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2008.8.13

北の国から美的通信#13 ガーデニングのすすめ

1:「工藤園芸」の入口付近。このあたりに置いてある花は、すべて詰め放題!
2:題して“緑のトンネル”。道の両サイドにも詰め放題の花がズラリ! どこまでも続く長〜い道ですが、この道は左右にもまだまだたくさんあります。
3:夏ならではの“ひまわり”。かわいいですよね★ ひと目惚れして、購入決定! 夏の間だけですが、夏気分を味わせていただきます〜。
4:入口の反対側では、こんなお店も。おじいさんが、さるのこしかけや藁ぞうりを売りに来ています。偶然ですが、『美的』8月号でも“「布ぞうり」自分で編んでみませんか?”という企画がありましたよね。もしかしてブームになるかも!?
5:我が家のガーデニング。白く四角い鉢に入っているのが「ダリヤ」。向かって右半分が「ミニバラ」、真ん中奥に「ガーベラ」もあります。順次、増えて行く予定…。

今更ながらですが、最近、ガーデニングにハマっています。北海道の冬は雪に覆われるからこそ、花を待つ気持ちの強さが昇華するのでしょうか。5月くらいから、ガーデニングを楽しむ人が一気に増える気がします。北海道では4〜6月まで春の花が楽しめ、その後、初夏から夏の花が一斉に咲き出し、梅雨のないさわやかな気候のガーデニングシーズンの到来となるわけです。

私は“美容”という美しい世界で仕事をしつつも、花の美しさにはまったく興味がなかったのが事実。見ていて“かわいい”“キレイ!”とは思っていても、切り花でさえまともに育てられない人間だったのです。。。

ところが、北海道という土地がそうさせたのか、自分に少し時間ができたからなのか、“家に花があったらキレイかも…”と思うようになったのです。

そこでやって来たのが、函館の隣町・七飯町(ななえちょう)にある「工藤園芸」。ここは遠方からも人がやってくる園芸店だそうで、鉢植えや苗、種などを販売しています。ちなみに切り花はありません。

広〜い土地にありとあらゆる苗がズラリ! 私が行ったのがちょうど日曜だったせいか、この日は老若男女問わず賑わっていました。

で、ここのスゴイところは、ビニールポットに入った花がつめ放題でたったの¥1,000! 普通に詰めて15個くらいは入りますが、頑張ればその倍(!)は入ります。ちょっとしたコツがいるんですけどね…(笑)。

お店においてある花がすべて詰め放題というわけではないのですが、今の時期ならパンジー、ビオラ、百日草、ダリヤ、ひまわり、ペチュニア、ハーブ…などがあります。

私はひまわり(写真3)とダリヤ(写真5)にひと目惚れ★ 詰めるだけ詰めて買ってきました。

さっそく持って帰り、お気に入りの鉢に植え替えて育てています。ここで購入した意外に、最近はミニバラ(写真5)がおすすめ。バラは育てるのが大変らしいのですが、ミニバラは意外にも簡単だし、枯れては次々に新しい芽が出て来るから通年を通して楽しめます。

ちなみに北海道の気候は高温多湿の関東以西とは異なり、イギリスに似て蒸れや徒長の少ない環境。そのため、バラやクレマチスなどのイングリッシュガーデン風の栽培が適しているそうなんです。そういわれれば、まわりの家でもバラを育てているのをよく見かけます。

でも、ミニバラに関しては都会でもマンションでも元気に育つそうなので、おすすめします! 花の癒しに今更気づいた私ですが、やっぱり見て癒されるのっていいですね。そして自分の手で磨きをかけてあげる……少しばかり肌のお手入れに似ている気がします。美しいものを見て、常に美意識を高くもっていたいものです。

広い北海道には、ありとあらゆる場所にガーデンやお花のショップがあるようなので、来年は道内をぐるっと「ガーデン巡り」をしたいな…と思っています。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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