ヘアスタイル・髪型
2023.12.11

【ボブのひとつ結び】ダサ見えしない、アレンジ18のやり方

ボブレングスでできるひとつ結びを集めました。シンプルなアレンジから凝ったアレンジまで、デイリーにも特別な日にも使える方法です。

「シンプル」なひとつ結び【5選】

【1】斜めの前髪のタイトな大人ひとつ結び

ヘアサロンchobbi スタイリスト

wacoさん

STEP1:髪全体にバームとオイルを混ぜてなじませる
「髪をまとめやすくするために、バームとオイルを1:1で混ぜたスタイリング剤を全体になじませます。オイルだけだとバーコードのように髪が割れてしまいやすいので、ワックスを混ぜて、ツヤと毛束感を出します」(wacoさん/以下「」内同)

STEP2:毛先をコテで軽く内巻きに
「ポニーテールにしたときに、毛先がツンツンしていると毛量の多さが目立つので、コテで軽く巻いてまとめます。手首を返すくらいの軽いカールがバランス◎」

STEP3:前髪をジグザグに取って斜めに持っていく
「前髪を斜めにするときは、トップから指先をギザギザと動かして分けます。これなら分け目がきっちりつかず、生えグセも目立たなくなります」

STEP4:耳下の高さでひとつに結ぶ
「低めの位置でまとめるとぐっと大人っぽい印象に。耳下の高さの、襟足近くでヘアゴムを使って結びます」

STEP5:前髪をアメピンで留める
「前髪の毛先をヘアピンで留めて、斜め前髪をキープ。ヘアピンは下から入れこむと留まりが良く、動いてもズレてきません」

STEP6:両サイドの耳に毛束をかける
「サイドの毛束を少し引き出し、耳にかけます。タイトなスタイルでもきっちりしすぎず、しゃれ感がUP」

STEP7:トップの髪をふわっと引き出す
「全体のバランスを見ながら、トップの髪を引き出してふわっとさせます。タイトな前髪とテンションを揃えるため、少しずつ毛束を引き出すのではなく、トップの毛をひと握りして、ぐっと持ち上げるようにふんわりさせるのがコツ」

完成!
斜めの前髪と低めのポニーテールで大人っぽいタイトなスタイルが完成。でも、耳にかけた毛束やトップのふんわり感のおかげで、こなれた印象に。

【2】癖毛を抑えるすっきりタイトなひとつ結び

美的.com編集部

高橋尚子

STEP1:生え際からヘアバームをなでつけてクセを抑える
「まず、前髪をラフにセンターで分けておきます。次に、手にヘアバームを適量取り、手のひらと指全体に広げたら、生え際から毛先に向かってなでつけるようになじませてクセを伸ばします。いちばんクセが目立つ生え際からヘアバームをつけると、髪の収まりがよくなります」(高橋・以下「」内同)

STEP2:髪の内側にもヘアバームをなじませる
「STEP1で髪の表面にヘアバームをなじませたら、今度は内側にもなじませていきます。毛束に分けて少しずつ髪全体にヘアバームが行き渡るようにします」

STEP3:低めの位置でひとつに結んでタイトさを強調
「STEP1でラフなセンター分けをした前髪の毛流れを崩さないように、ヘアゴムでひとつに結びます。結ぶ位置は襟足近くに低めに。タイトでモードな印象に仕上がります」

完成
ヘアバームで伸ばしたおかげで、自然なツヤのあるストレート感に。低めの位置でタイトにまとめているから、ひとつ結びでもモードでおしゃれ。

\使用アイテム/

SHIRO ニームヘアバーム

価格容量
¥4,054 40g

「固まらずにホールド力のあるヘアバーム。手の温度でとろけるので、なじませやすいのが魅力です。保湿力が高く、髪を洗うときにしっとり感とした手触りになるところもお気に入り。オーガニック成分だから、肌についても安心です」

【3】短くても可愛く仕上がるフェミニンなプチ結び

短い髪をタイトに結ぶときは、“センターパート+後れ毛”で今どきフェミニンに。結び目のちょこんと感が、なんだかいとおしい。

\How to/

  1. 短めの髪は、あらかじめ適当に巻いてジェルやワックスをなじませておく。
  2. センターで分けてからこめかみと耳後ろの毛束を残し、後ろの低い位置でひとつ結びに。
  3. 残しておいた毛束に再度スタイリング剤をつけて完成。

【4】オールバック風ハンサムなひとつ結び

tricca Daikanyama トップスタイリスト

小走祥菜さん

\How to/

STEP1:前髪~後頭部にミックスしたグリースとオイル
「短い髪をすっきりとひとまとめにするために、メンズ用のグリースに、ヘアオイルを1:1で混ぜ合わせたスタイリング剤を使います。グリースはメンズ用ですが、ホールド力が高くてツヤ感も出るので、今っぽい質感を作るのにぴったり。ヘアオイルを加えると、髪になじませやすくなります」(小走さん・以下「」内同)

STEP2:前髪にスタイリング剤をなでつけてオールバックに
「STEP1で混ぜ合わせたグリースとヘアオイルを手のひらに広げ、前髪をかきあげてからなでつけます」

STEP3:後頭部の髪にはもみこんでふわっとさせる
「STEP2で手のひらに残ったスタイリング剤を、後頭部にもつけます。後頭部はペタッとさせたくないので、もみこむようにつけて、ふわっとさせます」

STEP4:もみあげを出して女らしく
「髪をひとまとめに結ぶ前に、もみあげを少し出しておきます。これがタイトなオールバックでも女らしくさせるコツです」

STEP5:結んだ毛先にバームで動きを出す
「髪をヘアゴムでひとまとめに結んだら、毛先にバームをつけて動きを出します。手のひらにバームを広げ、片手で結び目を押さえて、もう片方の手で毛先を握るようにもみ込みます」

完成
程よいウェット感と、もみあげのおくれ毛が女らしい。クセ毛で広がりやすい髪質とは思えない、すっきりとしたマニッシュなひとまとめ髪に。

サイドから見ると…
後頭部はグリースとヘアオイルを混ぜたスタイリング剤をもみこんでふわっとさせたおかげで、立体感のある仕上がりに。短い前髪が少し浮いても、グリースのホールド力でくずれ落ちる心配はナシ。

\使用アイテム/

右:アリミノ メン フリーズキープ グリース

価格容量
¥2,200 100g

メンズ用のグリース。ホールド力が高いのにかっちりと固まらないから扱いやすい。

左:ナプラ N. ポリッシュオイル

価格容量
¥3,740 150ml

サラっとなじみが良く、ベタつかないのにツヤが出るオイル。ここでは、グリースをのばしやすくする役割も。

【5】後れ毛と外ハネをプラスしたこなれひとつ結び

【Before】

【After】

後れ毛の量感を少しだけ増やしつつ、毛先にはさりげなく揺れるニュアンスを添えて、華やかな表情に。

首周りがスカッとしないよう、襟足の後れ毛でバランスをとる。

Point

襟足の後れ毛で首周りをぐっと華やかに。

巻くと途端に古くさくなるので、軽く外にハネさせる程度に抑えて。

Point

毛先だけをゆるっとカールさせる

完成。

「編み込み」で作るひとつ結び

GARDEN Tokyo トップスタイリスト

本木亜美さん

\How to/

STEP1:後れ毛を残してまとめる
ラフ巻きにしてシアバターをなじませ、こめかみ、耳前、耳後ろの毛束を残して髪をまとめる。

STEP2:編み込みにする
まとめた髪は3束にわけ、大きく編み込みにしてバレッタで留める。ボブなら3回編む程度。

STEP3:表面をくずす
表面の髪を所々指でつまみ出す。面長さんは、横もふんわりさせるとGOODなバランス。

「ツイスト(ねじり)」を加えたひとつ結び

LOOPスタイリスト

脇田 明日香さん

STEP1:ジグザグに分ける
コームでジグザグに分けます。ポイントは真ん中より少しずらすこと。

1

STEP2:トップの少量をねじる
分け目の多い方の髪、トップの少量(写真程度)を取りねじる。

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3

STEP3:ねじった部分を引き出す
ねじった部分をしっかり引き出す。これがペタンとさせないふんわりトップを作るポイント。

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STEP4:1つに結ぶ
STEP3の状態で、そのまま後ろに持っていき1つにまとめます。

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STEP5:全体も引き出す
全体のシルエットを見ながら、引き出します。

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完成

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横から見ると。ふんわりボブの簡単こなれまとめ髪が完成です。

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「ハーフアップ(2段)」で作るひとつ結び

Point

長さが足りなくてひとつ結びにできない場合でも、2段に分けて結べば完璧。潔いくらいのフルアップは清潔感があって、オフィスシーンにもぴったり。

\How to/

STEP1:ハチ上の髪を後ろで全部留め、ハーフアップに。軽くワックスをつけた手で、ざっくりと作って。

STEP2:そのまま下部分もひとつ結びに。表面の髪を部分的に引き出し、耳前の後れ毛は束っぽく仕上げる。

「変形」片方の間に通すひとつ結び

リープテイスト(Leap Taste) トップスタイリスト

AKANEさん

STEP1:斜めに分けて結ぶ
7:3ぐらいの割合で、斜めスライスで分けて結びます。

分け目はこんな感じです。

STEP2:もう片方も結ぶ
残りも結びます!最初に結んだ束になるべく近づけるのがコツです!

STEP3:片方の間に通す
片方の束の根元に隙間をあけてもう一つの束を通す。

通したら、きゅっとしめて少しルーズにします!

飾りをつけたら完成。

サクッと簡単にできるのに、きちんと感も出るのでこのままお出かけもOK。

「ヘアアクセ」を使ったひとつ結び【5選】

【1】リボンを巻いた上品なひとつ結び

リープテイスト(Leap Taste) トップスタイリスト

AKANEさん

STEP1:ハーフアップを作る
ハーフアップを作りますが、毛先までしっかりねじってからゴムで留めます。

1

STEP2:崩す
結び目は手で持ったままほぐしましょう。

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こんな感じに無造作感が出るように。

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STEP3:全部一緒にまとめる
残りの毛も、全部一緒に低めの位置で結びましょう。

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完成
リボンを巻いたら完成。

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ちょっとした、結婚式やパーティー、デートにも可愛い♪

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【2】レザー紐を使ったこなれアレンジ

【BEFORE】
後れ毛を出しすぎたり、カール感が主張したひとつ結びは、どこか古い印象に。旬なヘア小物を取り入れたり、顔周りの髪のニュアンスだけを変えることで、“ただ結んでいる”だけじゃない、今っぽい小粋なひとつ結びスタイルに変身させて。

おしゃれな人たちの間で人気沸騰中のひもアレンジは、ただ巻きつけるだけで一気に今っぽく! 大人がトライするなら、ひもの色は髪になじみやすいダークカラーを。素材は上質感のあるレザーなどがおすすめ。

\How to/

  1. クロス巻きは子供っぽい印象になりやすいので、巻きつけるだけにしてすっきりと。
  2. ひもの結び目を下側に作ることで、こなれ感が。

【3】大ぶりヘアアクセを付けたタイトなひとつ結び

小林有里さん

Point

・根元をくるくるドライヤーでふんわりと立ち上げる。後頭部の丸みを出すため、根元から熱を加えられるくるくるドライヤーを活用。
・タイトながらも毛束感はキープ。後れ毛は残さないタイトなシルエットだけど、表面には凹凸をつけてこなれ感を。
・ヘアアクセを上手に使う。結んだ毛束が短いと中途半端に見えるため、それを隠せるアクセを!

\How to/

STEP1:くるくるドライヤーでふんわりと
ふんわりした丸みが出るように、くるくるドライヤーでトップ~後頭部の根元をしっかり立ち上げる。

STEP2:スプレーでキープ
根元の立ち上がりがヘタらないよう、手ぐしを通せるハードスプレーを吹きつける。

STEP3:内側に空気を入れながら結ぶ
内側から手ぐしを通しながら、後頭部のふんわり感をつぶさないように下の位置で髪をひとつ結びに。

STEP4:後頭部の少し上の髪を引き出す
後頭部の上部分の髪を、指先でひとつまみずつ引き出す。いろいろな角度から見ながらバランス良く。

STEP5:ハチの少し上を引き出す
正面から見たときにもふわっと感がわかるように、サイドはハチの少し上部分の髪を引き出して。

STEP6:髪をつまんでキープ
引き出した髪を指で再度つまみ、ハードスプレーを吹きつけて隙間をキープ。

STEP7:ヘアアクセを飾る
結び目に、ヘアアクセを飾る。短い毛束がうまく隠れ、お団子風フォルムに。

【4】シースルースカーフを使った優しい印象のアレンジ

ヘアサロンtricca銀座店 アシスタント

高桑えむさん

STEP1:襟足の横の髪を引き出す
「後ろの髪をひとつにまとめたら、ヘアゴムで結ぶ前に襟足の横の髪を引き出します。耳の後ろに縦のラインになるように毛束を下ろすことで、髪をまとめたときに襟足の毛量が目立ちにくくなります」(高桑さん・以下「」内同)

STEP2:後ろの髪を耳下の高さで結ぶ
「後でスカーフを巻きつけるので、低めの位置で後ろの髪をヘアゴムで結びます。スカーフをリボン結びにしても、大人っぽい雰囲気になります」

STEP3:結び目から毛先に向かってスカーフを巻きつける
「スカーフをヘアゴムの周りで1周させてから、毛先に向かって巻きつけて行きます。少しきつめに巻きつけて、毛束のボリュームを抑えます」

STEP4:スカーフの先をリボン結びに
「毛先近くまでスカーフを巻きつけたら、スカーフの先をリボン結びに。動きが出て軽やかな印象がUPします」

完成
襟足から垂らした毛束が女性らしい雰囲気に。シースルーのスカーフも動きがあって軽やか。

【5】合わせるファッションが楽しくなるスカーフアレンジ

ヘアサロンtricca銀座店 スタイリスト

野口眞莉奈さん

STEP1:髪の表面と襟足にヘアオイルを
「髪が短いので、まとめたスタイルをキープするために、ヘアオイルをなじませます。表面にヘアオイルをつけておくと、最後に髪をつまみ出しやすくなります」(野口さん・以下「」内同)

「襟足にもヘアオイルをなじまると、短い髪でもまとめやすくなります。手のひらと指の間にヘアオイルを広げて、手ぐしで襟足の髪をかき上げるようになじませます」

STEP2:ひとつに結んで後頭部の髪をつまみ出す
「手ぐしで髪をひとつにまとめたら、ヘアゴムでポニーテールに。結ぶ高さは襟足ギリギリの位置にすると、あとでスカーフをつけた時に止まりがいいですよ。ヘアゴムで結んだ後、片手で結び目を押さえながら、後頭部の髪を色々な場所から細くつまみ出して、絶壁をカバーします」

STEP3:スカーフを巻きつけていく
「スカーフをトップの髪が隠れない程度の幅に折りたたんだら、襟足の結び目したから巻きつけていきます」

「前髪の生え際で折り返し、襟足の下で1回結びにします。その後、ヘアゴムの上でもう一度ひとつ結びに。ヘアゴムがすべり止めの役割りをしてくれるので、ひとつ結びでもきちんと止まり、毛束とのなじみもいいですよ」

STEP4:もみ上げと襟足の毛を少しつまみ出す
「ヘアスタイルに動きが出るように、もみ上げと襟足部分の髪を少しだけ引き出します」

ほんの少し下ろしたもみ上げと襟足の毛束のおかげで、こなれたスタイルに。スカーフのおかげで、トップにボリュームも出て華やか。

後ろから見ると…
短い毛先とスカーフの先がなじんで、自然とボリュームUP!細くたくさんつまみ出した毛束のおかげで、絶壁を感じさせない立体ヘアに。

「毛先を束ねた」お団子風ひとつ結び【4選】

【1】帽子との相性抜群のお団子

リープテイスト(Leap Taste) トップスタイリスト

AKANEさん

STEP1:低めに結ぶ
なるべく低い位置で1つにまとめます。

1

STEP2:もう1度結ぶ
STEP1で結んだ位置より4から5cmぐらい下で、もう一度結びます。

2

STEP3:くるりんぱ
ゴムとゴムの間でくるりんぱする。

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STEP4:もう1つ作る
STEP2から3の要領でもう1つ作ります。作ったら、しっかり引き出してほぐしておきましょう。

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STEP5:お団子にする
根元に巻き付けてお団子にします。なんか箇所かしっかりピンで留めましょう。

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完成

7

これに帽子をかぶって。首回りもスッキリまとまって、暑苦しくならなそうで夏に持ってこいですね。

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【2】着物や浴衣にも使えるボブのお団子

STEP1:輪っか結びを作る
両サイドを少し残して、トップ部分の髪を輪っか結びのお団子にします。

1

STEP2:2つ目も作る
STEP1で作った、下の部分のあまった髪も同じように輪っか結びのお団子にします。

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こんな感じで、下のお団子はとっても小さくてOK。

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STEP3:サイドをねじるってピン留め
サイドの髪をねじって後ろに持って行きます。

4

2つのお団子の間に通してピンを挿す。逆サイドも同じようにやりましょう。

5

STEP4:崩す
お団子の結び目を押さえながら、全体を崩しましょう。

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お団子の輪っかもほぐしながらピンで留めましょう。

9

完成
出来上がり。

10

飾りをつけると、もっとゴージャスに。和装にもおすすめですよ。

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【3】ストレートボブから作るプチお団子

ヘアサロンtricca銀座店 スタイリスト

野口眞莉奈さん

STEP1:髪の表面と襟足にヘアオイルを
「髪が短いので、まとめたスタイルをキープするために、ヘアオイルをなじませます。表面にヘアオイルをつけておくと、最後に髪をつまみ出しやすくなります」(野口さん・以下「」内同)

「襟足にもヘアオイルをなじまると、短い髪でもまとめやすくなります。手のひらと指の間にヘアオイルを広げて、手ぐしで襟足の髪をかき上げるようになじませます」

STEP2:毛先をサイドの毛流れに沿わせておだんごに
「髪を手ぐしでラフにひとつにまとめたら、ヘアゴムで結びます。最後の毛束を通し切らずにおだんごに。毛先は、サイドの毛流れと同じ方向に持ってくると、すっきりとしたおだんごに見えます」

STEP3:極少量の毛束を3か所からつまみ出す
「髪をつまみ出して、ラフな印象にします。つまみ出す毛束は、極少量にするのがポイント。猫っ毛でもふわっと立体的になります。つまみ出す位置は、ハチより内側のトップ、後頭部の上の、結び目の上の3か所。結び目の上もつまみ出すことで、絶壁感がしっかりとカバーできます」

STEP4:もみ上げ&襟足の毛束を少し残してヘアピンで留める
「もみ上げ&襟足の髪を少しだけ引き出して、女性らしさを演出します」

「サイドの髪が短くて崩れやすいため、ヘアピンで固定します」

STEP5:ストレートアイロンでもみ上げに動きを
「STEP4で引き出したもみ上げを、ストレートアイロンで巻きます。もみ上げの長さが短くて顔との距離が近いので、コテよりもストレートアイロンを使う方が火傷の心配がなく、カールも失敗しません」

完成!
あご下の長さのボブでもすっきりとしたおだんごに。もみ上げや襟足の後れ毛のおかげで、女性らしさもキープ!

サイドから見ると…
極細くつまみ出した毛束のおかげで、立体感のある仕上がりに。動きのある後れ毛がこなれた印象をバックアップ。

【4】すっきりタイトなシンプルお団子

ヘアサロンkate スタイリスト

MIYOさん

STEP1:ヘアトリートメントを2種類混ぜてまんべんなくなじませる
「髪の膨らみを抑えるために、ヘアオイルとセラムを1:1で混ぜ合わせたトリートメントをたっぷりとなじませます。髪をかき分けるようになじませ、内側までまんべんなく塗布。トリートメントを2種類を使うことで、乾燥ダメージをケアしながらしっとりツヤツヤに」(MIYOさん・以下「」内同)

STEP2:前髪をセンターで分けてからブラシでタイトに
「前髪をセンターできっちり分けると、タイトな印象がUPして小顔効果も。ブラシを頭皮になでつけるように髪をとかし、反対の手で毛束をぎゅっとつかみながらひとまとめにします」

STEP3:ヘアゴムの最後を上からかぶせるように留める
「STEP2でまとめた髪を、ヘアゴムでお団子にします。コンパクト感を出すために、結び目の高さは襟足ギリギリぐらいがベスト。ヘアゴムの最後を毛束の上からかぶせて、毛先が下向きになるように輪を作って留めます」

完成
すっきりとしたセンターラインとツヤツヤのストレートが、“いい女”を印象づける仕上がりに。このツヤタイトなら、1日中髪が膨らむ心配もナシ。

横から見ると…
毛先を結び目の下に持ってきたことで、よりコンパクトな印象に。低い位置でまとめているから、美しいストレートヘアとツヤが引き立っている。

\使用アイテム/

右/ナプラ N.スタイリングセラム

価格容量
¥1,980 94g

「シアバターとボタニカルエキスで乾燥ダメージをケアしながら髪をしっとりとまとめてくれます」

左/ナプラ N.ポリッシュオイル

価格容量
¥3,740 150ml

「適度な重さで髪の広がりを抑えてくれるオイル。きれいなツヤ髪に」

※一部サロン専売品が含まれます。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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