美肌も美腸も代謝アップもかなう!スーパーフードたっぷり鍋レシピ
体にいいとはわかっていても、一度にたくさん食べるのが難しいスーパフード。そんなときは鍋の出番。ほかの具材と一緒にたくさんとることができて、体への吸収率もアップ。何よりおいしいんです!
教えてくれたのは…
Super Food Guide
全方位的に効能成分が凝縮! イチオシ!
先端系スーパーフード
栄養価が高いだけでなく栄養バランスも優れているため、1品使うだけでも体内で有効活用されやすい。パウダー状のものは特に胃腸に負担をかけず吸収される。
〝古代の英知〟を賢く利用
雑穀系スーパーフード
日本をはじめ世界中で受け継がれてきた古代穀物を、昔ながらの方法で生産・加工した雑穀系。鍋に使えば主食の代わりになり、低エネルギーで栄養効果も高く、ダイエットにも◎。
食べ応えもある果実や根菜
ベーシック系スーパーフード
ビーツやアボカドといった生食品、間食にも最適なナッツやドライベリーなど、おなじみの食材が多く、種類も豊富。ほかには生ハチミツ、ピタヤ、アマニオイル、アーモンドなど。
「菌」がたくさんとれる
和由来 発酵系スーパーフード
腸内美人を目指すなら外せないのが発酵系。ほかにもしょうゆ、糠、麹、甘酒などがあり、最近は「乳酸キャベツ」(シュークルート)も注目株。複数の食品からさまざまな菌をとって。
高機能成分×水溶性食繊維×ポカポカで代謝を底上げ!
栄養や有効成分がギュッと詰まったスーパーフードは、まさに〝天然のサプリメント〞。少量で効率よく、高機能成分の摂取を見込めますが、種系・雑穀系のスーパーフードのように硬かったり、ふだんの食事には取り入れづらかったりするものも。
「鍋に入れればたっぷりとれる上、他の具材との相乗効果でグッとおいしくなり、吸収率も高まります。もちろん、野菜を切る手間もいらないので、時短にもかなり貢献してくれます」と管理栄養士の前田あきこさん。
「スーパーフードは鍋料理の味や彩りのアクセントにもなります。高い栄養価を吸収しつつ胃の裏側の大動脈が温まるので、血液循環が良好になります」と料理家の井澤由美子さん。
撮影/川上輝明 スタイリスト/岩崎牧子 デザイン/最上真千子 構成/佐藤雅美
※取材協力/日本スーパーフード協会
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。