ボディケア
2022.6.19

立ち方、座り方、歩き方を見直してコツコツダイエット! 意識するのは「おしり」!

日常の動きの基本である姿勢を正すと、股関節が正しい位置に。体全体の巡りがよくなって太りにくいカラダを作ることができます!

基本の姿勢、「立ち方」「座り方」「歩き方」を見直す!

\正しい姿勢が美BODYを作る!/
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常にお尻を引き締めて動けば、自然に代謝UPにつながる!

ストレッチ&エクササイズを教えてくれた理学療法士の佐藤正裕さんは、「どんな動きでも股関節のくぼみに脚の骨(大腿骨)の骨頭がきちんと入っていることが大事。体の中心にあり、一番大きな関節の中にあるので、意識しないと動かしにくい部分ですが、お尻を締めてインナーマッスルを使うようにするといいですよ。立つ・座る・歩くといった日常の動きから意識してみてください」と話します。

「インナーマッスルを使うと代謝も高まるので、太りにくくなります。特にヒールを履いている女性の多くは、姿勢が前屈みになりがち。リンパが詰まりやすく、下半身太りしやすいので、体の重心をかかとに持っていくようにしましょう」

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骨盤のくぼみの中に大腿骨の骨頭がきちんと入っているところ。骨の形をイメージして動いてみて!

 

立ち方のコツ

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Point

・頭からつま先まで一直線をイメージ。
・肩が前に入らないように胸を開く。
・お尻をキュッと締めて立つ。
・膝を伸ばし、体の重心はかかとに。

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拳1個分足を開いてつま先立ちする。

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つま先立ちのまま、両方のかかとをつける。

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そのままかかとを床に下ろすと正しい立ち方に。

 

歩き方のコツ

\顔が前に出ないように注意!/
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Point

・反対の足は地面から浮かせて、片足立ちを意識。
・前に出した足は、ヒール靴の場合はつま先から、フラット靴の場合はかかとから着いて。

 

座り方のコツ

\背筋がすっと伸びて美しい姿勢に/
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Point

・お尻の骨を引っ掛けるように浅く座る。
・お腹を凹ませて、膝は90°に。

 

理学療法士・銀座プラス代表

佐藤正裕さん

 

『美的』2022年7月号掲載
撮影/横山翔平(t.cube) ヘア&メイク/相馬久美子(for blast) スタイリスト/坂下シホ モデル/横川莉那 構成/内田淳子、越後有希子 撮影協力/AWABEES、UTUWA

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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