ライフスタイル特集
2016.11.18

美肌も美腸も代謝アップもかなう!スーパーフードたっぷり鍋レシピ

体にいいとはわかっていても、一度にたくさん食べるのが難しいスーパフード。そんなときは鍋の出番。ほかの具材と一緒にたくさんとることができて、体への吸収率もアップ。何よりおいしいんです!

 

教えてくれたのは…

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管理栄養士
前田あきこさん
まえだ あきこ/『女性ライフクリニック新宿』でアンチエイジングやホルモンバランスなどの改善カウンセリングを担当。幅広い層に向けて、無理のない体質や仕事の効率改善のコツを啓発・指導している。
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レシピ考案・料理
井澤由美子さん
いざわ ゆみこ/料理家・調理師・国際中医薬膳師。発酵学と中医学を併せたメソッドで、キレイになるレシピが人気。近著に『乳酸キャベツ健康レシピ』(マガジンハウス)。

Super Food Guide

全方位的に効能成分が凝縮! イチオシ!
先端系スーパーフード

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栄養価が高いだけでなく栄養バランスも優れているため、1品使うだけでも体内で有効活用されやすい。パウダー状のものは特に胃腸に負担をかけず吸収される。

 

〝古代の英知〟を賢く利用
雑穀系スーパーフード

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日本をはじめ世界中で受け継がれてきた古代穀物を、昔ながらの方法で生産・加工した雑穀系。鍋に使えば主食の代わりになり、低エネルギーで栄養効果も高く、ダイエットにも◎。

 

食べ応えもある果実や根菜
ベーシック系スーパーフード

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ビーツやアボカドといった生食品、間食にも最適なナッツやドライベリーなど、おなじみの食材が多く、種類も豊富。ほかには生ハチミツ、ピタヤ、アマニオイル、アーモンドなど。

 

「菌」がたくさんとれる
和由来 発酵系スーパーフード

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腸内美人を目指すなら外せないのが発酵系。ほかにもしょうゆ、糠、麹、甘酒などがあり、最近は「乳酸キャベツ」(シュークルート)も注目株。複数の食品からさまざまな菌をとって。

 

高機能成分×水溶性食繊維×ポカポカで代謝を底上げ!
栄養や有効成分がギュッと詰まったスーパーフードは、まさに〝天然のサプリメント〞。少量で効率よく、高機能成分の摂取を見込めますが、種系・雑穀系のスーパーフードのように硬かったり、ふだんの食事には取り入れづらかったりするものも。

「鍋に入れればたっぷりとれる上、他の具材との相乗効果でグッとおいしくなり、吸収率も高まります。もちろん、野菜を切る手間もいらないので、時短にもかなり貢献してくれます」と管理栄養士の前田あきこさん。

「スーパーフードは鍋料理の味や彩りのアクセントにもなります。高い栄養価を吸収しつつ胃の裏側の大動脈が温まるので、血液循環が良好になります」と料理家の井澤由美子さん。

 

 

撮影/川上輝明 スタイリスト/岩崎牧子 デザイン/最上真千子 構成/佐藤雅美
※取材協力/日本スーパーフード協会

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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