大学卒業後、女性誌やウェブサイトを中心に、美容、旅行関連の取材・執筆を行うほか、美容皮膚科医や美容師などの専門家や、メディアに向けたレターの製作、TV・ラジオ出演、講演など多方面で活動中。現在は、“旅=楽しむだけでなく、美を磨くためのエッセンス”と捉え、国内外を問わず、旅先で美容スポットを体当たりで巡る取材を多く行う。“人生を彩るために、美容する”がモットー。
■ブログ:http://yukiishihara.com/
■Instagram:@yukiishihara1112
インドネシアは、多くの島々から構成されている海洋国家。手つかずの自然が残る、美しい島々が数えきれないほどあります。
ここ2年ほど、バリ島へは数回訪れましたが、今回の旅で初めてコモド諸島へ。
コモド諸島は、インドネシア熱帯雨林気候地域に属しながらも雨季が少なく、他の島々と隔離された生態系が特徴。特殊な動植物が多数生息している、魅惑のエリアです。
その玄関口が、フローレス島のラブハンバジョー空港。フローレス島は、インドネシアでは珍しく、カトリック教徒が多いというのも興味深い点です。
フローレス島での大きな目的は、2018年9月15日にオープンしたばかりの、コモド諸島初めてで唯一の5つ星ホテル「アヤナ コモド リゾート ワエチチュ ビーチ ※以下、アヤナ コモド リゾート」に滞在すること。インドネシアのバリ島とジャカルタに4つのホテルを持つ、アヤナリゾートグループの5つ目のホテルです。
空港からホテルの道は、自然があふれています。バスに揺られながら目に入るのは、うっそうと茂る木々と海、空というネイチャー感に、期待が高まります。
ホテルの最上階・11Fにあるロビーには窓がなく、風が通り抜けていくので、実に開放的。
ホテル内にはロビー階のバーを含め7カ所のレストラン&バーがあり、日本食レストランもあるので、長期滞在も快適に過ごせそうですね。
もちろん、滞在を通してリラックスとリフレッシュができるよう、スパトリートメントルーム、ジム、インフィニティープールを含む3カ所のプール(1カ所は子供専用)も完備されています。
「スパ アット アヤナ」には、バリのロングストロークのマッサージと、ハワイアンロミロミテクニックを組み合わせた「ワエチチュ マッサージ」や、フローレス島に伝わるコーヒーの香りを楽しみながら肌をの再生を促す「バジャワコーヒー トリートメント」など、肌の浄化と深い癒しを目的にした、魅力的なスパメニューがたくさん!
全205室のゲストルームは、すべてバルコニー付きのオーシャンビュー。そして全ての部屋が西向きで、どの部屋からも息をのむようなサンセットが見られるように造られています。
部屋は、オフホワイトが基調となったモダンなデザイン。バリ島の「リンバ ジンバラン バリ by アヤナ ※以下、リンバ」と雰囲気が似ているなぁと思っていたら、やはりインテリアはリンバに倣っているよう。海を感じられるモチーフも、随所にちりばめられています。
ベッドから起きてすぐ目の前に青い海が広がるだけでなく、バスルームからも景色が見えるので、絶景を堪能しながらのバスタイムも夢ではありません。
バスタブとシャワールームが分かれ、カーテンも付いているので、あまりに開放的だと落ち着かない方も安心です。まだまだ開発半ばの島なのに、ウォッシュレット付きのトイレが備え付けられていたことにも驚きました。
「アヤナ コモド リゾート」で滞在できるのは、ホテルだけではありません。なんと、映画のワンシーンに登場するようなピニシ帆船「ラコ ディア号」に宿泊しながら、周辺の海域を巡れる宿泊プランも!
「ラコ ディア号」には9室の客室のほか、ダイニングルームやパーティもできるデッキがあります。
船内には、インスタ映えするスポットもたくさん! タイタニックごっこは、高所恐怖症の方にはおすすめできませんが(笑)。ホテルと船上に数泊ずつ滞在すると、さらに地形や自然を身近に感じられそうです。
リゾートの桟橋からは数種類の船が出ているのですが、底面がガラス張りになっていて海の中を見られる「ラコ タカ号」に乗って、近くの島々を探検するのもおすすめ。
桟橋にはバーがあり、水着のまま海の上でドリンクや軽食を満喫できます。サンセットを眺めながらの1杯は、海と一体化したかのような気分に浸れるでしょう。
また、ホテルの上階には、同じくサンセット眺められる「ユニーク ルーフトップバー」もあります。心地よい風に吹かれながら、最新のDJセッションによる音楽とともに絶景や食事が堪能できます。
次回は、コモドドラゴンやピンク色のビーチなど、周辺の島旅の様子をお届けします。
<取材協力>
アヤナ コモド リゾート ワエチチュ ビーチ>>
大学卒業後、女性誌やウェブサイトを中心に、美容、旅行関連の取材・執筆を行うほか、美容皮膚科医や美容師などの専門家や、メディアに向けたレターの製作、TV・ラジオ出演、講演など多方面で活動中。現在は、“旅=楽しむだけでなく、美を磨くためのエッセンス”と捉え、国内外を問わず、旅先で美容スポットを体当たりで巡る取材を多く行う。“人生を彩るために、美容する”がモットー。
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