食・レシピ
2008.6.12

北の国から美的通信#10 函館のおいしいスイーツ専門店がオープン!

金森倉庫の赤レンガにマッチする、ログハウス風の建物。残念ながら撮影した日は、雨でした…。
店内は広いスペースだから、お買い物もしやすい! 普段は箱買いしかできないようなスイーツは、バラ売りで買えるものもあるからとっても良心的。
ちょっと見えにくいのですが……ショーケースの中には、人気8店舗のスイーツがズラリ! ショーケースは全部で3つあります。どれにしようか迷っちゃう。
私がセレクトしたのは、プチ・メルヴェーユの「かぼちゃのプリン」。これは冷凍スイーツとしても人気で、ほっくほくで甘〜いかぼちゃがなんとも言えない一品。本当におすすめです。ケーキセット(好きなケーキ2点+コーヒー)¥1,000

北海道もやっと暖かくなり、過ごしやすい気候になりました。野菜では、アスパラが収穫真っ只中、札幌では先週、恒例の「よさこいソーラン祭り」が終わったばかりです。来年は実際に会場に行って見てみたいものです。

さて、そんな暖かい函館からお送りする今回のテーマは……またしても“食”です(笑)。スミマセン……。

実は先月中旬、函館の金森倉庫付近の明治館通りに函館と北海道のお菓子専門店「Hakodate Rusama-ya Sweets(はこだて ルサマーヤ・スイーツ)」がオープンしました。北海道はさまざまなお菓子があって、まさにスイーツの宝庫! でもお菓子専門店は今までありそうでなかったお店。そんなわけで、観光客だけでなく地元の人の間でも話題になっているのです。

さて、ここにどんなスイーツが集まっているかというと……まず、函館近郊のスイーツ店から8店が厳選され、ひとつのショーケースでケーキを販売しています。さすがに8店舗のスイーツがズラリと並んでいると、スイーツ好きの私は目移りしまくり!

とはいえ、毎日個数が限られているので、私が訪れた時間(14時過ぎ)には、ほとんどが完売になっていました……。ちなみにカフェコーナーが設置してあるので、おいしいコーヒーを飲みながら好みのケーキを食べることがもきます。もちろん私も我慢できず食べさせていただきました(笑)。

さらに注目すべきは、千歳市に本拠をおく老舗「もりもと」のお菓子が買えること。もりもとのお菓子はもう全国的にも有名ですよね。代表スイーツは何と言っても、完熟トマトをふんだんに使った「太陽いっぱいの真っ赤なゼリー」。何度食べてもクセになるこのゼリーは、私もよく贈り物に使わせてもらっています。ちなみに、道南エリアでもりもとのお菓子が買えるところは、ここのほかにもう一店舗だけなんです。

お菓子を食べすぎてしょっぱいものが欲しくなったときのために、「くりやまコロッケ」もあります。くりやまコロッケは、“じゃがキッズ”という品種のじゃがいもを使用したコロッケ。小ぶりですが実に甘い! ソースをかけないでそのまま食べるのがおすすめです。

もちろん、北海道銘菓として有名な「六花亭」「ロイズ」「石屋製菓」「五島軒」などのおなじみのお菓子もあります。とにかく、スイーツ好きは一度、足を運んでほしいお店です。これからもどんどん新しいスイーツが増える予定だそうで、ますます目が離せません。ちなみに、来年は函館開港150周年。金森倉庫付近をはじめ、函館には次々と新しいお店やホテルがオープンラッシュ! どんな街になるのか楽しみです。

<取材協力>
はこだて ルサマーヤ・スイーツ
北海道函館市豊川町12-12 明治館通り(旧海鮮市場2号館)
TEL 0138-22-5656
営業時間 10:00〜20:00(年中無休)

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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