健康・ヘルスケア
2021.4.9

腰痛や脚のむくみは座りっぱなしが原因ってホント?真相を専門家に直撃!【美容の常識ウソ?ホント?】

日常生活で生まれる美容の疑問を専門家に答えてもらうこのコーナー。今回は、“体の歪み”について。腰痛や脚のむくみは座りっぱなしが原因って…ウソ? ホント? 美容矯正師の渡部剛志さんにお答えいただきます。

Q:腰痛や脚のむくみは座りっぱなしが原因ってホント?

長時間のデスクワーク。これが腰痛や脚のむくみの原因になるというウワサがあります。これは本当なのでしょうか。さっそく、この疑問を渡部さんにぶつけてみました! 果たして答えは…?

A:本当

「ふくらはぎは第二の心臓といわれている部分。ここを動かすことにより、血流のポンプのような機能を果たしています。しかし、長時間、椅子に座りっぱなしでいると、ふくらはぎの筋肉は使われません。そのため、リンパの流れも滞り、脚のむくみを引き起こします。また、お尻や太ももの裏も圧迫されている状態ですよね。これも、血流の滞りをおこさせます。筋肉も凝り固まってしまい、腰にもコリやハリといった腰痛の要因となる症状を引き起こします」(渡部さん以下「」内同)

デスクワークでの腰痛解消法

「お尻の筋肉、大臀筋に働きかけるストレッチです。ここの筋肉が緩むことで、腰が引っ張られなくなり、腰痛改善に繋がります。休憩時間など、気づいたときに取り入れてみて下さいね」

  1. 椅子に座り、右脚をあぐらをかくようにして、左脚の太ももの上にのせる
  2. そのままの状態で上半身を前屈みに倒し、5秒キープする
  3. 反対の脚も同様に行う

脚のむくみ解消!オリジナルエクササイズ

「むくみを解消するためには、ふくらはぎの筋肉を使用して、血液や老廃物を押し上げなくてはなりません。そこで私が考案したのが、ふくらはぎをポンプに見立てたオリジナルエクササイズ法。

ふくらはぎの筋肉の伸縮を繰り返す事で、血流やリンパを下半身から上半身に流して、むくみを解消します。無理のない姿勢で負荷なくやることがポイント。上手く出来るようになると、たったの1分で凝り固まったふくらはぎが驚くほど柔らかくなります。夜寝る前の美脚エクササイズとしてもおすすめ。とても簡単なので、ぜひ試してみて下さいね」

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  1. 椅子に座り、右脚をあぐらをかくようにして、左脚の太ももの上にのせる
  2. 右手で右足首を掴む
  3. 左手で右足の指あたりをもって、上下にパタパタさせるようにして1分ほど足首を動かす

上下にパタパタ動かした時に、ふくらはぎの筋肉が伸縮を繰り返しているかを確認。硬くなったり、柔らかくなったりを繰り返してればOK

美容矯正師・美容矯正サロン「LELEPONO」(レレポノ)オーナー

渡部 剛志さん

文/木土さや

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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