い込み2>
キレイで若々しい肌に見せたいから、ピンクチークを濃いめに入れる。
【判断→△】
「ピンクでも青みがかった色を選ぶと若々しい。フワッと大きく、薄めに入れれば、肌がトーンアップしてフレッシュな印象です」(野口さん)
「青みピンクやコーラルピンクが正解カラー。濃く入れると〝おてもやん〟風になってしまうため、骨格に合わせて自然に見えるように入れることが大切です」(猪狩さん)
頰の高い位置に、逆三角形にふんわりのせると、程よい血色感のある健康的な顔色に。
<思い込み3>
若々しく見せるには、口元は色よりツヤを重視したリップを選ぶ。
【判断→△】
「ツヤは大事だけど、塗りすぎは禁物。唇のくすみやシワを隠せるリップルージュがベスト」(野口さん)
「確かにツヤは若く見えますが、自分のイメージの色や質感のものを自由に選ぶといいです」(猪狩さん)
唇の縦ジワをカバーして、ぷるんとしたみずみずしさを与えてくれる、リップルージュが使える! 少しオーバー気味にのせて。
教えてくれたのは・・・
ヘア&メークアップアーティスト
野口由佳さん
ROI 所属。トレンドを押さえた、大人かわいいヘア&メークはお手のもの! ベーシックな要素を残した、誰でもマネしやすいテクを伝授する。
ヘア&メークアップアーティスト
猪狩友介さん
Three Peace 所属。確かな技術をもち、カジュアルからコンサバまで幅広いテイストに対応。完成度の高さから、女優やタレントからの指名多数。
撮影/当瀬真衣(TRIVAL) ヘア&メーク/野口由佳(ROI) スタイリスト/峰岸彩織 モデル/西村みえこ イラスト/きくちりえ デザイン/ GRACE.inc 構成/たんろ
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。