メイクHOW TO
2015.2.10

マスカラは冷蔵庫で保管!?「品質劣化を防ぐ」正しいコスメ保管法

化粧水などは冷蔵庫で保存した方が良いとは言われていますが、冷蔵での保存が本当に必要なものと、そうでないものをきちんと区別していますか? もしそれが間違っていると、コスメを劣化させたり、本来の性能を失ってしまったりといったことになりかねません。

今回は、ウェブサイト『コスモポリタン』の記事を参考に、冷蔵庫で保存するべき意外なアイテムをご紹介します。

 

1:ネイル(マニキュア)は乾燥から守って!

直射日光や熱によって変色したり、劣化したりしやすいのがネイルポリッシュ。実は、冷蔵庫で保存するとネイルの乾燥を防げるため、いつでも塗りやすい状態で買ったときのままのカラーをキープできます。使用後はふたをきっちり閉めて、冷蔵庫で保管するようにしましょう。

 

2:フレグランスも冷蔵庫に

香水は日光や熱に当たると化学変化が起き、変質してしまう可能性があります。ネイル同様、冷蔵庫での保存が必要なアイテムです。さらに光と熱だけでなく、まるでワインと同じように、空気に触れることでも性質が変わっていくものなので、冷蔵庫での保管がおすすめです。

 

3:マスカラ(液状コスメ)は冷蔵庫で

久しぶりに使うと、中身が固まってしまうのがマスカラ。そんな品質の劣化を防ぐためには、こちらも冷蔵庫での保管がおすすめです。マスカラ以外でもクリームファンデーション、アイライナーなど液状のコスメ製品は、同様に冷蔵庫で保管する方が品質を維持できます。

 

4:日常使いのリップは室内でOK!?

日常的に使っているリップを冷蔵庫で保管する必要はありませんが、口紅も光や熱で中の成分が化学変化を起こしてしまう可能性があります。ですから、使用頻度の低いものについては冷蔵庫で保管しておいた方が、買ったときのままの色をキープすることができるでしょう。

 

5:夏場はサンスクリーンも冷暗所に

温かい場所でサンスクリーンを保存していると、SPFの効果が弱まったり、品質が悪くなったりといったことが起こりかねません。特に夏場など温かい季節は、冷蔵庫で保管しておくと良いでしょう。

 

ただ気を付けたいのは、冷蔵庫から化粧品を出している時間が長すぎると、化粧品が室温に温まってしまい温度変化をもたらしてしまうということ。それでは逆効果で、品質劣化を促進してしまうので注意が必要です。

いずれのコスメ製品も直射日光が当たることや、温度が高くなったり、低くなったりすることで品質に影響が出てしまうため、コスメは基本的に、太陽の光が当たらず、温度変化があまり起きない冷暗所で保管するのが鉄則と覚えておくと良いでしょう。

 

初出:美レンジャー  ライター:佐藤まきこ

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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