北の国から美的通信＃19 今年もまだまだ人気健在！ 生キャラメル

美的.com をご愛読のみなさま、明けましておめでとうございます。長いと思っていたお正月休みもつかの間……あっと言う間に、いつもの日常に戻ってしまいました。今年も「北の国から通信」をはじめ、美的.com をよろしくお願いいたします。

2009年第１回目は、北海道スイーツの中でも昨年から人気沸騰中の生キャラメルを紹介します。生キャラメルと言えば、昨年は花畑牧場の生キャラメルから火がつき、瞬く間に北海道おみやげNo.１になりましたよね。しかも未だに入手困難！ 花畑牧場の生キャラメルに関しては、地元に住んでいる私でさえもなかなか購入することができません。もちろん花畑牧場のものだけでなく、他のメーカーからもたくさん発売されていますが、“塩キャラメル味”や“いちご味”など、フレーバーものがたくさん出始めてきました。とはいえ、やはりプレーンな味のほうが生キャラメルらしくて私は好きです。そこで、人気の生キャラメルを４点ほどご紹介します。

まずは花畑牧場から。やはり生キャラメルといったらここでしょう。ところが……今回は私も入手することができませんでした。すみません……。その代わりに新製品をご紹介。その名も、「生キャラメルトリュフ ホワイト」（写真１）。北海道産のマスカルポーネチーズを、あの生キャラメルで包み、さらにホワイトチョコレートでコーティングしたという、贅沢なトリュフです。普通のトリュフよりもとても柔らかく、口に入れた瞬間、ホワイトチョコレートの風味が広がり、次に生キャラメルの味に。その後に、濃厚なマスカルポーネチーズが出てきます。次から次へと変わる味の三重奏は絶品！ 大人向けな味です。

次は、パッケージに描かれた子鹿が大人気の「バンビ」の生キャラメル（写真２）。北海道・小樽生まれのバンビは、もともと1952年に「バンビミルクキャラメル」を発売。通常のキャラメルのなろやかな味わいをより進化させた“生キャラメル”を2003年に初めて開発したのが、バンビなんだとか。一粒の大きさがほかのメーカーよりも小さめで食べやすく、まろやかな甘さが特徴です。プレーン味のほかに、チョコレートをコーティングしたものや、塩味もあります。

お次は、ノルディックファームの「オホーツク農場 生キャラメル＜ミルク＞」（写真３）。これは私のお気に入りでもあるのですが、バニラビーンズが入っているので、バニラの香りが口の中で広がり、ミルクが濃厚！ 他のメーカーの生キャラメルよりも柔らかいのが特徴。これは練乳が好きな方や生クリームが好きな方におすすめですよ！

最後に紹介するのは、ノースプレインファームの生キャラメル（写真４）。北海道の牛乳からとれた生クリームをたっぷり使ったフレッシュな味わい。こちらもバニラビーンズが入っていて、甘みが強いほうですがあっと言う間に口の中で溶けて濃厚なミルクの風味だけが残ります。地元ではこの生キャラメルも人気で、こちらも入荷したらすぐになくなってしまう品薄製品なのです。

今年もまだまだ人気の生キャラメル。北海道のおみやげとしてはずしのないアイテムなので、いろいろな種類を購入して食べ比べてみるのもいいかもしれません。とはいえ、新年早々たくさんの生キャラメルを食べた私のお腹には、しっかりと脂肪分が蓄積されました（笑）。

実は生キャラメル、自宅でも簡単に作れるそうなので、今度は自分で作ってみようかと検討中…。バレンタインのプレゼントに生キャラメルもいいかもしれませんね♪

＜参考サイト＞
花畑牧場　http://hanabatakebokujo.com/
ノルディックファーム　http://www.nordic-farm.co.jp/
ノースプレインファーム　http://www.northplainfarm.co.jp/

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