食べ過ぎをリセット!(1) 翌日は胃腸を休ませるあっさりレシピで
飲み過ぎ・食べ過ぎの翌朝は、胃や腸を癒す食材で!
「宴会明けの朝食は、疲れた胃腸を休ませることが先決なので、アルコール代謝で失ったビタミンを補うフルーツや野菜のスムージーだけで充分」(管理栄養士/食デザイナーズ主宰 平野美由紀さん)
夜は野菜中心のメニューであっさりと。葉野菜を中心にしたメニューで、朝に引き続き、さらにビタミンを補給します。
【朝】フルーツやスムージーだけで胃腸を休ませる
●手っとり早くビタミン補給!「リンゴ1/2個」
大きめのリンゴなら1/2個、小さければ1個で、血中のビタミンC濃度を高められます。よくかんで、口内でスムージー状にしてから飲み込みましょう。
●消化しやすく、胃への負担が少ない「グリーンスムージー」
キャベツ、皮が少しついたミカンといった整腸効果のあるものを適量と、活力を高めて腹もちもいいバナナ1本、水適量をミキサーにかけてスムージーに。
【夜】野菜でビタミンを補って
●ビタミンバランスに優れた1品「葉野菜の蒸し焼き」
【材料(1人分)】
小松菜…1/2把、赤ピーマン…1/4個、亜麻仁油…大さじ1、砂糖…小さじ1/2、塩…小さじ1/5、こしょう…少量
【作り方】
①小松菜は3㎝幅に切って水洗いし、水気をきる。赤ピーマンは斜めせん切りに。
②①をフライパンに入れて塩・こしょう、砂糖を振りかけてふたをし、中火にかける。
③湯気が出てきたら30秒加熱してふたを取り、ざっくり混ぜて器に。
きのこを加えてもOK。カボチャやにんじんなども、薄めに切ったり、焼き時間を増すことで蒸し焼きにできます。塩・こしょうの代わりにだしの素やブイヨンの顆粒を振りかければ味のバリエーションも楽しめます。
食べ過ぎた翌日は、いつもどおりに食べる必要はありません。軽めのメニューで負担のない食事を心がけましょう。
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