スキンケアニュース
2014.1.14

渡辺佳子のナチュラルコスメ入門(36) かわいいデザインにも注目。イギリス発の自然ブランド「ハーブファーマシー」のバーム

年明け早々、ちょっと早耳情報になりますが、5月全国発売(伊勢丹ビューティアポセカリーで2月より先行発売)となるイギリスの自然ブランド「ハーブファーマシー」について、何回かに分けてその魅力と背景を速報的にお知らせしておきたいと思います。

創始者はイギリス人のポール リチャーズ。幼少時からヘレフォードシャー(Herefordshire=イングランドのウエスト・ミッドランズ地方)近辺の野原で植物と親しみながら育った彼は、植物学&植物生理学を学びながら自生植物ハーブの研究を深めていきます。

 

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ポール リチャーズ
ポール リチャーズ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の畑で、製品を作るために初めて育てたハーブのひとつがコンフリーだったそう。コンフリーの葉を乾燥してお茶にし、根はパウダーにして関節炎に悩む動物たちのために使い、オイルや軟膏も作りました。そこからスタートした彼のブランドはさまざまなハーブを組み合わせたヒーリング軟膏(バーム)シリーズの豊富さに大きな特徴があります。

自社農園で収穫したハーブを丁寧に手間をかけて浸出油を作りブレンドし、少量のシアバターとミツロウで固めたもの。てのひらで温めるように伸ばすと、とろっととろけて肌に浸透していきます。日本語で軟膏という響きからイメージされる白い固い質感のものとは、ひと味違います。

 

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最初に彼が育てケア用品を作る素材としたコンフリー(Comfrey)とは、肌の弾力を向上させるアラントインを含むハーブ。

コンフリー
コンフリー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで、まずはコンフリーを含むリチャーズ氏自慢のバームをご紹介しましょう。

 

 

Comfrey-Balm

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ハーバル バーム】

ヨーロッパで特に人気のあるコンフリー葉エキスを贅沢に配合。
実はこれ、ガーデニングが盛んなイギリスでガーデナーの友人に頼まれたことがきっかけで生まれたバームだそう。
切り傷や打ち身に。また花粉バリアとして鼻孔のまわりに使う使用法もお薦めとか。

ハーバル バーム 30g 3500円(税抜)

 

 

ナチュラルコスメから広がって、いまや、高級一般化粧品にもブームが行き渡った形のオイル美容の次は、バーム美容が来そう。

次回からはハーブファーマシーならではの個性的なバームを順次ご紹介します♪

 

※ハーブファーマシーの全国発売は2014年5月5日。伊勢丹ビューティアポセカリーにて2月5日先行発売スタートです

 

お問い合わせ/コスメティカパシフィックリム  03-5484-3483

 

■渡辺佳子プロフィール・その他の記事 https://www.biteki.com/author/watanabeke/
■ブログ 『テクマクマヤコン フルスロットル』 http://tekumaku12.exblog.jp/

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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