ヘアスタイル・髪型
2023.12.10

【2023最旬】トレンドのロング・セミロング「25の髪型・アレンジ」

モテ髪代表ヘアといえばロング!今回は『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからトレンドのロングヘアを集めました。大人可愛いアレンジもご紹介します。

トレンドのセミロング・ロングヘアとは?

ゆるウェーブパーマの抜け感スタイル

ロングヘアのマンネリを解消したいならパーマスタイルがおすすめ。今っぽいゆるゆるっとしたカール感で、抜け感のあるリラクシーロングに。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

切りっぱなしのぷつっとロング

カットラインを強調する切りっぱなしデザイン。洒落感のあるぷつっとしたカットラインは残しつつ、柔らかさや女性らしさをプラスします。

ロングヘア

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

レイヤーをしっかり入れウルフ風スタイル

レイヤーが人気の今シーズン、ウルフもトレンドとして注目されています!こちらのロングは、全体にしっかりレイヤーを入れ、ウルフっぽい仕上がりが魅力。

担当サロン:MINX ginza central(ミンクスギンザセントラル) 河野沙耶佳さん

ラフな韓流ヘア

顔まわりにレイヤーを入れ、ニュアンスのある動きとリバースに流れる毛流れをつくるのがポイント。ツヤ感重視のスタイルで、ラフに韓流ヘアを取り入れたい人におすすめです。

担当サロン:Sui表参道(スイ オモテサンドウ) 坂口勝俊さん

「レイヤー」セミロング・ロングヘアの髪型【6選】

【1】ピンク系カラーを合わせたレイヤーセミロング

Point

このモデルさんは髪が細く毛量が少なめなので、量は調節せずにレイヤーを入れてスタイリングがしやすいよう、ボリュームが出やすいようにカットしていきます。

【how to“カラー”】
カラーはピンク×ラベンダー×ベージュの3色を混ぜ合わせた欲張りな最旬カラー、9トーンのピンクラベージュにしました。透明感たっぷりなカラーで、イエベさんは更に顔色を良く見せてくれるのでオススメです。

【how to“スタイリング”】
32ミリのコテで毛先外ハネ、中間はすべてリバース巻きに巻いていきます。仕上げはオイルだとペタンとなってしまうので、スプレーのみで仕上げてふんわり愛されヘアにします。

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア)  古川 新太郎さん

【2】カラーなしでも決まるローレイヤーセミロング

Point

ロングの外ハネローレイヤースタイル。ロングでも菱形フォルムでメリハリをつける事で、重くみえず大人っぽく動きのあるスタイルになります。

【how to“ベース&カラー”】
前髪は、薄めにサイドに流れるようにしてます。重めのローレイヤーで、顔まわりのみ顎下からレイヤーを入れ、毛流れが出るように動きを出してます。

カラーはしておらず、地毛の色を活かした黒髪スタイルです。

【how to“スタイリング”】
38ミリのカールアイロンで、裾を外側に巻き込みます。次にこめかみから上の髪を、サイドからバックの法まで厚めに取り、リバースに中間巻きにします。そうする事で菱形のフォルムになり、くびれができます。ワックススプレーなど、軽めのスタイリング剤を馴染ませたら完成です。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

【3】たっぷりレイヤーの華やかロング

Point

全体にしっかりレイヤーを入れ、ウルフっぽい仕上がりが魅力。顔まわりにも独立したレイヤーを入れているので、気になる輪郭もカバーします。

【how to“ベース&カラー”】
胸上のロングレイヤーにカットし、顔まわりからサイドにかけて独立したレイヤーを入れます。前髪は、やや厚みを出し、目尻にかけてラウンドさせてカット。

カラーは、8レベルのアッシュベージュに。青みを感じやすいアッシュでも明るめにすることで重い印象にならず、透明感をUP。肌色を選ばない万能カラーで、黄色っぽさを打ち消す効果もあります。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、クセが気になる場合、中間から、クセがないなら毛先のみ外ハネに。顔まわりは、内巻きにすると華やかな仕上がりになります。クセが気になる人は、縮毛矯正をかけるとお手入れが楽々に。最後に手ぐしを通しながらシアバターやオイルをなじませたら完成です。

担当サロン:MINX ginza central(ミンクスギンザセントラル) 河野沙耶佳さん

【4】顔まわりにもレイヤーを入れた抜け感ヘア

Point

全体的には程よくローレイヤー、顔まわりにはさらにレイヤーをプラスすることで、スタイリング剤で整えるだけでエアリーな表情をつくります。

【how to“ベース&カラー”】
鎖骨下のレングスでベースをカットし、全体にレイヤーをいれます。前髪は、鼻先くらいの長めに設定し、前髪~サイドにかけてさらにレイヤーをプラス。

カラーは、10レベルのアーモンドブラウンに。ツヤ感を出す赤みを加え、くすみ知らずの暖かみのあるカラーです。

【how to“スタイリング”】
乾かす前に、軽めのオイルを中間から毛先になじませます。ドライヤーで乾かす時、髪をバサバサと動かしながら散らすようにするとグッド。最後にエアリーな質感を出すミスト状スタイリング剤を全体につけたら完成です。ヘアミストは、ボリュームUPタイプでもOK。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

【5】レイヤー×カーキアッシュのこなれロング

Point

日本人特有の赤みや黄みが気になる方におすすめの「カーキアッシュ」に、多毛さんのお悩みを解消すべく、レイヤーをたっぷり入れたロングヘアは、重みも赤みも感じさせないスタイルです。

【how to“ベース&カラー”】
毛量が多い方にオススメなレイヤーカット。毛先に動きが出やすくなり軽い印象を与えられるので、まずはたくさん量を減らしてしまうのではなく、全体を見ながらレイヤーを入れることで軽い印象に仕上げていきます。顔まわりのおくれ毛は結んでもおろしてもどちらも可愛いのでオーダー数No. 1です。

カラーはくすみカラー8トーンの「カーキアッシュ」で、赤みやオレンジ味がでにくくなっています。暗めにしたいけど重たい印象にしたくない方は、柔らかさと透明感がでる「カーキアッシュ」がオススメです。レイヤー×カーキアッシュは抜け感ヘアの鉄板です。

【how to“スタイリング”】
ダウンスタイルで忘れがちなもみあげは、髪をしっかり巻いてあげることで活きてくれます。全体は38mmのコテでレイヤーとグラデーションを活かして3段階に高さを変えてワンカールをします。顔まわりのみ内巻きでゆるいカールを入れて、スタイリング剤をつける時にふわふわにほぐすと、ただのワンカールから差がでるレイヤーを活かしたヘアスタイルになります。

担当サロン:Louwe 渋谷(ローウェ) reinaさん

【6】エアリーウェーブのロングレイヤー

Point

エアリーで抜け感のあるこちらのロングヘア。柔らかく透明感のある女性に近づけてくれるウェーブヘアとなっています。たっぷりレイヤーでボリュームUPがしやすいので、ペタっとしやすい軟毛さん、細毛さんにおすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、胸下10cmのワンレングス。動きが出るようたっぷりとレイヤーを入れ、前髪は長めにカットし、ふわっとした柔らかい印象にします。

カラーは、6レベルのグレージュをセレクト。少しだけマットを入れることで、透明感のある柔らかい質感に。地毛風カラーで、上品な雰囲気となっています。

【how to“スタイリング”】
スタイルのポイントでもあるセットは、34mmのコテで、中間〜毛先をリバース巻きに。表面は、細めに毛束をとり、根元からリバースに巻きます。巻きすぎないのがコツで、特に毛先は緩めに巻き、カールをほぐすと可愛く仕上がります。セット剤は、スタイルをキープできる泡タイプがおすすめで、毛先から揉み込むようになじませ、ラフな束感をつくったら完成です。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 椙田蒼さん

「ストレート」ロングヘアの髪型【4選】

【1】スタイリング楽ちんな切りっぱなしロング

Point

切りっぱなしロングにグラデーションでほんのり動きを出しているのがポイント。

ロングヘア

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、胸下のロングスタイル。毛先にグラデーションを入れて、柔らかい動きを出しやすくします。前髪は、眉下ギリギリラインで、束感が出るように間引いてカット。顔型に合わせて、前髪の幅を調整するのが◯。

カラーは、9レベルのオリーブグレージュに。赤みをおさえ透明感がありながら、上品さもあるカラー。ロングヘアでも軽やかに。

ロングヘア

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、毛先をナチュラルな内巻きに。やや重めのオイルを崩しながらつけるのがコツ。ラフでランダムな動きがつきやすくなります。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

【2】ツヤ髪カラーのストレートロング

Point

ストレート仕上げはもちろん、軽やかな毛先の動きで、アイロンで巻けば大人っぽく華やかな雰囲気にも。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、ゆるいラウンド状に。アンダーからトップまでしっかりレイヤーを入れて動きを出し、前髪は、厚過ぎず薄過ぎないシースルーにします。おくれ毛は、前髪につながるように短めに。

カラーは、9レベルのアプリコットに。オレンジを感じる暖色系で、ツヤ感重視の人におすすめの大人色です。

【how to“スタイリング”】
ツヤ髪に仕上げるポイントは、低温(150℃以下)にすること。薄めのスライスで、引っ張らないようストレートアイロンを軽く通します。テンションをかけるとダメージを与えるので注意して。最後に軽めのオイルを手に薄く伸ばし、中間~毛先→フェイスライン→前髪→表面となじませたらフィニッシュ。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 小池茜さん

【3】薄め前髪を合わせたさらツヤロング

Point

ロング+ローレイヤーのストレートスタイル。乾かすだけでつるんとまとまる様に、まとまり重視なカットにしています。

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【how to“ベース&カラー”】
前髪はシースルーに、重くなりすぎない様に適度な薄さで似合わせ設定。

カラーは10レベルベージュ、8レベルラベンダー、9レベルアッシュ、9レベルグレーをMIX、嫌な黄色味、オレンジ味ではなく、作り込んだ9トーンのミルクティーベージュです!

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【how to“スタイリング”】
前髪、全体、共にストレートアイロンをサラッと通すだけで艶々に。また、まとまり重視なデザインなので少し品のある大人向けスタイルに。最後にオイルを少しなじませるだけできれいな艶髪に仕上がります。

担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン) 徳崎 ヨシヒデさん

【4】姫バングのおしゃれストレートロング

Point

前髪なしで顔周りにかかる髪と毛先を2段のぱっつんにして「姫バング」に。頬に顔周りの髪がかかることで、小顔効果抜群です。

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【how to“ベース&カラー”】
胸上で毛先をぱつっと切り揃えたワンレン。顔まわりもラインを残しながらぱつっと厚めにリップ下でカットして2段の姫バングスタイルに。ぱつっとラインで今っぽい質感を作りつつ、頬とエラをカバーして小顔に。

カラーは地毛風の5トーンのアッシュグレージュ。落ち着けつつも透明感はしっかりある赤みを抑えたカラーです。

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【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで毛先は丸めずストレートにスタイリング。スタイリング剤もオイルをつけて艶を出し、ナチュラルすれば完成です。

担当サロン:Maria by afloat(マリア) 山田祐里さん

「パーマ」セミロング・ロングヘアの髪型【3選】

【1】重めバング×柔らか質感パーマのセミロング

Point

ふわっとした顔まわりのニュアンスが可愛いセミロング。前髪は、ワイドでやや重さを出すことで、可愛さ倍増です!

セミロング

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、鎖骨下のワンレングス。表面から中間にレイヤーを入れ、動きを出しやすくします。前髪は、眉下の長さで、やや幅広に。サイドにかけてラウンドさせてカットします。

カラーは、8レベルのアッシュベージュに。赤みやオレンジっぽさを打ち消す人気色で、動きのあるスタイルと好相性。透明感も特徴で、色が落ちてもキレイな色が持続します。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜26mmのロッドを使い、毛先から2回転半巻き込み、コールドパーマをかけます。スタイリングは、毛先は少しウェットな状態まで乾かしたら、スタイリング剤を揉み込みます。動きを出しつつツヤ感も欲しいので、ヘアオイルとクリームワックスを混ぜたものを、しっかり手の平に伸ばしてからつけて。前髪は、ブローもしくは、アイロン仕上げでも。

担当サロン:TORA by grico(トラ バイ グリコ) バタコさん

【2】デジタルパーマで作る韓国風ヘア

Point

ツヤ感重視のスタイルで、ラフに韓流ヘアを取り入れたい人におすすめです。また、デジタルパーマをかけることで、アイロン無しでもふんわりとした仕上がりを叶えるのもうれしい。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、全体をグラデーションで、重さを 残しつつ動きを出しやすくします。顔まわりは、レイヤーを入れ、前髪は長めにカットし、レイヤーで繋げてニュアンスが出るように。

カラーは、10レベルのナチュラルバイオレットブラウンに。青みのあるバイオレットをプラスしたくすみブラウンで、柔らかな質感と透け感を演出します。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、26mmのロッドをメインに、毛先ワンカールのデジタルパーマをかけます。スタイリングは、7割ほど乾かしたら(根元は完全にドライな状態)、髪をリバースにねじりながらドライヤーの風を当てます。毛先までドライしたら、スタイリングオイルを毛先になじませます。最後にドライヤーの風で全体を崩した後、シルエットを整えたら完成。

担当サロン:Sui表参道(スイ オモテサンドウ) 坂口勝俊さん

【3】波ウェーブの抜け感ロング

Point

下ろしても、アレンジスタイルでもお洒落になれるウェーブヘア。太めのロッドで大きく巻くのがポイントです。

【how to“ベース&カラー”】
胸下10cmのグラデーションロング。動きを出しつつ、重めのベースをつくります。前髪は、眉下のシースルーでややラウンドにカット。顔まわりに流れがでることで小顔効果にも。おくれ毛はあご下2cmにカットします。

カラーは、10レベルのオリーブグレージュに。グレージュの透明感を活かしながら、オリーブ系をMIXすることで落ち着いた大人っぽい印象となります。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、32~40mmの太めのロッドで、波ウェーブになるよう中間〜毛先を平巻きで巻きます。カールの重さがアウトラインにたまるとガーリーになるので、中間からゆるっとさせるのがポイントです。前髪は、左右が“ハの字”になるようリバースに巻きます。スタイリングは、全体を8割ほどドライしてから(乾いている状態なら、カールが復活する程度に濡らします)、重めのオイルを中間から毛先にかけてなじませ、濡れ感っぽく仕上げます。手に残っているオイルを、前髪とおくれ毛につけて束感を整えたら完成です。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

「前髪あり」セミロング・ロングヘアの髪型【4選】

【1】ウザバンの外国人風セミロング

Point

バレイヤージュで色を入れれば、ハイライトのようなカラーが作れるのもお洒落さんにはうれしい。外国人風のスタイルです。

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【how to“ベース&カラー”】
動きを出したいので、シースルーバングで顔まわりにレイヤーをいれます。顔まわりにおくれ毛もつくって動きが出るようにカット。前髪はダブルバングにもなる、ほんの少しのシースルーを作りました。

カラーは12トーンのミルクティーベージュ。バレイヤージュにするため、それよりも明るい色を入れてハイライト感を出します。

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【how to“スタイリング”】
毛先を軽く巻いて、ウェット感の出るオイルで前髪をシースルーにしています。巻くのが面倒な人はパーマをかけるのもおすすめです。明るめの色とウエーブ、耳掛けで抜け感を出すことで大人っぽい外国人風スタイルになります。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 小笠原剛さん

【2】ぱっつん前髪×赤みブラウンのセミロング

Point

カシスブラウンは、カシスの赤みを残しつつ、ブラウンが奇抜さを和らげてくれるので、新しい色をトライしたい方にもおすすめです。ぱっつん前髪は少しカールをつけてふんわり感を出すと◎。

【how to“ベース&カラー”】
伸ばしかけの髪型のマンネリにオススメなレイヤーカット。毛先に動きが出やすくなるのでスタイリングの幅が広がります。お顔まわりのおくれ毛は結んでもおろしてもどちらも可愛いのでオーダー数No. 1です。

カラーは色味初心者さんやブリーチしないで色味を楽しみたい方にオススメの8トーンのカシスブラウンです。挑戦しやすく、ファッションにもマッチしやすいこの色は、これからのクリスマスシーズンにもぴったりの色見です。

【how to“スタイリング”】
全体を32mmのコテでレイヤーとグラデーションを活かして3段階に高さを変えてワンカールをします。お顔まわりのみ内巻きでゆるいカールを入れることで締まった印象を与えられるので小顔効果抜群です。スタイリング剤をつける時にふわふわにほぐすとただのワンカールから差がでるレイヤーを活かしたワンカールのふわふわなヘアスタイルになります。

担当サロン:Louwe 渋谷(ローウェ)  reinaさん

【3】重めぱっつんのワンカールセミロング

Point

ワンカール毛先に入れたパーマでスタイリングもラクチンなセミロングは、おろしてもまとめても、前髪で隠された顔の面積マイナス効果で小顔見えが嬉しいスタイルです。

【how to“ベース&カラー”】
韓国でも人気が広がってきているぱっつん重め前髪と、もみあげにアクセントをつけたセミロングのレイヤースタイル。アウトラインは前上がりにカット。パーマをかける場合は26~29ミリのロッドでデジタルパーマで1.5回転の外ハネワンカールがオススメです。

カラーは透明感のある10トーンのラベンダーグレー。柔らかな透明感にします。ナチュラルだけどカッコかわいい女性にします。

【how to“スタイリング”】
パーマで動きを付けているので、ヘアオイルを毛先に揉み込んで外ハネになるよう毛先をおさえたら出来上がり。もみあげのおくれ毛はアクセントになるので、バームワックスで束をつくるのがおすすめです。前髪に少し丸みをつけて毛先にバームワックスをつけ、櫛を通せば一気にカッコかわいいスタイルが完成します。

担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノアトーキョー)  浅井 剛史さん

【4】シースルーバングの韓国スタイル

Point

前髪は、トレンドのぱつっとしたラインを残しつつ、透け感を出すのがポイント。今っぽい顔まわりの流れ&動きを実現できるので、垢抜けを狙いたい人はぜひトライを。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、ベースを胸の長さに。毛先の厚みを残しながら、顔まわりのみにレイヤーを入れて流れを出します。前髪は、毛先にライン感を出したやや重めのシースルーにすることで旬顔をつくります。

カラーは、パサつきをおさえるココアベージュを7レベルで。深みのあるベージュとなりますが、ブラウンにはない柔らかい仕上がりを演出します。

【how to“スタイリング”】
太めの45mmのアイロンで、毛先を外ハネに。顔まわりは、内巻きに巻いてから流れをつくるように外します。ブラッシングで毛流れを整えてから、スフレタイプのクリームとツヤを出すミルクをMIXしたものを中間から毛先になじませます。

担当サロン:Violet `jem(バイオレットジェム) 浅沼雄元さん

「前髪なし」ロングヘアの髪型【3選】

【1】顔まわりをリバース巻きしたレイヤーロング

Point

前髪と顔まわりはリバースで巻くことでナチュラルな韓国ヘアに。

【how to“ベース&カラー”】
細毛で量も少なめなので毛先に厚みが出るレイヤーカットをしています。 ワンカールでも動きが出るようにとくに表面にしっかりレイヤーを入れています。前髪はセンターパートで巻いた時に流れやすいようにカット。

10トーンのチョコレートベージュカラーで柔らかい印象に。

【how to“スタイリング”】
38ミリのコテレイヤーに合わせて内巻きワンカール。

担当サロン:ciel(シエル) sanaさん

【2】センターパートのふんわりロング

Point

顔まわりにレイヤーを入れて多毛さんでも軽やかな印象にします。

【how to“ベース&カラー”】
毛先は厚みをつけますが中の方だけ量をとって扱いやすくカットします。

6トーンのラベンダーアッシュ。

【how to“スタイリング”】
38ミリのコテで耳から前のレイヤーが入ってる場所はリバース巻きにします。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 小笠原剛さん

【3】かき上げウェーブの無造作ロング

Point

ラフに動く毛先がお洒落な今どき外国人風ヘア。前髪はかきあげて大人っぽく。濃いめのグリーンは輪郭がクッキリ見えるので小顔効果も抜群です。

【how to“ベース&カラー”】
ランダムさをだす為に、毛先はジグザグにカットし全体にレイヤーを入れていきます。その後スライドカットでところどころに動く髪を作り、前髪はリップラインでカット。髪が柔らかく、動きが出にくい方は、全体的に緩めにパーマをかけてあげるといいですよ。

カラーは7トーンのディープグリーンで赤味を完全に除去。濃いめカラーに慣れたカラー上級者や、絶対に赤味を消したい方にもオススメです。

【how to“スタイリング”】
パーマなしの場合、全体の毛先を外ハネに巻いた後、中間をリバースに巻いていきます。同じ幅で取らずにランダムな量で巻くのがポイント。その後ブラシで軽くくずし、仕上げにシアバターを全体に馴染ませて完成です。巻くのが面倒な方は、ラフに乾かすだけでも可愛い外国人風ヘアになれますよ。

担当サロン:NEHAN(ネハン) 町田雄一さん

「アレンジ」セミロング・ロングヘアの髪型【5選】

【1】簡単可愛い玉ねぎ結び

K-two GINZAスタイリスト

谷口翠彩(みどり)さん

顔周りのタイトさと、毛束のポコポコフォルムとのコントラストがしゃれてる。

\How to/

  1. オイルかバームを全体に薄くなじませたら、手ぐしでオールバックにして耳のつけ根のラインで結ぶ。
  2. 結び目の5cmくらい下を結び、間の髪を引き出して膨らませて。
  3. これを毛先まで繰り返せば、でき上がり!

【2】くるりんぱで作るワンポニー

GARDEN ginza トップスタイリスト

加藤ゆりえさん

Point

「髪を下ろしていると夏は首元が暑いですね。なので結んでしまうことが多いですが、その際にこだわるのは、顔周りの後れ毛を必ず残すことと、下ろしているときよりもスタイリング剤をしっかりつけることです。私はオイルを使っていますが、束感ができてかわいく見えるのもいいですね」(加藤さん)

STEP1:ポニーテールにくるりんぱを作る
髪全体にオイルを多めになじませておく。前髪と耳前の毛を残し、他は後頭部の真ん中あたりでポニーテールを作る。結び目より少し下をまた結び、間の毛束をくるりんぱに。それを2回くり返す。

STEP2:くるりんぱ部分をほぐす
くるりんぱにした部分の髪を指先でランダムにつまみ出し、適当にほぐす。このひと手間でこなれ感がグンとアップ!

STEP3:耳前の後れ毛を巻く
残しておいた後れ毛をカールアイロンで巻く。アイロンを縦に使い、なるべく顔に沿うように巻くと、程よい落ち感が出る。

\SIDE/

\BACK/

【3】キャップも合わせられる編み込みアレンジ

K-two GINZAスタイリスト

谷口翠彩(みどり)さん

外シーンで映えるキャップ。トップから編み込みをしてしまえば、キャップを取ってもボサボサにならず形もキープ。立体感が出てトップのぺちゃんこも回避できると、いいことずくめ。

\How to/

  1. バームか軽めのワックスを髪全体にON。
  2. トップ、その左右の毛束を取り、地の毛を入れながら編み込みにしていく。大きく編むので、不器用な人でもできるはず!
  3. 襟足からは普通の3つ編みにし、毛先を丸めて結ぶ。

【4】大人上品なくるりんぱお団子

髪がジャマにならず、知的で清楚な雰囲気をまとうお団子アレンジ。巻かなくてもいいので、真夏の朝に手早くできるのがうれしい。オフィスシーンでは、髪をほぐしすぎないのもコツ。

\How to/

  1. 固めのワックスを全体にのばす。
  2. 髪を手ぐしで後ろでひとつ結びにし、くるりんぱに。
  3. 毛先を引き抜かずに途中で止めてお団子状にし、その上からさらにゴムをON。
  4. 前髪ともみ上げにスタイリング剤をつけ、束感を出せば完成!

【5】清楚な簡単ハーフアップ

アップにする程長さがない場合や、どうしても髪を下ろしたい場合は、下の髪を少なくしたハーフアップがおすすめ。ふたつの毛束を入れ込んでいるから、しっかりまとまるのも◎。

\How to/

  1. 全体にバームをなじませ、ハチ上で小さなハーフアップを作る。
  2. 左右のこめかみ部分の髪を後ろでまとめ、ハーフアップの下で結んで。
  3. その結び目の上の空洞に下から指を入れて横向きにひねり、最初のハーフアップの毛束を横から通す。
  4. 2本の毛束をまとめてねじり、結び目をキュッと締める。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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