時短で簡単ケア！ 頭皮のむくみは“指もみマッサージ”で改善！

頭皮が日焼けして乾燥している、時短でケアしたい、頭皮のむくみを改善したい…という人には、指もみマッサージがおすすめ！ 深頭筋ヘッドセラピストの山本幸恵さんにマッサージ法を教えてもらいました！

まずはチェック！
＞＞頭皮ケアチェックシート

日焼けによる炎症や冷房によるむくみに『指もみマッサージ』

頭皮の炎症やむくみにアプローチすること
「乾燥、抜け毛、フケやかゆみなど、頭皮のトラブルは炎症から来ていることが多いです。夏だと日焼けによる所も大きいので、帽子や日傘などであらかじめ予防しておくことが大切。その他炎症の要因として、シャンプーなどのヘアケアアイテムが肌に合っていないことも。頭皮についたシャンプーが残留して、トラブルを引き起こしているのかもしれません。炎症を起こすと頭皮が乾燥して免疫力が低下し、細胞が衰えてしまいます。外は暑くて室内はエアコンで冷える夏は、自律神経が乱れて体がむくみがち。乾燥したりむくんだりした頭皮環境には、指もみマッサージで血液やリンパの巡りを良くすることが大事です。また、頭部は感情の抑圧が影響する所。たまには心を開放してあげることも大切です（笑）」（山本さん）

指もみマッサージ基本はこうすべし！

・シャンプー後の清潔な頭皮状態で行うと効果的

・頭皮だけでなく筋肉をつかむことを意識！

・マッサージ前に頭皮用美容液で潤いをプラス！

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指もみマッサージの手順

（1）前頭部をつまみ上げる

まじめな人がこりやすい部分。親指と人さし指を使い、頭皮の基底部を捕らえて約2秒間つまむ。生え際からつむじ手前まで行う。

ここを使う！

（2）側頭部を引き上げる

手を開き、頭をつかむことを意識。耳の後ろに 親指、こめかみに小指を置いて、頭皮を捕らえながら頭頂部へ5秒かけて引き上げる。10回。

こう使う！

（3）頭頂部をもむ

両手を“4”の形にして、そのまま組む。頭頂部に親指の第2関節を置き、頭皮をしっかりと2秒かけて中央に寄せる。場所を変えながら10回。

ここを使う！

（4）耳の後ろをプッシュ

手を握って、人さし指と中指の第2関節を使う。ひじをついて、耳後ろに拳を当て、頭の重みをかけながら周囲をまんへべんなくぐりぐり。

ここを使う！

教えてくれたのは…

深脳筋ヘッドセラピスト　山本幸恵さん
頭のこりとメンタリティの因果関係を研究し、独自の“深頭筋マッサージR”を提唱する、ヘッドセラピーの第一人者。著書に『深頭筋ヘッドセラピー』（主婦の友社）など。

※価格表記に関して：2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。