ボディケア
2019.4.4

夏までにしなやかボディを目指す! おしりタイプ別リンパマッサージ

美容コンサルタントの余慶尚美さんにリラックスしながらスッキリさせられる“ボディリンパマッサージ”を教えてもらいました。トレーニングを始める前に、まずは自分のおしりタイプをチェックして。

>>https://www.biteki.com/life-style/body-care/382998

垂れ尻洋梨タイプは両脚の内側をケアしてヒップアップ!

【STEP 1】両脚の内側をポンピングで流す!

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内くるぶしから指4つ分の位置にあり、冷えやむくみ・女性ホルモンアップに効くツボ(三陰交)をほぐす。続いて両手のひらを重ねた状態で、脚の内側の面全体を足首側から鼠蹊部へとポンピングして押し流す。

【STEP 2】“承扶”を中心に引き上げるようにマッサージ

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片側のおしりのつけ根の中心にあり、ヒップアップを促すツボ=承扶を刺激しながら、おしり全体を引き上げるようにもみほぐす。30~60秒間行ったら終了。

ペタンコ尻タイプは太もも裏~おしりをほぐしてメリハリを!

【STEP 1】テニスボールでおしりを片方ずつほぐす

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まず、床に座って両手のひらを後ろにつき、腰を浮かせて片尻の承扶(ヒップアップのツボ)にテニスボールを当てる。テニスボールに程よく体重をかけながら体を前後にスライドさせて約30秒間、片尻全体をほぐす。反対側も同様に行って。

【STEP 2】棒で太もも裏~おしりをほぐす

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おしりと太ももの境い目を作るためには、太もも裏のマッサージも必要。直径2.5~3cmぐらいの棒を太もも裏で転がすようにして、左右各30~60秒間ほぐす。棒は麺棒やラップの芯などでもOK。この2ステップでメリハリヒップに!

反り腰でっ尻タイプはこり固まった後ろ腰を柔軟に!

【STEP 1】鼠蹊部をもう1度念入りにほぐす

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後ろ腰を緩めるために、まずは鼠蹊部をもう1度念入りにマッサージ。左右各30秒ずつ行うことで、後ろ腰の柔軟性がアップ。

【STEP 2】腰の後ろ側を伸ばす

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立って両手を太もも裏で組み、上体をグーッと上に引っ張るようにして、腰の後ろをストレッチ。約30~60秒行うと、前傾気味だった骨盤も正しい向きに整えられる。

四角ピーマンタイプは体側を伸ばして代謝アップ!

【STEP 1】体の側面をストレッチ

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代謝が落ちている上に体の側面が縮こまっていることも、四角ピーマン尻に陥る原因のひとつ。立って両手を頭の上で組み、左右各10秒×3セットぐらいゆっくりと側屈すると、巡り&代謝がアップ。壁を使って側屈するのもおすすめ。

【STEP 2】テニスボールで横尻の贅肉を撃退!

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横向きに脚を伸ばして座り、両手で体を支えながら横尻の下あたりにテニスボールを置く。そのままテニスボールに程よく体重を乗せて、左右に少しずつ体をスライドさせる。これを左右各30~60秒間行うと、横尻の贅肉ケアに効果的。

 

教えてくれたのは…
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美容コンサルタント 余慶尚美さん
リンパドレナージュサロン『Flow』を経て、心と体両面をケアする美容法をさまざまなメディアで発信。不調を的確にケアするツボ・マッサージ法には特に定評あり。

 

『美的』4月号掲載
撮影/横山翔平(t.cube/人物) ヘアメイク/相馬久美子 スタイリスト/坂下シホ モデル/メイ・パクディ イラスト/きくちりえ(Softdesign) 構成/内田淳子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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