ボディケア
2017.10.16

1日1分でくびれ&バストアップ! 今すぐ実践すべき「横隔膜呼吸」とは?

おなかがぽっこり、お尻がたるんだ、太ももがムッチリ、etc. 年齢と共に、今まで気にならなかった部分の肉づきが良く…なっていませんか?もし心当たがあるとしたら、今すぐ実践すべきエクササイズがあります!

こんなボディのお悩みは、もしかしたら横隔膜がよく使えていないせいかも!?

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「呼吸」を整えるだけで ラクしてやせ体質に!

トレーナーとして、日本のトップアスリートたちの体作りをサポートしてきた牧野講平さん。彼が提唱するのは「横隔膜呼吸」。アスリートのパフォーマンス向上だけでなく、一般の人でも美ボディになれると、今話題のこの呼吸法について、詳しく教えていただきました。
「『横隔膜呼吸』とは胸とおなかを両方使う呼吸のこと。実は、姿勢を良くする筋肉と、呼吸で使う筋肉は9割9分同じです。つまり、姿勢が悪いと酸素とガスの交換がうまく行かないし、呼吸がスムースに行かないと体に酸素が行き渡らず、疲れやすくなって姿勢がくずれます。美的世代だと、そこからぽっこりおなかやムッチリ太もも、ヒップのたるみなど、さまざまなお悩みにつながります。人は1日に2万回呼吸をするといわれていますが、1日1分、横隔膜を正しく使った呼吸を習慣化すれば、姿勢が整い自然とリンパや血流もアップ。いつの間にかやせ体質が手に入るので、ヒップアップやバストアップ、くびれメイクもかないますよ!」(牧野さん)

「横隔膜呼吸」って、 こういうこと!

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胸とおなかを両方使って、全身で深呼吸をすること!
「一般的に、呼吸には胸の動き中心の『胸式呼吸』と、 おなかの動きを強調した『腹式呼吸』のふたつがあります。『横隔膜呼吸』とは、胸とおなかの両方を 使って全身で深呼吸をすること。これができるようになると姿勢が整って脂肪を燃焼しやすい体になり、ボディラインも美しくなります」(牧野さん)

 

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横隔膜とは、胸とおなかの中間にある薄いドーム状の筋肉のことで、呼吸をつかさどる重要な器官。肺のちょうど真下にあり、これを収縮させることで、息を吸ったり吐いたりすることができる。

 

横隔膜呼吸を教えてくれたのは…
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コンディショニングトレーナー 牧野講平さん
まきのこうへい/森永製菓ウイダートレーニングラボヘッドパフォーマンススぺシャリスト。数多くの日本のトップアスリートのサポートを担当。

 

『美的』11月号掲載
撮影/城 健太(vale.) ヘア&メーク/胡桃澤和久(Three PEACE) スタイリスト/坂下志穂 モデル/中井さくら イラスト/きくちりえ(Softdesign) デザイン/最上真千子 構成/内田淳子(本誌)

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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