週末で五感を整える!秋を満喫する五感美容旅【美的クラブ通信】
By 高橋 里佳

こんにちは、美的クラブの高橋里佳です。
今回は、大好きな京都の五感美容旅をお伝えします。
年に1回以上は訪れる場所です。
“○○の秋”と言われるように、秋は五感を整えられる季節。
心動く瞬間をテーマに“感じる”ということを大切にした五感美容旅をご紹介したいと思います。
また、働く女子のご褒美旅として、非日常で特別な週末五感美容旅を、京都の魅力と一緒にご紹介します!
【芸術の秋】
心を豊かにしてくれる芸術に触れよう!
京都市京セラ美術館で開催中の「アンディ・ウォーホル・キョウト」展へ。
ポップ・アートの旗手として有名なウォーホル(1928~87年)は、これまでに京都に2回訪れたそうで、展示約200点の中で、清水寺や舞妓を描いたスケッチもあり、ウォーホルと京都の縁を感じることもできます。
アメリカ・ピッツバーグのアンディ・ウォーホル美術館の所蔵作品のみで構成される日本初の展覧会!展示されている約200点+映像15作のうち、100点以上が日本初公開。巡回展はなく、京都でしか開催されない展覧会。
ぜひ京都へ行く際は立ち寄っていただきたい展覧会の一つです。
一部を除き、撮影可能。
アンディ・ウォーホルの人生や作品を知り、じっくり観賞した後には、インスタ映えする写真を撮ることも楽しみの一つです。
展覧会後には、京都市京セラ美術館の“物語の主人公になれる”場所での撮影や建物見学もオススメ。
ぜひ“作品を見て感じる視点”と“自分で写真を撮り、作品を作る視点”から芸術の秋を楽しんでみてください。
【美術館情報】
京都市京セラ美術館
開催展覧会:アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO
会期:2022年9月17日(土)~2023年2月12日(日)
時間:10:00~18:00 入場は閉館の30分前まで
会場:新館 「東山キューブ」
休館日:月曜日(但し祝日の場合は開館)、12月28日~1月2日
料金:
土日祝一般 :2,200円
平日一般:2,000円
大学・高校生:1,400円
中学・小学生:800円
H P:https://kyotocity-kyocera.museum
【和心を感じる秋】
ホテルステイで、和の心を堪能!
食、伝統、歴史など、ホテルステイでたくさんのことを経験できました。
今回の旅の宿泊先は、祇園のど真ん中にある、OMO5 京都祇園(おも) by 星野リゾートへ。
2021年11月5日オープンした、比較的新しいホテル。
テーマは“今日は祇園ぐらし”です。
①OMOベースでは、祇園花街の文化や習慣にまつわるいろはがぎゅっと詰まった空間では、ご近所マップから老舗のお店を知れたり、祇園の暮らしを学べます!
入りにくいと思っていた老舗のお店での買い物も楽しめました。
また、このスペースにて自分で石臼を挽き、抹茶作りの体験も。
香りが漂い、茶屋のように、街歩きの合間でふらりと寄ってほっと一息つける場所です。
②祇園うるわし朝まいり
「うるわしい」をテーマに、朝の6時半から美しい祇園の町並みや神社仏閣をご近所ガイド OMOレンジャーと共に巡るツアーへ。静寂が訪れた早朝の祇園を散策して、普段出会えない祇園の町暮らしを知ることができました。
普段味わえない、貸切状態の京都の人気スポットを体験。
京都の歴史、文化…色々なお話を伺いながら、祇園について少し詳しくなりました。
【祇園うるわし朝まいり】
OMO5京都祇園
↓
花見小路通
↓
安井金比羅宮
↓
ねねの道
↓
八坂神社
↓
OMO5京都祇園
ホテルへの帰着後、OMOベースにて御香煎を。
紫蘇の味が気に入って、お土産に購入しました。
③老舗の食を楽しむ(祇園てくてく茶会)
まず一つ目は、チェックイン後に自分で挽いた抹茶を立てて、ホテルのご近所さん「鍵善良房」の和菓子をいただきながら。
「鍵善良房」さんの創業は江戸の享保年間。
京都の花街・祇園の一角で京菓子をつくり続けているそうです。
チェックイン後に老舗の味と、自分で挽いた抹茶をいただいて、贅沢でホッとする時間を過ごしました。
夜ご飯は、京都の老舗、「鳥久」というお店。
お部屋で好きな時間に食べれるのは嬉しかったです。
朝ごはんは、夜のうちに準備した焼きたてのパンを。
朝の散歩から帰ってきたら、部屋中パンの良い香りが。
出来立て、ふわふわパン。
パンのお供の抹茶スプレッド、豆乳ディップ、粒あんなど6種類のコンディメントやドリップコーヒーとともに、贅沢な朝時間を過ごしました♡
【宿泊先情報】
施設名 :OMO5京都祇園 by 星野リゾート
京都府京都市東山区四条通大和大路東入祇園町北側 288
HP:https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo5kyotogion/
【美容の秋】
心と身体をリフレッシュ!3つの美容を堪能しました
①ホテルにて京都ゆかりのある美容を楽しむ
ホテルにある自販機にて京都の老舗市田商店の入浴剤と星野リゾート限定(O S A J Iとコラボ)のスキンケアを。
また、今回は卒業旅行プラン「OMOの卒たび ~京都べっぴん旅~」という「OMO」×京都の老舗ブランド「よーじや」の共同企画が私たちが宿泊した日まで開催していました。
このプランで宿泊したため、よーじやのスキンケア商品「うるおい化粧水」「うるおい美容液」「ぬか袋」が入ったオリジナルセットをアメニティとして用意されており、宿泊中によーじやの商品を体験できます。
また、チェックアウト後に実際に祇園本店へ行き、体験コーナーで個別にカウンセリングを受けられます。カウンセリング自体はチェックインからチェックアウトの時間でお好きな時間に受けられます(予約制)。このプランの参加でなくても、体験コーナーは空きがあれば誰でも使用できるそうです。
また、プランは学生以外も予約でき、次回は、卒業シーズンにまた開催予定だそうです。内容を変更して、パワーアップして開催予定だそうです。
【体験場所】
よーじや 祇園本店
京都府京都市東山区祇園町北側270-11
営業時間:11:00~19:00
定休日:無休
HP:http://www.yojiya.co.jp
②ワコールスタディホール京都にて色々な視点の“美”を学ぶ
「美」をテーマに展開するスクール、ライブラリー・コワーキングスペース、ギャラリーには、新たな「美」の価値観をつくる人、伝える人、学ぶ人が集まる場所。
来るたびに気づきや新しい発見がある。そんな場所を目指して、多様な美をお届けしているそうです。
私が気に入ったのは、ブックディレクター・幅允孝氏の選書によるライブラリー。
色々なテーマにまつわる“美”に関する本や雑誌があり、ここに一日中いたいと思った場所。
私が特に気になったカテゴリーは、“美の在り方”。
次回はじっくり滞在したいです。
入場無料のギャラリーもあり、毎回訪れたくなる場所でした。
時間で借りれるコアワーキングスペースもあり、出張で来た際、ちょっとした作業などをするのに便利な場所です。
【美を学べる場所】
ワコールスタディホール京都
アクセス:京都市南区西九条北ノ内町6ワコール新京都ビル1、2階
営業時間:スクール/ライブラリー・コワーキングスペース
月曜〜金曜10:00-20:00
ギャラリー
月曜〜金曜10:00-20:00
休館日
土曜・日曜・年末年始・祝日
HP:https://www.wacoal.jp/studyhall/event/instagram.html
③神社仏閣より“良い気”とご利益を
美に関係する神社のお参り。
日頃の感謝となりたい自分を思い浮かべながら。
【美御前社】
祇園うるわし朝まいりにて立ち寄った「美御前社」は、美を司る3人の女神様が祀られていて、美しくなりたい!という女性の願いを叶えてくれる神社。
中でも特に美しいとされる市杵島比売命(いちきじまひめのみこと)は弁財天と美貌の女神とも習合し、「財福」「芸能」「美貌」の神として信仰されるようになったそうです。
注目すべきは、社殿前にある「美容水」と呼ばれる湧き水。2~3滴お肌につけると身も心も美しくなるとか。美の女神パワーをお借りして心身ともに美しくなりたいです。
今回は、週末の1泊2日で京都の魅力を五感で感じる美容旅をご紹介しました。ぜひこの秋、五感を磨く旅に出かけてみてはいかがでしょうか。
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

五感美容研究家
高橋 里佳
自分らしいナチュラル美人を目指し、「肌・心・体」のキレイのために五感を活用した丁寧な暮らしを心がけています。非日常体験から、また違った視点のキレイ習慣を大好きな美的読者の皆さんと一緒に情報交換しながら「心身ともにキレイになる」方法を発信していたいです。