ヘアスタイル・髪型
2022.4.10

「眉上前髪」マスクでも顔印象が明るくなる【実例20】

眉上前髪は顔まわりがパッと明るくなります。『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからレングス別にご紹介します。大人女性に似合うおすすめの髪型です。

「ショート×眉上前髪」の髪型【5選】

【1】くせ毛を活かせる眉上ウルフ

【how to“ベース&カラー”】

  1. カットはくせ毛を活かすために、襟足をウルフ気味に残してサイドとトップにレイヤーを入れたメリハリのあるカット。毛先の動きを出せるようにしっかり量感を調整している。
  2. 根本をきちんと立ち上げることで、全体のフォルムもボリュームもしっかり決まる。
  3. カラーは明るすぎない7トーンのココアブラウン。

【how to“スタイリング”】

  1. ストレートアイロンで襟足を外ハネに、サイドとトップは自然にワンカール内巻きにして、前髪は強めに巻いて動きを出している。
  2. バームを根本から毛先までまんべんなく馴染ませ、毛先にウェットな質感が出るまで様子を見ながら足していくと、つけすぎも回避できて程よい艶が生まれる。

担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン) 佐藤梨花さん

 

【2】大人女性にも似合う眉上マニッシュショート

【how to“ベース&カラー”】

  1. トップに分け目がない、ショートスタイル。
  2. カラーは、まず全体が14トーンになるように、明るくし、そのあと、ブリーチで17トーンになるくらいのハイライトを入れながら、ベースとなる部分には10トーンのグレージュをのせる。ハイライト部分には、最後に、ベースベージュをのせて、透明感を出す。ハイライトも細かく入れることで、目立ちにくく白髪がなじみ、全く気にならない状態に。

【how to“スタイリング”】

  1. しっかり髪を濡らし、保湿のトリートメントをつけた後、ドライヤーで、後ろから風をあてて、トップがふんわりするように、乾かす。
  2. バームにオイルを少し足して、よく混ぜてから、髪全体になじませて、終了。アイロンなどで巻かなくても、スタイルが決まるのでお手軽なスタイル。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

 

【3】産後の抜け毛にお困りの方におすすめ軽やかショート

【how to“ベース&カラー”】

  1. 産後や抜け毛、切れ毛で髪が不揃いの場合でも、隠すようにきれいにカットをして整えてあげれば大丈夫。
  2. 特におでこの生え際が後退していると思うので、前髪を作って隠してあげるのもおすすめ。
  3. 直毛さんは、必ずパーマで毛先にカールを!カラーは、柔らかさを感じる8レベルのグレージュで優し気に。

【how to“スタイリング”】

  1. 乾かす際に、必ず毛穴を起こすように乾かし、毛流れを浮き立たせる。
  2. 毛先にトリートメントバームをつければ、毛流れも強調できる。ふんわり感を作って、ボリュームを出してあげることが毛量が少ないときには重要なスタイリング方法。バームもつけすぎると、ペタンとしてしまうので注意。
  3. 前髪根元部分だけに奥行きがでるようにスプレーを振れば立体感のあるかきあげスタイルの完成。

担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん

 

【4】柔らか質感のマッシュショートウルフ

【how to“ベース&カラー”】

  1. マッシュウルフベースでカット。
  2. 襟足はレザーを使ってレイヤーをいれて首にフィットするようにカットすることで、くびれができて外ハネの動きが出る。
  3. カラーは8~9トーンのマロンベージュ隠し味のブルーバイオレットを入れる事によって栗っぽいコクと艶が得られる。

【how to“スタイリング”】

  1. 癖を活かしたいので毛先のワンカールは伸ばしすぎないように優しく顔まわりは後ろに流れるように、襟足は外に跳ねさせるようにドライ。
  2. 全体が乾いたら癖毛の方は艶が出てスタイリング力もあるバームを手にとりよく伸ばして襟足から全体に馴染ませてつければ完成。

担当サロン:Tierra (ティエラ) 美侑さん

 

【5】個性的で可愛い眉上ショート


【how to“カット”】

  1. 個性が際立つオン眉ショートのこなれ感ヘア。えり足ギリギリに長さでカットしたマッシュショート。
  2. 全体に動きが出るようにレイヤーを入れます。
  3. しっかりおでこを出したオン眉バングは、ややラウンド状にカットします。


【how to“スタイリング”】

  1. 全体をオールバックに乾かし、前髪ともみ上げは細い毛束を取り、ストレートアイロンでゆるめに巻きます。
  2. 前髪はフルバングで下ろすとキュートな印象になるため、やや上げることで大人らしさを演出。
  3. ウェットな質感をつくるならジェルがイチオシ。ジェルといっても、固まるタイプではなく“みずみずしい質感”になるタイプを選んで。
  4. 根元付近からつけてコームでタイトにしてから、前髪ともみ上げをつまんで引き出し整えたら完成です。

担当サロン:Laf from GARDEN (ラフ フロムガーデン) 津田恵さん

 

「ボブ×眉上前髪」の髪型【5選】

【1】明るい印象になる眉上ピンクボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 人気の前下がりボブはワンレングスカットで美シルエットに。
  2. 前髪を薄めに作って伸ばしたくなっても大丈夫な保険付き。
  3. カラーは10トーンのピンクグレージュ。中明度なハイライトを月1で繰り返して、全体にグラデーションに育てていき、たまに味変なビビットな色味を薄くいれる。そうすることで、白髪をぼかして全体の色が整う。この色は、血色感がアップするのでお肌のキレイ見せにも効果抜群。

【how to“スタイリング”】

  1. 直毛の方は毛先にワンカールパーマをするとスタイリングが長持ち。毛先を外ハネにすることで、トレンド感も出てお洒落度抜群。
  2. 乾かす際に、必ず毛穴を起こすように乾かし、毛流れを浮き立たせます。デザインの縁取り(毛先、顔まわり、トップの毛先)トリートメントバームをつければ、毛流れも強調できオシャレ感をつくれる。

担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん

 

【2】ふんわり眉上バングのナチュラルボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を肩につくくらいの長さでワンレンにカット。ライン感を残して今どきの仕上がりに。
  2. 耳横にボリュームが出るようトップに軽めのレイヤーを入れ、前髪はシースルーにする。
  3. カラーリングは春先にぴったりな8レベルのピンクブラウンをチョイス。ほんのりピンクを感じさせるので、髪の柔らかさを重視したい人に○。

【how to“スタイリング”】

  1. 生えグセの影響で右サイドはハネやすくなるので、乾かす時は、特に右側の根元に立ち上がりをつけるとキレイなフォルムに。
  2. ドライ後は、細めの19mmのアイロンで、センターパートに分けた前髪と顔まわりをリバースに1カール半ずつ巻き、しっかりめの流れをつくる。
  3. 全体は外ハネにワンカール巻き、最後にフロントからオールバックにするようにオイルをつけたら完成。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 和田流星さん

 

【3】ストレートタッチのすっきりボブ

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カットのポイント

  1. 顔まわり、毛先ともにぱっっとしたラインでスッキリと
  2. オン眉に設定した前髪も少しワイドだけど抜け感を出すためシースルーにする事で軽い印象を作りハチ張りをカバー
  3. スタイリングはヘアオイルを馴染ませるのみ

前髪カットのポイント

  1. 前髪の横幅を黒目より外側の延長線上に設定
  2. 奥行きも少し浅めにしたシースルーの前髪は自然と束感が出やすくなる

担当サロン:SHEA(シア 表参道) 佐藤比香瑠さん

【4】動きのある束間ボブ

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カットのポイント

  1. レイヤーをつけたボブスタイル
  2. 適度な重さのオン眉とレイヤーの動きで全体のバランスをとることでハチもカバー
  3. バームとオイルを1:1で混ぜて全体に馴染ませて艶感と束を

前髪カットのポイント

  1. 重さのあるオン眉前髪でも、束感が出せるように毛先はチョップカットで 抜けのあるカットライン

担当サロン:SHEA(シア 表参道) 佐藤比香瑠さん

 

【5】可愛らしい印象の眉上外ハネボブ

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スタイルのポイント

  1. ひし形シルエットで小顔に
  2. 毛先を外ハネにすることで、骨格を活かしたメリハリシルエットになる

前髪カットのポイント

  1. 前髪はオン眉にすることで明るく可愛らしい印象
  2. 短めのシースルーバングにすることで子供っぽくなり過ぎないオン眉に

担当サロン:ciel(シエル) sanaさん

 

「ミディアム×眉上前髪」の髪型【5選】

【1】ライン感を残した眉上くびれミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースを鎖骨レングスのミディアムレイヤーにカット。トップからレイヤーを入れて、アウトライン厚みを残すのが韓流くびれのポイント。
  2. 顔まわりのレイヤーは骨格に合わせて調整を。オン眉でややワイドでライン感を残したシースルーバングに。
  3. 遊びのインナーカラーはブリーチで。その後、8レベルのピンクブラウンをオンカラーすることで、同系色のコントラストとなり馴染む仕上がりになる。また、ピンク系カラーは、艶を出し日本人の肌色とも相性抜群。

【how to“スタイリング”】

  1. 髪を乾かす時、もみあげを立ち上げるのが鍵。
  2. 乾いたら、毛先を26mmのアイロンで外ハネにワンカール、頭のハチ上は内巻きにワンカール巻く。
  3. ツヤ感を出すオイルをもみ上げ→毛先→表面→前髪の順につけたら完成。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん

 

【2】軽くて柔らかあか抜けヌーディレイヤー

Point

ひと昔前だと、レイヤー=スカスカなイメージですが、「ワンカールを積み重ねて作ること」と「毛先は重く残すこと」でがぜん今っぽく。ツヤを生かしやすく、セルフスタイリングも簡単。

【Before】

\カットしたのは…関口青空さん

\切り方/

  1. バスト上のワンレンベース。
  2. ハチ上にレイヤーを入れ、鼻ラインでくびれができるようにカット。
  3. 前髪は眉近くで、幅広&ラウンド気味に整える。ヌーディベージュで軽さを底上げ。

【After】


担当サロン:ケイ トゥー ギンザ K-two GINZA 饗場一将さん

 

【3】マスク時でも顔まわり明るくなる眉上ミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースカットは鎖骨下のワンレングスに。レイヤーを少し入れ、ほどよい軽さのある表情をつくる。レイヤーを入れすぎないことがまとまるポイント。
  2. 前髪は、眉ギリギリの長さでシースルーにカット。
  3. カラーは、7レベルのフォギーベージュをチョイス。赤みを打ち消しつつ、アッシュのようなくすみ感がなく退色してもキレイな色をキープできる。

【how to“スタイリング”】

  1. ドライ後、32mmのアイロンで外ハネに。ハチ上の髪は内巻きに巻く。
  2. スタイリング剤をつけ過ぎるとナチュラル感が損なわれるので、“小指の爪”くらいの量のクリームバターを手に取り、指の間までしっかり馴染むよう伸ばす。
  3. 顔まわりから後ろに向かって手ぐしを通す→襟足→表面を後ろに流す→前髪、の順番で塗布。ナチュラルに仕上げたいからといって、何もつけないのはNG。旬の質感をつくるスタイリング剤で仕上げて。

担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん

 

【4】抜け感のあるナチュラルストレートミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 鎖骨くらいの長さでやや前上がりのローグラデーションでカットすることで、切りっぱなしより柔らかさと丸みのある仕上がりに。トップと顔まわりをスライドカットで調整して束感が出やすいようにする。
  2. 前髪は奥行きを浅めに取り、カットライン残しながらチョップカットを入れる。
  3. カラーは9レベルのシナモンベージュに少しだけローズをMIX。ローズの赤紫色が効いて、くすみのないツヤ感のある色味に仕上がる。

【how to“スタイリング”】

  1. 根元を立ち上げながらドライヤーで乾かしたら、32mmのアイロンで毛先をワンカール。髪を落ちる位置ではなく、耳から横に引き出して高い位置で巻くのがポイント。こうすることで軽いカールの重なり生まれて、抜け感のあるスタイルになる。
  2. ボリュームが出やすい人は、襟足は巻かなくてもOK。最後に、ツヤ感と動きの出るヘアバターを全体的に馴染ませ、束感を整えたら完成。

担当サロン:GARDEN harajuku(ガーデン ハラジュク) 細田真吾さん

 

【5】眉上バング×カールのおしゃれウルフ

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースを鎖骨下くらいの長さに設定し、前上がりでカット。スタイルのポイントとなるレイヤーは、襟足の重さが残るようにトップからしっかり入れる。
  2. 前髪は直線ラインがでるように眉上の短い長さでカットし、重めの仕上がりにする。
  3. カラーリングは、モード感を演出するためダークブラウンに染める。暗過ぎず、クールな雰囲気に。

【how to“スタイリング”】

  1. ドライ後、19mmのアイロンで毛先を外ハネにする。外ハネだけでもOKですがさらに髪の遊びが欲しい時は、内巻き&外巻きをミックスさせた波ウェーブにしても。顔まわりは、内と外をランダムに巻いて。
  2. 最後に、ふんわりとした仕上がりになるクリームバースを手にしっかり馴染ませたら、ポニーテールを結ぶイメージで根元から空気を入れながら塗布。
  3. 前髪はバームとオイルを混ぜ、かき上げるように付ける。自然におろしてから、束感と透け感を整えたら完成。

担当サロン:MINX 銀座店 高橋里奈さん

 

「ロング×眉上前髪」の髪型【5選】

【1】優しい雰囲気の眉上ふんわりロング

1
スタイルのポイント

  1. 頬骨にかかる顔まわりのニュアンスと オン眉に設定した前髪も抜け感を出すためシースルーにする事で軽い印象を作る
  2. スタイリングはヘアオイルを馴染ませるのみ
  3. 顔周りや全体を少しふんわりさせることで優しい雰囲気に
  4. 長さがあるので丸顔も自然とカバーされます

前髪カットのポイント

  1. オン眉前髪の横幅を黒目の内側の延長線上に設定
  2. 奥行きも浅めにしたシースルーオン眉の前髪は自然と束感が出やすくなります

担当サロン:SHEA(シア 表参道) 千代間勇翔さん

【2】前髪にパーマをかけた黒髪モテロング

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スタイルのポイント

  1. 直毛でやや厚めにしたオン眉前髪もパーマをかけて毛流れを作り雰囲気を明るくスタイリング
  2. 暗髪ロングスタイルに前髪とアウトラインに厚みを残してバランスをとり顔まわりに顎ラインの後れ毛を作り甘めに
  3. スタイリングは前髪にスプレーをして、全体はオイルを馴染ませて

前髪カットのポイント

  1. 8:2で分けてオン眉に設定した前髪を目尻まで分け取りカット
  2. こめかみの毛を後れ毛にして顔まわりのインフォルムを作り甘めの顔まわりに仕上げる

担当サロン:SHEA(シア 表参道) 千代間勇翔さん

 

【3】薄め前髪が可愛いレイヤーロング

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カットのポイント

  1. レイヤーカットをしっかり入れたロングスタイル
  2. 動きが出やすいので直毛さんにもオススメ
  3. おくれ毛をリップラインからしっかり入れることで小顔効果を出します
  4. 逆三角さん特有の顎が強調しないように縦になりすぎないようにシルエットを設定

前髪カットのポイント

  1. 薄めに束が出る様にカット してオン眉前髪をつくります
  2. ラウンドになるように真ん中を少し短めにします
  3. 放射状に櫛でとかしてセットしてください

担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノア トーキョー) 浅井 剛史さん

【4】耳かけも可愛い眉上ロング

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カットのポイント

  1. アゴラインから始まるレイヤースタイル で動きを出して骨格をカバー
  2. 耳にかけてアゴをスッキリ見せるのもかわいいです

前髪カットのポイント

  1. 眉毛にのる形のオン眉前髪でながれるように斜めにカット
  2. 目尻から頬骨にそう毛を作る事で小顔効果をしっかりだします

担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノアトーキョー) 浅井 剛史さん

 

【5】小顔効果もあるふんわりスタイル

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スタイルのポイント

  1. ショートバンクからサイドバンクに繋げてカット
  2. レイヤーカットで目尻横から動きがでるようにして、動きが出るようにしました

前髪カットのポイント

  1. カールをつけて眉がチラッと見える下ろし流しオン眉バング
  2. はえ癖を考慮してカットするのがポイントです
  3. こめかみの毛と繋げるのことで小顔効果も

担当サロン:TheC hashimoto(ザ シー ハシモト) RYOさん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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