ボディケア
2018.5.2

あなたはどれ?体質によって分かる『やってはいけない』ダイエット!

糖質オフ、グリーンスムージー、プチ断食、ジョギング&ウォーキング…「やせよう!」と思ってトライしたダイエットなのに、「なぜかキレイにやせられない」「やせたけど体調が何だかおかしい」などと感じたら、それは「体質」に合わないダイエット法かもしれません!
まずは、自分の体質を理解することがポイント!

 

お話を伺ったのはこの方!

北京中医薬大学医学博士
生花(SEIKA)先生

「HMB(日本ホリスティックメディカルビューティ協会)」理事長。ホリスティックビューティの先駆者として、体の内側と肌の相関関係を数字で
解明。主宰する美容健康サロン『BHY』は、体質改善により真の美しさを引き出す施術が人気で、美容ジャーナリスト、女優、モデルなど多くの
著名人が通うことで知られる。

 

<<あなたはどれ?9つの体質って、こんな人たちです!>>

1.平和(へいわ)体質
⇒心身ともに健康で、病気になりにくい理想的な体質。常に元気で明るく、周囲を取り巻く環境の変化にもスムースに対応できる。
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(特徴)
・疲れにくく、いつも元気
・肌はみずみずしく血色も良い
・均整のとれた体型

2.気虚(ききょ)体質
⇒”気”が不足している、虚弱な印象の体質。疲れやすく、体の機能が低下しているので、風邪をひきやすい。性格は内向的で無気力。
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(特徴)
・シミ(肝斑)ができやすい
・めまいや息切れをしやすい
・胃が弱く、胃下垂の傾向

3.陽虚(ようきょ)体質
⇒体温を保持するエネルギー不足のため、慢性的な冷えに悩む体質。物静かでクールな印象の人が多く、何事も常に受け身なタイプ。
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(特徴)
・色白で血色が悪く、目尻のシワが気になる
・夏でも手足が冷えている
・おなかを壊しやすい

4.隠虚(いんきょ)体質
⇒体内の水分が足りない、水不足の体質。暑さに弱く、常に熱を放出している。性格は外向的で活発な一方、せっかちな側面も。
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(特徴)
・顔や手足がほてっている
・目や鼻の中、唇が乾いている
・乾燥肌でシワになりやすい

5.痰湿(たんしつ)体質
⇒体の中で水の代謝物がたまっている、太り気味の体質。湿度の高い環境が苦手。性格は優しく穏やかで、おっとりしている。
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(特徴)
・丸顔で上まぶたがむくんでいる
・肥満体型。特におなかに脂肪が多い
・体は常に重だるい

6.湿熱(しつねつ)体質
⇒余分な水分や熱が体内に籠もる体質。暑さや湿気の多い場所が苦手。社交的で明るいけれど、イライラして短気な一面もあり。
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(特徴)
・ニキビができやすい
・顔や鼻が脂っぽい
・口臭が気になる

7.お血(けつ)体質
⇒血流が滞っている体質。肌はくすみがちで、シミやソバカスが目立つ。月経痛が重い場合がある。性格は面倒くさがりで焦りやすい。
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(特徴)
・毛髪が抜けやすい
・唇の色が悪く、紫っぽい
・目の周りにくまが出やすい

8.気郁(きうつ)体質
⇒「気」が滞っている体質。いつも体のあちこちに不調を感じている。精神的に不安定で、落ち込みやすく、よくため息をつく。
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(特徴)
・眉間にシワができやすい
・乾燥肌
・しゃっくりやゲップが多い

9.特稟(とくりん)体質
⇒食物や薬、気候の変化などに対し、反応が過敏に出る体質。風邪でもないのにくしゃみや鼻水、鼻詰まりの症状がある。性格は神経質。
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(特徴)
・花粉症
・アトピーやじんま疹が出やすい
・皮膚をかくと赤みが出る

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※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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